2013年5月22日水曜日

LibreOfficeのPPA版から元に戻すには、ppa-purgeを使おう

LibreOfficeのPPA版を入れたけど、元に戻したくなった。戻せなくなってしまった…。
結論としては、関係のパッケージがアップグレードされているので全て元に戻しましょうという事だった。
libexttextcat0 ←こいつも忘れずに。

問題が出た時のメッセージ
% sudo apt-get install libreoffice
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
インストールすることができないパッケージがありました。おそらく、あり得
ない状況を要求したか、(不安定版ディストリビューションを使用しているの
であれば) 必要なパッケージがまだ作成されていなかったり Incoming から移
動されていないことが考えられます。
以下の情報がこの問題を解決するために役立つかもしれません:

以下のパッケージには満たせない依存関係があります:
libreoffice : 依存: libreoffice-core (= 1:3.5.7-0ubuntu4) しかし、インストールされようとしていません
依存: libreoffice-writer しかし、インストールされようとしていません
依存: libreoffice-calc しかし、インストールされようとしていません
依存: libreoffice-impress しかし、インストールされようとしていません
依存: libreoffice-draw しかし、インストールされようとしていません
依存: libreoffice-math しかし、インストールされようとしていません
依存: libreoffice-base しかし、インストールされようとしていません
推奨: libreoffice-gnome しかし、インストールされようとしていません または
libreoffice-kde しかし、インストールされようとしていません
E: 問題を解決することができません。壊れた変更禁止パッケージがあります。


やること
% sudo apt-get remove libreoffice* libexttextcat0
% sudo apt-get autoremove

追伸

依存関係を調べて消すの大変じゃん!
ということで、それを自動でやって戻してくれるパッケージがあるそうです。
ppa-purgeはadd-apt-repositoryのようにデフォルトで入っていない(*1)ので、apt-get installしましょう

ppa-purge(1) ppa-purge(1)

NAME
ppa-purge - disables a PPA and reverts to official packages

DESCRIPTION
This script provides a bash shell script capable of automatically down‐
grading all packages in a given PPA back to the ubuntu versions.

You have to run it using root privileges because of the package man‐
ager.

This is it!(まさにこれだ!)
いくやさん、ありがとうございます。

*1 add-apt-repositoryもServer版にはデフォルトでは入っていません。

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