2015年6月20日土曜日

Ubuntu でQtの開発環境を作る

ひとまず、qmakeを導入してQtCreatorでそれを認識してもらってハローワールドができれば環境が作れたことにします。


一番簡単な方法

apt-get install qt-sdk
これでQtCreatorやその他もろもろが全部入ります。キットの設定も全部終わっているのでQtCreatorを立ち上げてプロジェクトを作ればハローワールドできます。
とても簡単なのですが、Ubuntuのリポジトリのバージョンが入るので、新しいバージョンが欲しいとかこだわりがあるときはダメです。

QtCreatorだけでも新しいのを使いたい場合

必要最低限のものだけをそれぞれ入れる。
qt{4,5}-dev-toolsにqmlviewerが含まれないので、入れておかないとキットを作るときにビューワーがないぞ。と怒られちゃいます。
ちなみにqmakeそのものは"qt{4,5}-qmake"パッケージに含まれるのですがそれだけでは不足です。

特定のバージョンの環境を作りたい

下記から特定のバージョンを見つけてダウンロードしてセットアップしましょう。
https://download.qt.io/

所感

開発するだけなら、無理にUbuntuの枠組みで環境を構築するメリットは特段ないと思います。
SDKを使って/homeなり/optなりに展開して使うのが良いと思っています。

Qtそのものまで追っかけた場合はGitでダウンロードしてビルドするという手もありますが、
ハードコースなので調べていません。(フラグにならないといいな)

Ubuntu14.04にて確認しました。

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