2010年12月6日月曜日

IS01で初めてのプログラミング

この記事はすでに古い内容です。

普通のAndroidの開発環境は整っていることが前提で話を進めたいと思います。
せっかくガラパゴスAndroidなので作るアプリもガラパゴス仕様にしたいと思います。
IS01にはカメラ用のLEDがついているのですがなぜか特殊なAPIを使う必要があります。
LEDを光らせるのは組込みのHelloWorldとも言われますがなんというか皮肉ですね^^
IS01はこんな仕様なためSharpからSDKアドオンを入手します。手順は見てもらえばわかります。
SH Developers Square - SDK AddOn ダウンロード
重要:手順7のエミュレータの起動に注意してください
エミュの実態であるQEMUにオプションを渡さなければいけない点です。あとオプションで"-scale x"のように渡すと大きさを調整できます。自分はデカすぎたので0.6にしてあります。
プロジェクトを作る
普通に作りますが一点だけ注意が必要です。
Build TargetにJN-DK01にチェックします。これが拡張SDKになります。これを選択しないと当然、拡張APIは利用できません。
IS01プロジェクト作り
エミュで実行する場合は当然例のオプションを渡す必要があります。この画面でセットしておけばおkです。
エミュこんふ
ソースコードを書く
自動生成されるトップのアクティビティに次のコードを足します。
��.独自APIをインポートする
import jp.co.sharp.android.hardware.FlashLight;
��.クラスのメンバーにFlashLightを足す。
FlashLight Led = null;
��.実行時にライトが光るようにする
Led = new FlashLight();
Led.setFlashLightOn(FlashLight.LIGHT_COLOR_WHITE);
4.プログラムを終了したときにライトを消す
public void onDestroy(){
Led.setFlashLightOff();
}
ね?簡単でしょ。
動くようにする
最後にマニュフェストを書き足します。
��.パーミッションの設定をする
<uses-permission android:name="android.permission.FLASHLIGHT" />
正直なめてました
余裕ぶっこいてたらとんでもないところでこけました。
<application/>の中に<uses-library android:name="jp.co.sharp.android.hardware" />を書き足す必要があります。これを書かないと不正終了してしまいます。
LEDソースコード
他にも今日はホーム画面を入れ替えたりいろいろ遊んでいました。ではでは

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