2016年12月31日土曜日

2016年を振り返る

2015年を振り返る
2014年を振り返る
2013年の仕事やまとめっぽいもの
2012年今年もありがとうございました

今年も去年に比べると更に数が減っているようです。あだばー
► 2016 (60)
► 2015 (72)
► 2014 (83)
► 2013 (123)

仕事関係

社会人5年目になるのでキャリアパスを考えてみる というポストを今年の3月末にしているようです。
結構くよくよ悩んでますね。今も悩み中です。
今年は結局、今のプロジェクトを1年まるまるやったという感じでした。
結構長いことやってるなーという感じですが、そのおかげでスキルセットが3つほど新規に増える格好に。
まぁ仕事の話はオープンな場所で書くのは難しいですな!

あと、完全にやらかし事故も起こしていましました。5年目についにという感じです…。
ご迷惑おかけしたと共にその節は本当にありがとうございました。

唐突でしたが初の海外出張を経験させていただくことになりました。非常に有意義な経験ができました。
レポートがポエムっぽくて困ると言われているのでそのうちに修正させていただきます…。(今年のうちは無理だったけど、今年度中には…)
正直、自分はまぁ中の下・下の上ぐらいかなと思っていたのですが、それでも英語できればもっとできることは多いよというのを実感できたのは励みというか良かったのかなと。 結局、上級エンジニアには彼らしかこなせない仕事があって下の落ち葉拾いまではやってられんのです。

英語やるぞ~とやらないのにいうのは止めることにしていたのですが、まぁいよいよというところで、来年こそはという気持ちで取り組みます。
とりあえず、Duolingoが10日連続で進捗中…(ぉ

技術コミュニティ関係

ちっとも顔出してない感じですね。調べてもいない。OSC名古屋は1年に1回だと知りました。東京だけだったんですね、2回あるのは。
それでも、10月、11月、12月とQt勉強会を開催できたのは良かったです。
東海道らぐには1度は参加せねば。と思っているのですが今年は機会を逃しました。

運動とか体重とか

4月から3ヶ月ほど、バドミントン講習に行ってました。あれ、ブログ書いてねー…
ホントはランニングとかしなければならないのだけど。
しなければならない。はだいたいやる気を削いでしまうのだよな

その他

結婚したいです(唐突)
まぁ相手を探すところからなのですけど、報告できる進捗はありませんな。
それでも全くなにもないわけじゃなくて、紹介してもらったりとかしてもらえてありがたい限りです。
これからもお願い致します。

まとめ

三連休に帰ったので年末年始は自宅で過ごしています。
今年は、、今年もなんかあっという間でした。恐ろしいことに酷く体感時間が年々加速しています。
三連休とか年末に母とか係長とか家族について話せたのは有意義だったなぁ。

2017年はまたえいやこらそいやこらと色々ありそうです。
まだよくわかっていません。終わり(ひどい

体重が増加し始めてしまった

体重がずっと変わらないのが密かな自慢でした。しかし、ここまでのようです

皆さん痩せてるからいいじゃん。と言ってくださるのですが、いいですか
お腹周りと二の腕からついていくのです…

たぶん、運動していないので筋力が落ち続けて代謝が悪いのと、食べる量ですね…。
大人になってからのほうが焼肉とかこってり系が美味しく感じられてうわわわあああ

ちなみに上のグラフはWithings社の体重計です。とってもいいですよ。
新機種が出たので新しいのがほしいなぁと思ってたりするのですが、誰が送料込みで1万ぐらいで買ってくれる人はいたりしないものか(笑)
Withings の体重計、 Smart Body Analyzer を買った


ハハハ(絶望

2016年にハマったYoutubeチャンネル

なんか今年は結構Youtueを観てた気がします。2倍速が搭載されて捗ったのかな?
おすすめの動画とかあるなら教えてよーとたまに言われることがあるので書いておきます。

jstsciencechannel


jstsciencechannel

科学技術振興機構という母体は1957年からある文部科学省配下の組織が配信している番組。
Youtubeが存在する前の動画もアップロードされている。
様々なコンテンツがあるが、再生リストできちんと取りまとめられてるのも素晴らしい。
チャンネルに透過される頻度も2週間とかに1回ぐらいなので騒がしくない。
自分がもっぱらハマったのは、THE MAKING シリーズ。これだけで300本弱ある。
ちょめちょめができるまで。というタイトルで15分に物ができるまでの成り立ちを紹介してくれる。



Nara hirokazu


Nara hirokazu

どこかの日本料理屋さんの店主のチャンネル。
一切しゃべらないし顔は出てこない。(が、あるビデオでちらっと映るシーンが存在する)
投稿回数も適度にあるのが嬉しい。
コメントによるともうこの業界は長いとあり、それなりの年齢の店主らしい。
定番のメニューから創作物、捌き方など。
カメラの問題かピンぼけが発生するのが玉にきず。
行ける範囲なら是非一度お伺いしたいお店なのだが、どうコンタクトを取ったら良いものか…



中国料理 天慶


中国料理 天慶


東京の本郷にある中華屋さんのチャンネル。
典型的な中華料理の道具を使って見事な手さばきで仕上げていくのは非常に参考になる。
厨房もきれいだしこれは間違いなく美味しいお店(行ったことはない)
もう少し投稿回数が増えてくれるととても嬉しいのだけど、この前、動画が追加されてたので嬉しかった。



A.I.Channel

A.I.Channel

バーチャルユーチューバー
今年の11月末から出てきたらしい。
正直、自分はいわゆる日本のユーチューバーの番組は購読していなかった。
フォーマットしてはほんとによく出来てると思うし、結構面白い番組は多いみたい。でも、購読までは…と思えるチャンネルはなかった。
宣伝くさかったり、うんとかかんとか(省略されました)
あのフォーマットはどっかにノウハウあるんですかね? んで、この番組も例によってもれずそこは踏襲されているのだけど、
これはまぁ面白いなと思った次第。






歴史めし - チャンネル銀河

歴史めし - チャンネル銀河

柳原尚之さんというイケメン料理研究家が料理を作る番組。表題に反して歴史にちなんだ料理を作るのであって、当時の料理ではない点は注意
細かいうんちくが聞けるのが楽しい。こうゆうのは本当に参考になる。何から何まで丁寧な仕事は必見



久しぶりにアニメのはなしでも書く

アニメが面白くなってきました。とどっかで書いた気がするけど、そのわりには何もまとめていなかった気がする。
語彙力が全く足りない感じとりあえず書き出してみる。
うーん、来年は見るならもうちょっと真面目に見てもいいんじゃない?と我ながらに思うこの感じ。
まさに恥さらしのポスト。(いつも通り

今回もブルーレイは多分手を出さない感じです。お布施とは言いますがそんなに見返さないしお金と置き場所と。
買わない理由はいっぱいあるこの感じあんまりよくないなぁと思っています。罪悪感?
そんなの気にしないで楽しく観れてればそれでいいじゃんっていうのはあるはずなんですけどねぇ。







  • 競女!!!!!!!!
  • いろいろあれなんだけど、しっかり作り込んであって好感持てる。おっぱいアニメとかは好きくないのだけど、これはスポーツものということでいいのでは?効果音素敵
  • Occultic;Nine -オカルティック・ナイン
  • なんかいいぞいいぞ。と聞こえてきたので追っかけてみることに。最後の方はどう着地すんだよ~と思ってたらちゃんと収まった。 収まりがいいのは良いことだ。
  • ハイキュー!! 烏野高校VS白鳥沢学園高校
  • 原作読んでる人曰く、原作読んでればよくね?という感想もあるらしい。私はアニメしか見ていません。 ワンクール全部試合なのに要所要所で鳥肌立たせてくるのすごい…。
  • 響け! ユーフォニアム2
  • めちゃくちゃよかったですね…。先輩との別れってあんな感じだったかなーって思いました。私は真っ黒黒の黒歴史で迷惑しかかけてないですが。 原作も確認しておきたいところですね。
  • ガーリッシュナンバー
  • キャラクターを描く。というところに割り切られてたような気がして見やすかったです。なんだかんだで最後まで見てしまいました。かわいいは正義なんだよ(多分)


  • はいふり
  • 面白かった。ような気がする。一応コミケで何か買う程度には。 最終話で沈没するのは憎いなぁと思いました。
  • Re:ゼロから始める異世界生活
  • かなり面白かった。原作読んでる人曰く、最終回からの展開が他にない感じでこれまた面白いのに。と。 キャラはフェリスくんがお気に入り。
  • 蒼の彼方のフォーリズム
  • 原作は美少女ゲームらしい。確かに競技着はそう言われれば納得感ある。制服かわいい。恋愛モノ的な要素はほとんどなくてこれもスポーツ物になってた。
  • 暗殺教室
  • 主人公がカルマくんを倒したあたりで涙腺が崩壊した(しそうになった)
  • くまみこ
  • 終わり良ければ全て良しの真逆を行ってしまった感じ。最後の2話で気持ちがすっかり離れてしまった。
  • この素晴らしい世界に祝福を!
  • 周りは高評価だったけれど、自分はさっぱりわからずに途中でDrop。二期も確定しているそうです。
  • この美術部には問題がある!
  • とりあえず、ニヤニヤしてました。
  • 三者三葉
  • 自分はかなり好きな空気感でした。原作もポチポチ買ってみたりしています。
  • 昭和元禄落語心中
  • 面白かったから最後まで見たはずなんだけど、なんでオモシロイと思ったかぱっと思い出せない…
  • 僕だけがいない街
  • 面白かったから最後まで見たはずなんだけど、なんでオモシロイと思ったかぱっと思い出せない…

ルミナスのアルミラックを買った



ドウシシャ メタルラック エコノミーシリーズ 5段 ルミナスパーツ互換品 ポール径25mm 幅91.5×奥行46×高さ178.5cm EL25-90185

部屋が汚すぎて…。
今更だけど、収納スペースを稼ぐアルミラックを購入しました。

アルミラックを購入しようと思ったきっかけは本屋で平積みになったこの本がきっかけ。

OURHOME がんばらずにスッキリ片づく スチールラックのすごい収納 (正しく暮らすシリーズ)

購入はこれにした。ブランド名は"メタルルミナス"となっているけど、あまりきちんと説明とかがされてない模様。もったいない。
メタルルミナスは、通常のルミナスラックと比較して、お値段がだいたい半分。しかも、互換性はある。
足も2種類ついてくる。ただの足とキャスター。
なぜ安いかというと、剛性が半分近くだから。
確かに棚に手でぐいぐいと力を入れると少したわみ心もとないところがありました。
とはいえ、一点集中で使うことはないはずなので必要十分。500ml、24本のペットボトルの段ボールを格納してみたが特に何も不安感はなかった。
組み立ても超楽ちん。ニトリで机やら買っているがネジ止めしなくていいというのは楽なものです。

モニターデスクを買った

SS585というやつ。


バリエーションとしては
白・黒と2段足と1段足でコンビネーションがあります。

前々からモニターの高さが低いなと感じていて、少しでも改善させたほうが良いかなと思っていました。
高いモニターじゃないと高さ調整ができないものが圧倒的に多いようです。

モニターの高さを調整する方法としては次の通り
  • モニターアーム
  • 台座に乗せる

PCモニターにはだいたいVESAマウントというものがついているはずで、
そこにネジ止めして自由に動かせるのがモニターアーム。価格は1万ぐらいで買えるっぽい。
クランプで机の端に固定するため、台座がなくなって机が広く使えたりするのが利点ですね。
しかし、自分は台座にすることにしました。予算もさることながら、自分の机ではクランプする場所がなかったからです。
正確にはつけられそうだったけど、だめだったときが悲しいので安全方向に倒しました。

というわけで、台座を調達。
キーワードとしてはデスクラックとかモニターデスクとかその辺りらしいということが分かりました。
モニターアームは割と自由に高さが設定できるのですが、台座はそれができない。
台座の代わりに本を積み上げている人もいるのですが、一理あるなーと感じました。

購入したものは足が2段階で調整できるものを。(上記のやつ)
すごく単純で足が2つついてくるだけ。
足が1つだと高さが足りなくて、台座の下に物を入れるのは厳しかったです。キーボード・マウスぐらいなら入る。
でも、モニターの高さ調整という点では足1つがベストだったので、調整できるのを買ったのは正解でした!

職場にいる時間は長いのでこの辺りはさっさと改善するべきだったなーと思いました。

2016年12月28日水曜日

Withings Activate Pop を保証範囲で交換してもらった



症状としては防水対応なのに、曇る。
その後、パリっと割れてしまったもの。
割った状態の撮影し忘れたなーと思ったら、残ってた。
あれ、ぶつけたって書いてあるが…。どうだったかな。間違いないのは気付いたら割れてたってところで何が致命傷になったのかは把握できていない。
Withings スマートウォッチ Activite Pop を買った

まぁでもちょっとおかしいだろーということで、保証対応の相談せねばと放置されていた案件
今年のうちは今年のうちに…。

Withingsの国内のサポートは代理店のソフトバンクセレクションが執り行っているとのこと。

  • 12月19日の夜 Webフォームから依頼出し
  • メーカー1年保証で対応、もしくは修理の依頼
  • 12月20日 メールにて回答あり
  • 修理対応はしておらず。保証範囲なら新品を送るとのこと。 確認事項等について返信 故障状況や手元に残っているものなどについて聞かれた。 購入先などの確認も
  • 12月21日 メールにて返信あり
  • Amazonで買ったので、それのスクリーンショットをメール添付で送って欲しいと記載あり
  • 12月22日 メールにて返信あり
  • 着払いで一式を所定の場所に送って欲しいとのこと。 それで確認次第、新品を発送
  • 12月23日 荷物を発送
  • 23〜25日は祝日、土日はお休みなので、入荷は26日に
  • 12月28日 連絡が来ないのでこちらから連絡
  • 年度内の営業が28日だとWebで確認したので、朝一でメールして問合せ 19時頃に、担当部署に確認したところ発送したのでお待ちを。とのことだった
  • 12月29日 荷物到着

ヘンテコなこともなくすんなりやり取りがなされて無事に到着したので、満足している。

ちなみに届いたやつは電池とリセットの治具が丸型ではなく、四角の小さいものになっていた。
明らかにリビジョンアップ版のようでした。

2016年12月22日木曜日

いえろ~ぜぶらの新作ふぃな~れBOX電 を手に入れた

Yellow-Zebra - いえろ~ぜぶら: 新作ふぃな~れBOX電の紹介です~
http://yellow-zebra.com/2016/11/box_2.php







もう解散してRSSだけ登録してあって。
そしたらびっくりですよ。全まとめみたいのが出ることになったとあるじゃないですか!
自分が学生の頃に好きだったサークルさんで、自分は東方Projectからすぅっと気持ちが離れてたのですが。
今はあ~るの~と名前を変えて活動されているようです。 ワンマンライブまでやられてたんですね。
10年はすごいなぁという感じです。

2016年12月12日月曜日

Raspberry Pi シリーズでBuildrootする

Buildrootとはなんぞや?というのはこちらの記事に書きました。
Buildrootとは 紹介と使い方の入門

% ls configs/raspberrypi*
configs/raspberrypi0_defconfig configs/raspberrypi3_defconfig
configs/raspberrypi2_defconfig configs/raspberrypi_defconfig

make raspberrypi3_defconfig
make とすると、やっぱりsdcard.img を作ってくれます。
この内容をddで転送してやれば起き上がってきてくれるはずです。
シリアルコンソールがない人はopensshなりを入れたり事前にネットワークの設定をしておかないと使い物にならないと思います。

さて、この記事はcubox-iですが、同じ要領でもろもろいけるはずです。
BuildrootとQtCreatorを使ってQtアプリを開発する方法



Windows 10 MobileでQtQuickアプリを動かしてみる。Part-II
昨日は@nekomatuさんの『BuildrootとQtCreatorを使ってQtアプリを開発する方法』ってことで組み込み系のお話。一応Raspberry Pi 3とか持ってはいるので、そのうち読みながら自分でも試してみたい。

iijmioのSIMを再発行した

急いでいなかったので郵送で頼んでみました。
音声通話機能付きSIMカードを紛失しました。
https://help.iijmio.jp/app/answers/detail/a_id/1572/

  • 12月5日の夜中にオーダー、本人確認書類の写メをアップロード
  • 12月7日午前に本人書類の確認
  • 12月9日に発送(このタイミングで旧SIMは使えなくなるそう)
  • 12月10日に到着
  • 受取りは特に照明とかは不要。本人書類で確認済みのため

紛失という観点では5日程度止まってしまう感じでしょうか。変更なら1日ぐらいのダウンタイムですみそうです。
最寄りのビックSIMカウンターだと即日発行手数料で1000円割増になりますが、その場で対応してもらえます。
1000円で即日対応受けられるならかなりお得に感じました。
お店に行かなくても自宅に届けてもらえるお手軽さもバタバタと忙しかった自分にはありがたかったです。
なんとかショップで一時間以上待たなくて良いのは実に快適なことです。

申し込みUIも大変わかりやすく、どのSIMを交換(無効化)してどのサイズにするのか明瞭で快適でした。
通知メールも逐次送られてきて安心でした。
楽天カードマンなので、浮気も考えているのですがこの辺の信頼度高いのでやっぱりしばらくは移しません。

なお、費用としては通常は変更手数料として2000円かかります。
秋の0円でSIMサイズ変更キャンペーンというので、今回は無料でした。
2000円引きは嬉しいですね。

2016年12月11日日曜日

BuildrootとQtCreatorを使ってQtアプリを開発する方法

この記事はQt Advent Calendar 2016の11日目として書かれました。
当初のタイトルと内容が一致していなかったため、新しく変更しました。

Buildrootとはなんぞや?というのはこちらの記事に書きました。
この記事ではパソコンではなく、ラズパイのような組み込みデバイス上で動くQtアプリケーションの作成とデバッグする環境のセットアップの仕方を述べたいと思います。
ターゲットボードにarmv7命令セットのCubox-iというのを使います。

Buildrootとは 紹介と使い方の入門

大まかな作業内容

  • ツールチェインとqmakeを生成
  • rootfsを作成とネットワークのセットアップ
  • Qtアプリケーションを作成
  • リモートデプロイとリモートデバッグ

Buildrootのセットアップ

Buildrootそのものは先の記事でダウンロード済みとします。
今回はターゲットボードにCubox-iを使いますので次のようにdefconfigをロードしてあげます。
make mx6cubox_defconfig
ロードしたら少しQtアプリケーション向けに編集します。
make menuconfig を実行して次の通りにチェックボックスを入れていきます。
Buildrootというか依存関係の部分で、事前に必要なところをONにしてないと、ONにできないのです。

Toolchain --->
[*] Enable WCHAR support
[*] Thread library debugging
[*] Enable C++ support
[*] Build cross gdb for the host

Target packages --->
Debugging, profiling and benchmark --->
[*] gdb
[*] Python support
Libraries --->
Graphic libraries and applications (graphic/text) --->
[*] Qt --->
[*] Approve free license
Networking applications --->
[*] openssh

次にツールチェインとqmakeのセットアップをします。
make qt-install を実行します。
普通のQtだと途中でコンシューマライセンスかオープンソースライセンスか聞かれてしまうのですが、
Buildrootのconfigで”Approve free license”としているので、オープンソースライセンスとしてビルドされます。
 

QtCreatorのキットを組み立てる


完了したら、さっそくQtCreatorにキットをセットアップしてみましょう。
キットを組み立てる(日本語化してる時は適宜読み替えてください)


QtCreator を起動する
メニューバー Tools -> Options を開く。
Devicesを開いて、Add をクリックする。
ダミーデバイスを作る。GenecricLinuxDeviceを選択してウイザードを進める。名前は"cubox"、他の項目は適当にダミーデータを入れて次に進む。
Build & Run を選択
Qt Versions タブを開いて、Add をクリックする。
ダイアログが開くので"qmakeのビルド"で作成されたqmakeを選択する。Version nameに"Qt %{Qt:Version} (buildroot)"とつける。
Compilers タブを開いて Add -> GCC をクリックする。
Nameに"buildroot_armhf", Compiler pathに"buildroot.git/output/host/usr/bin/arm-linux-g++" を選択する。他の欄は何もしなくて良い。
Debuggers タブを開いて、Add をクリックする。
Nameに"buildroot_gdb", Compiler pathに"buildroot.git/output/host/usr/bin/arm-linux-gdb" を選択する。
Kits タブを開いて、Add をクリックする。
Nameにbuildroot, DeviceTypeに"GenericLinuxDevice", Deviceに"cubox",Sysrootはブランク(空),Compilerに"先ほど作ったbuildrootと書いてあるものを",Debuggerに"そのまま", QtVersionに"Qt(buildroot)", Qtmkspecはブランク(空),CmakeToolはブランク(空)
(ここに写真を入れる)
これでキットの作成は完了です。

rootfsを作成する

さて、先ほどの手順ではQtしかビルドしてないので残りの部分も全部ビルドします、
make と実行して放置します。
完了すると成果物がoutput/imagesの下に落ちています。
ここでは dd if=output/images/sdcard.img of=/dev/sdX としてSDカードに転送しました。
サイズはU-boot,kernel,rootfs含めて26MBほどでした。
転送したらcuboxにつけて、シリアルコンソールでログインできることを確認しましょう。
アカウントはrootでパスワードは空っぽで入れます。
シリアルコンソールは私はこんな感じでやりました。
cu -l /dev/ttyUSB0 -s 115200n8

ログインできたら、リモートデプロイできるようにネットワークとOpenSSHの設定を少ししておきます。
  • ターゲットのネットワークを設定する
  • /etc/network/interfaces に書き足して、ifup eth0とかします。 auto eth0 iface eth0 inet static address 192.168.12.150 netmask 255.255.255.0
  • ターゲットのsshdの設定をする
  • /etc/ssh/sshd_config を編集します PermitRootLogin yes PasswordAuthentication yes PermitEmptyPasswords yes

これでターゲットとSSHできる環境が整ったはずです。
予めコンソールでssh root@192.168.12.150 などをして無事に繋がることを確認してみましょう。
パスワードを設定しろ。と言われてしまったらしてください。空だと私はうまくいきませんでした。

Qtアプリケーションを作成する

新しいプロジェクトを開いて、
Qtコンソールアプリケーションを選択してセットアップします。
先ほどセットアップしたキットを選択しましょう!

とりあえず、アプリケーションはHelloWorldとすることにしました。

#include
#include

int main(int argc, char *argv[])
{
    QCoreApplication a(argc, argv);
    QTextStream out(stdout);
    out << "hello Qt world" << endl;
    out << "hello Qt world2" << endl;

    return a.exec();
}


少しプロジェクトファイルを変更します。
networkモジュールがいらないのでマイナスしておきます。
QT -= gui network

リモートデバッグするべく、インストールパスを書き足しておきます。
http://doc.qt.io/qtcreator/creator-deployment-embedded-linux.html
target.path = /root
INSTALLS = target


QtCreatorのキットのデバイスを再設定して右にあるテストをやってみましょう。

ホストに接続中...
カーネルバージョンの確認中...
Linux 4.7.3 armv7l

指定されたポートが使用可能か確認中...
すべての指定されたポートが使用可能です。

デバイステストが成功しました。

などと表示されればばっちりです。

リモートデプロイとデバッグ

さてここまで来たらアプリケーションをデプロイ&実行です!
緑の再生ボタンを押してやってみてください。
ちゃんと出てきましたか? 停止ボタンを押してアプリを一旦閉じましょう。

out << "hello Qt world" << endl; の行の数字を右クリックしてブレークポイントに設定をしましょう。
そして、虫付きの緑の再生ボタンを実行してみてください。
どうですか?

まとめ

まず、Buildrootを使って必要なrootfsの生成の他にビルド環境をセットアップしました。
これには、ビルド環境にはコンパイラ、デバッガ、qmakeが含まれます。

生成されたビルド環境を使ってQtCreatorのキットを作成しました。
ハローワールドなサンプルアプリを作成しました。
ターゲットボードにOpenSSHの設定を行ってリモートデバッグできる環境を構築しました。
QtCreatorでリモートデプロイ、実行、デバッグを行いました。

一般的にクロスコンパイラやデバッグ環境を整えるのはめんどくさい作業です。
BuildrootとQtCreatorのキットを使うことでシンプルで理解のしやすい環境を構築できることを示しました。

2016年12月8日木曜日

QtCreatorの翻訳をレビューをしました

これは4月下旬で思い出しながら書いてます。
この記事はQt Advent Calendar 2016の8日目として書かれました。

ことの発端は次のメーリングリストの投稿からです。
[Qt-users:529] Qt Creator 翻訳レビュー依頼

勉強会開催のアナウンスなどQtユーザ会のメーリングリストがありますので、未登録の方はぜひ参加してみて下さい。
流量はそんなに多くないのでお気軽にどうぞ。
http://qt-users.jp/mailman/listinfo/qt-users

QtCreatorとはいわゆる統合開発環境(IDE)です。
非常に軽快でデバッガーやGitとの連携もよく出来ています。

朝木さんという方が昔より日本語翻訳の取りまとめをしてくださっています。
今回は翻訳そのものではなく、レビューのお手伝いになります。

翻訳のレビューとは?
日本語の言い回し、タイポなどとにかく気になることは何でもです。
なお、レビューしたからマージ(取り込まれる)わけではありません。メンテナーという方が最終的にはマージします。
じゃあ、レビュー要らないじゃん。と思われますが、メンテナーが必ずしも日本語ができるわけではありません。
よって、+1、良いね。がたくさんあれば取り込んでも良いと判断する1つの材料になるわけです。


QtプロジェクトではコードのレビューはGerritというシステムを使っています。
翻訳もリソースファイルの更新ですので、手順はソースコードと一緒です。
このシステムでは、行にコメントを挿入できる。コメントをつけることができる。+1,ー1をつける。です。
基本的に英語でコメントを付けてやる必要があります。

MB(メガバイト)とMiB(ミビバイト)の使い分けなどがあり、その辺の指摘などを行いました。
またQtCreatorの機能としてロケーターと呼ばれるクイックコマンドの機能があります。Git周りの翻訳はどうあるべきかなどの議論をしました。
単純な指摘は埋め込みコメントで、込み入った話や調整しておきたい内容については、メーリングリストに返信の形で進めました。

やり方:
まずはQtプロジェクトのアカウントを作成する必要があります。
やり方が2016年の半ば当たりから変わっています。(昔はアカウント管理がばらばらになってしまっていました)
現在のやり方は下記にあります。

https://wiki.qt.io/Setting_up_Gerrit#How_to_get_started_-_Gerrit_registration


翻訳そのものは日本語の場合、Transifexで行っています。
これらの準備や取りまとめとパッチの提出を朝木さんがやってくださっている格好です。
https://www.transifex.com/qt-users-jp/qt-creator/

修正:
たまたま翻訳の話がツイッター上であって正しい実態はこちらでした。
こうゆう事情なので、個人的なオススメとしましては、Qtユーザー会のメーリングリストで一言確認するのがベターかなぁと思いました。
アップストリームを直接編集してコミットまで出してしまうというのも全く問題ありません。





実のところ、QtCreatorは英語で使っていたりします。
せっかくのオープンソースプロジェクトなので、何か貢献できることがないかなぁと思っていてレビューぐらいなら出来るなと思ってやってみました。
レビューシステムのGerritのインタフェースは英語ですがお手軽にできるのでチャレンジしてみるのは良いと思います!

ではでは。

2016年12月7日水曜日

Buildrootとは 紹介と使い方の入門

Buildrootとは,rootfsイメージを作成するためのオープンソースソリューションです。
主に組み込み系をターゲットとしています。
https://buildroot.org/

http://elinux.org/Buildroot

箇条書きに並べますと
  • 2008年頃に初回リリース
  • 3ヶ月に1度、リリースがされるタイムリーベースのリリースポリシー
  • 数個のMakefileでシステムが組み上げられている
  • ncursesとCONFIGによる設定
  • 理解しやすいシンプルなアーキテクチャ
  • 整理された必要十分なドキュメント
  • 特権権限(su)は不要
  • ccacheも使える
  • メーリングリストを使った古風な開発手法
  • メーリングリストへの投稿は増加傾向
  • 開発事態はgitを使っている
  • uLinuxのコミュニティでホスティングされてるっぽい
  • Buildroot Developer Daysが毎年開かれている

似たソリューションとしてはYoctoがあるかと思いますが、個人的にはこちらのほうが好きです。

百聞はは一見に敷かずだと思います。

ダウンロードする

ページを見るとリリースされたtarがあります。
私のオススメはgit-cloneになります。
理由としてはconfファイルや自前で変更した部分がgit-diffで一発で分かること。
気に入った場合に3ヶ月後のリリースもgit-rebaseで簡単に移行することができるからです。


ホスト環境をセットアップする

Buildrootの方針として、ホスト環境にできるだけ依存しないようにと設計されています。
そのため、ビルドに必要なものはできるだけ自前でセットアップするようになっています。
しかしながら、wgetなどダウンローダーなど一部ホストに依存するものがありますので、aptなどを使って導入しましょう

https://buildroot.org/downloads/manual/manual.html#requirement



Ubuntu16.04ならば、こんな感じです。
sudo apt install build-essential libncurses5-dev bc git mercurial python3 zip

configをロードする。
どのターゲットに。何をビルドするのか。などをセットアップします。
ここでは既にあるものをロードしてみたいと思います。
make qemu_x86_64_defconfig

他にも様々なものが用意されています。お使いのボードが登録されていたら、それをベースにすることをおすすめします。
例えば、raspberrypi3_defconfigなどがあります。。
https://github.com/buildroot/buildroot/tree/master/configs

ビルドする

make と実行することでビルドが開始されます。
具体的には次のようなプロセスが走ります。
.configを読み取る(上記のdefconfigは.configのロードをしています)
パッケージをビルドする
イメージを作成する

パッケージのビルドはこのようになっています。
tar ballのダウンロード、ソースの展開、パッチの適用、configure、make, make install
これらの進捗はスタンプファイルというシンプルな方法で管理されています。
% ls output/build/busybox-*/.stamp*
.stamp_downloaded .stamp_staging_installed
.stamp_built .stamp_extracted .stamp_target_installed
.stamp_configured .stamp_patched

テクニックとして、それぞれの処理で任意のスクリプトを実行することも可能です。
https://buildroot.org/downloads/manual/manual.html#hooks

実行する

ビルドが完了するとQEMUならこんな感じで~と表示されるので試してみてください!
outputイメージはいくつか選択することができてtarにする。とかsquashfsにするとか、NANDのubifsイメージにするとか色々選べます。
私はtarでNFSルートに使うのがお気に入りです。
https://buildroot.org/downloads/manual/manual.html#_boot_the_generated_images

カスタムする

今回は既にあるdefconfigをロードしてBusyboxベースの小さいrootfsを作成しました。
好きなソフトウェアをビルドしたりオプションを設定したりする方法をここでは紹介します。

make menuconfigとすると、メニュー形式でズルっと出てきます。
menuconfigだけでなくxconfig,gconfigも使えるらしいです。それぞれホストに必要なソフトウェアを導入しておいてください。
https://buildroot.org/downloads/manual/manual.html#requirement-optional

好きなソフトウェアを追加しましょう。
package selection~ -> となっているところを選択するとジャンルが出てきて更に掘るとアプリケーション名が並んでいます。
チェックを入れるとビルド対象になってアプリが入ります。この時、必要なinit.dスクリプトなども導入されるため起動時に自動で立ち上がってくるはずです。

他については、なんとなく雰囲気で掴んでください。たくさんあるので紹介しきれないのです。

更に使いこなすには

パッチを当てたい、無いパッケージを作りたい、こんなときはどうする?
まずはマニュアルに目を通しましょう。Buildrootのマニュアルはとてもわかり分かりやすいです。

膨大な量に見えますが、網羅していてセクション毎に切られているので必要に応じて見れば良いです。
今のところ半分はPart III. Developer guideです。
気になる用語とかをCtrl+Fでサーチすると良いでしょう。
ドキュメントも下記で以上なのでどこを見れば良いんだろう~?と悩む必要がなく素晴らしいです。
https://buildroot.org/downloads/manual/manual.html

使っているとバグとかを見つけることもあるかと思いますが見通しが良いコンパクトなプログラムなのでハマることは少ない印象です。

さいごに

Buildrootというシンプルで活発で勢いのあるrootfs生成ツールを紹介しました。
同梱されているルールを使ってrootfsを生成する方法とそれをカスタムする方法を示しました。
さらにエンジョイする方法としてマニュアルの存在を紹介しました。

以上です。

追記:
BuildrootとQtCreatorを使ってQtアプリを開発する方法という記事を書きました。ラズパイのようなクロスビルド開発するお話です。合わせてどうぞ。

2016年12月6日火曜日

Qtの勉強会を開催し始めた話

この記事はQt Advent Calendar 2016の6日目として書かれました。
宣伝も兼ねて。
今度の土曜日に第3回を開きますので、興味がある人はお気軽によろしくお願いします。
https://qt-users.connpass.com/event/45606/

過去の分
Qt 勉強会 @ Nagoya No1 を開催しました
Qt 勉強会 @ Nagoya No2 を開催しました

勉強会開催のアナウンスはQtユーザ会のメーリングリストに流れてきますので、未登録の方はぜひ参加してみて下さい。
流量はそんなに多くないのでお気軽にどうぞ。
http://qt-users.jp/mailman/listinfo/qt-users

会場準備係としてのお話を少し書きたいと思います。

なぜ始めたか?

名古屋で開催して欲しいという声があったため。

会場に求められるもの

  • インターネットにつながること
  • ググれないと辛いですね。
  • 電源が確保できること
  • 5時間ちかく作業しますから電源は欲しいところです
  • それなりに集中・会話ができること
  • 誘惑とかが少ないほうがいいですね。

会場係としては、費用をできるだけ抑えたいです。
人数が少ないと頭数で割っても高くつく。とかになって参加する気が失せてしまいます。
IT勉強会特有の都合としてはネット、電源という話が出てきます。

幸い、個人的な都合で無料で条件を満たす会場が提供できるので準備係として動いています。

目指すところ

どんな勉強会にしたいか?というお話です。
元々、私は東京に住んでいて長く東京のQt勉強会に顔を出していました。
なので、イメージとしてはこれをそのまま持ってきたいという考えがありました。
具体的には、次のとおりです。
  • セミナー形式にはしない。各々が自由に作業する。発表したい人はする。
  • 定期開催を目指す
  • リピートしたいと思えるような環境を務める

セミナー形式とは発表者がいて、聞く人がいるというスタイルをここでは言っています。
この方式は聴く側は低コストで情報を仕入れられる。というのが大きなメリットだと思っています。
デメリットとしては、発表者を募集しなければならない。発表内容によって参加者の人数の幅が大きい。参加者同士のコミュニケーションが取りづらい。などだと思っています。

そこで、”もくもく方式”を採用しています。
もくもくとは黙々と作業する。とかそんなニュアンスです。もくもく会とかで検索すると良いかも知れません。
具体的にどんな風に開催されているかは後ほど述べたいと思います。

定期開催ですが、これも東京に習っています。一応、毎月第三土曜日としていますが大型のイベントがある場合はコンフリクトしないように調整します。
狙いとしてはご新規さんが参加しやすいようにというところです。
休日ですからいろんなことがあると思います。今日はだるいなー。行きたかったけど行けないや。それでも、次がある。と思って頂ければ割と参加しやすいのではないかと。

リピートさんが増えることで、リピートさん同士が顔見知りになる。ということを期待しています。もちろん、開催している私もその一人です。
少しでも自由な雰囲気が出るように、お菓子持参を推奨しています。別にもくもくとお菓子を食べるという会ではありません。
コミュニティとはなんぞや?といか仰々しいことを述べるつもりはありませんが、そうゆうのにちょっとでも繋がると嬉しいなぁと思っています。


勉強会の流れ

1.始めに、簡単に自己紹介と今日やることを述べてもらいます。
2.作業開始します。気になることなどがあればぼそぼそっと話します。これどうだっけ?というと、周りの人が反応してくれるイメージです。
3.終わりに、今日やった内容を述べてもらいます。
4.懇親会に参加する人がいれば募ってGo


途中でやることが変わってしまったりしても問題ありません。
ただし、Qtに関係ない作業は控えてもらっています。流石に何がなんだか分からなくなるので。
最初にこんなことをやります。ということをみんなの前で話すことによって、やる内容が明確になるので集中できる他、
作業中の質問をぼそっと言っても、「あぁまるまるについてやってるんだな」と分かるため周りもとっかかりやすいのです。
報告はだらけないようにという意味が含められています。
懇親会は夕ご飯(飲み会)です。何をやってたか。など話のネタがあるため初めてでも心配ありません。

まとめ

Qt勉強会の名古屋に対する私の思いを述べました。
OSC名古屋にも参加したいよねーという話もあります。
共感して頂けた方は毎月開催していますので、参加のほどお待ちしております!
人数があまりに少ないと開催するモチベーションが持てないため…。

2016年11月23日水曜日

映画 この世界の片隅に を観た

ひとまず記録だけ。
映画しか見ていません。
ツイッターで大絶賛されていたツイートを見かけて。
良い作品はあると感じたけれど、自分の中では絶賛というところからはギャップがある感じ。
にわかだからかな?

良い作品なのは間違いなくて。
なんちゅーか、祖父・祖母の戦争体験の話を思い出してしまうのでこのへんで。

2016年11月21日月曜日

歯の定期検診に行った

6ヶ月毎の定期検診。
虫歯の予防歯科でPMTCを自費医療した

前回は2回に分けてやられたらしい。
きれいだったので一気にやった。と聞こえた気がするけど、あんまり関係ないような。

費用は2600円。
内訳は
項目点数
歯科初診料234点
歯科疾患管理料(初回)100点
歯周基本検査(20歯以上)200点
スケーリング(1/3顎)68点
スケーリング(1/3顎増)38*5点
歯周基本治療処置10点
機械的歯面清掃処置68点

歯周基本検査はポケットプローブという道具で歯茎の深さを調べる。1〜4段階
スケーリングは超音波で歯石を取ることになるのかな。

まぁとりあえず安心。ということで。(調べるのがめんどくさくなったらしい)

2016年11月19日土曜日

業務ツールとして、メールもファイルサーバーも時代遅れっぽい気がする

ポエムです。
このブログは自分のための備忘録的な(ry
全て個人の見解であり、所属する組織は一切関係ありません。(決まり事)

ここ最近(数年)、情報セキュリティやら何やらというのが厳し目になっています。
ベネッセ事件から大阪の役所の公務員のネタまでいろいろトリガーはあったような感じです。

んで。今の働き方ってどうなんだろなーと思うところがあり。

メーリングリスト(ML)大好きマンの私ですが、業務で使うには実はあんまり芳しくないところもあるなぁと感じます。
業務は担当者がついてることが多いですが、異動になったり切羽詰まると委譲したりしたくなったりします。
メールは個人に紐付いちゃってるのであんまりイケてない。典型的には後から必要になった場合は転送(FWD)してもらうとかin-replay-toが切れるとかです。
業務用のメールアドレスを作って共有で運用する。というのもあるかも知れませんが。
メールはそれなりに使い方みたいのを取り決めておかないと、各々の使い方で運用してしまうというのも難しさです。
件名にタグ入ってないとなんの案件か分からんし、フィルターでもできないし。みたいな。

添付ファイルとかも議事録流しますとかよくあると思うのですけど、個人にコピーがばらまかれてしまう。というのはアクセスコントロールの観点であまり嬉しくありません。
担当者がプロジェクトから外れたら本来は閲覧権含めてリボークされたほうが良いように思います。
メールはこんな感じで送った後はアクセスコントロールが完全に離れてしまう。というのがあまり嬉しくないです。

それじゃメールはアナウンスに徹してファイル化したものはファイルサーバーにおいておいてリンクでも貼っておけば良さそうとか思いついきます。
ファイルサーバーの中身には議事録とか仕様書とか成果物とか。まぁ業務で作られただいたいのファイルが詰まっています。
アクセスコントロールもついていていい感じです。
ただ、いわゆるディレクトリ構造を持った管理しかできないとか検索性とかまで考えると物足りない感じがします。
このファイルはここにある。みたいなエクセルが存在するとかしないとかいう噂もあります。


と、ここまで書くとOffice365とかG Work(旧:Google Apps for Work)はどうなんだろうと気になってきます。
割といい感じっぽいです。
メールでの共有も統合されているのは非常に大きいですね。

うーん、何を書きたかったんだか。
とりあえず、仕事のやり方としてメールもファイルベースもつらいものがあるなぁというようなつぶやきでした。

自由に働きたい…。ような気がする

ポエムです。
このブログは自分のための備忘録的な(ry
全て個人の見解であり、所属する組織は一切関係ありません。(決まり事)
自分はとあるちっちゃい系メーカーに努めているソフトウェアエンジニアです。
問題点が全く無いか?というと、ないことはないのですが
残業代も出てるし休日出勤は滅多にないしわりかし良い方だと思っています。

---
働きやすさってなんだろう?みたいな。
まず、お金は多いほうが良いけど、条件も大事。
休みの取りやすさとかも。
9時17時という言葉あるが、プラマイ3時間調整できたら、かなり自由が効きそう。
病院やお役所とか行くために早く起きて午後を確保したり、朝眠いけど午後からなら大丈夫とか。
ランチタイムも30分ずらせたらだいぶ空いてそうだ。

あと、どうにも気分が乗らない時の他、年に数回程度だが気分が乗ってて残業したい時。うっかりすると休日も使って作業したくなることもある。
開発ホストとDUT(ターゲットデバイス)が置いてあるからという理由だけでオフィスに行くのも残念だ。ものによるけれどDUTを自宅に持ち込めるものもある。
だいたいはメール・チャットやBTSに必要な情報を書いたりやりとりして仕事している。
つまり、リモートワークを妨げる要因は特段に見当たらず、あとはその用意が必要という経営的な判断とインフラの用意だけである。

特許書いたりアイディアをまとめたり、図を作ったりというアウトプットを整理する作業というのは地味に時間が食う。
これも頭とパソコンぐらいのツールがあれば出来る。

ここまで書いて思ったのは賃金を改善するのは、大変だと思うが労働条件を緩和して差別化するというのはありなんじゃないかと。
コーヒー・紅茶とかフリードリンクとか。
(もう完全に自分の願望というか希望ですな


仕事中毒とか言う言葉がある。
仕事は結構楽しい。今はこれが一番楽しいという人もいると思う。仕事がやりたいことだと、時間はいくらあっても本当に足りないと思う。
ゲームを夜更ししてやってる人がいたら、楽しくても辞めたほうが良いよ。となる。
つまり、自分が良いんだから良いんじゃない。は周りにとっては全然良くないよ。ってこともありそう。
そんな働き方が出来るのは若いうちとか。

会社として残業する人が多くいれば、残業を全くしない競合より多くの仕事量がこなせるかも知れない。(同じ人数の時)
利益を稼ぐには案件を稼ぐ。というのは業態によらず一般的にあるパターンだと思うが。案件をこなすのに残業枠を常に使う会社がいたら。
他の会社もそうせざる得ないのではないか。つまるところ、競争条件が劣悪になったりするのではないか。とか。

自由に働きたい。は正しいと思う。が、ちょっと考えてみて社会的なバランスを取るためには、一定の制限も必要そうだ。というのは何となく理解できますね。

Qt 勉強会 @ Nagoya No2 を開催しました

Qt 勉強会 @ Nagoya No2
https://qt-users.connpass.com/event/44421/

前回に続いて開催しました。
リピーターさんが3人、ご新規さんが1人、キャンセルさんが1人でした。
ご新規さんはリピーターさんを誘ってくれたということで嬉しかったです。

懇親会は山ちゃんに行きました。
東京開催の方ではツイッターで今日やったことを簡単につぶやいてTwilogでまとめたりしています。
前回に忘れててすっかり忘れてしまいました。
http://qt-users.jp/pipermail/qt-users/2016-November/000601.html

当日はたまたまインターネットがつながらない事故が起きていました。
オフラインでの作業となってしまいましたが、各々作業はちゃんと出来たということでよかったと思います。
自分自身、思ったより出来るものだな。と知れたのは良かったです。

次回も第三土曜日に開催したかったのですが,会場係の私の都合で第二土曜日となりました。
よろしくお願いします。

2016年11月9日水曜日

SpotifyのFacebookログインでSpotify desktop client communication failed.と表示されてしまったら

https://www.facebook.com/settings?tab=security&view
アプリのパスワード -> 生成
するとパスワードが生成される。

そしたら、クライアントアプリのログイン画面で
メールアドレスにFacebookのアドレス、パスワードに生成された文字列をコピペしてログインを実行する。


Spotify desktop client communication failed.

Having trouble logging in to Spotify?

You must have an existing Facebook-connected Spotify account to use the "Login with Facebook" button.
If you have a Facebook-connected Spotify account, you can also login using your Facebook email address and password as your Spotify username and password. (These won't be stored.)
Internet Explorer 11 users: to use the "Login with Facebook" button, add https://login.spotify.com to the Trusted Sites security zone.
Advanced users: in order to use the "Login with Facebook" button, ensure that login.spotilocal.com resolves to 127.0.0.1. Network security protections might interfere with this.
Still need help? Visit Spotify Community for more information.

reference:
SOLVED: It was because I have 2 factor security turned on.

二段階認証を実行しても正常にリターンできてたのだけど、なんでだろう。
まぁ解決できたので良しとする。

2016年11月8日火曜日

ノイズキャンセリングイヤホンを買いたい

長時間フライトすることになりそうなので、えいや。と買いたい気持ちになっている。

真っ先に候補に上がっているのは、知り合いが良いと言っていたBOSEのやつ。
調べてみると、QuietControl 30 wireless headphonesというのがちょうど2016年10月末から売り始めたそうだ。
お、ちょうどいいぞ!と思ったら、Bluetoothオンリー…。有線はBluetooth送信機とか工夫してやる必要がある。
コントローラー部分が首にかけるタイプでデザインを少しとんがり気味。確かにここから有線で引き出して…っていうのはびみょい。
だけど、よく飛行機使う人がみんな褒めてるのでざっくり切っていったなぁという勝手な印象がある。
自分はゴロゴロ寝ながらすることも多いので、そこも懸念点。実物を見ていきたいところ。
お値段は¥34,560 なのはおいておいて、在庫が今はないというのもちょっと困り事である。

旧機種のQuietComfort 20は2013年8月に売り始めたもので、こちらは頑張れば在庫がありそう。
こっちは逆に有線オンリーでマイクとかもついていない。お値段は¥30,024。かなり悩ましいところ。
Bluetoothの同時接続性とかは劣りそう。


他のメーカーで良さそうなところはどこだろうか…
ノイズキャンセリングだと結構機種も限られてくると思うので、電気屋さんに行くのが良いのかも知れない。

というわけで、ツイッターとかFBとかでオススメのがあったらぜひぜひ教えて下さい。

2016年10月17日月曜日

NHKドキュメンタリー - ETV特集「関東大震災と朝鮮人 悲劇はなぜ起きたのか」 を観た

NHKドキュメンタリー - ETV特集「関東大震災と朝鮮人 悲劇はなぜ起きたのか」
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259546/

番組の内容についてはこちらのブログ記事がよく書かれているように思えたので紹介としてはります。
【ETV特集】関東大震災と朝鮮人 悲劇はなぜ起きたのか|じゅにあのTV視聴録

誤った情報(流言)によって凄惨な事件が相次いで起きてしまった。
また、これは現代でもおいても十分起こりうる環境で、二度と起こしてはならない。というような内容でした。

平時においては起きないことも、混乱などの環境によって、日頃に抱えていたものがバイアスなりなんなりで正常に判断できなくなると言ったもの。
知り合いによると、江戸東京博物館で当時の資料があるそうです。


ところで、
そんな特集の後に起きたことではあるが、比較的大規模な停電が先日発生した。
その中で、ツイッターでこんなことがあったという。




はてさて、これが当時の状況と同じと言えるかは全く別だが、なにか思わざる得ない。というところで、記事化しておく。

2016年10月15日土曜日

Qt 勉強会 @ Nagoya No1 を開催しました

せっかく開催したのに記事を書いてなかった…。2ヶ月経過した12月に書いてます。

Qt 勉強会 #41 @ Nagoya
https://qt-users.connpass.com/event/41125/



という話があったので開催することにしました。
5人集まったら良いなと思っていたので、5人集まってよかったです。

東京と同じ第3土曜日に開催しました。
会場はインターネット、電源完備で飲み食い可能でクレームもなかったので良かったと思います。
東京と同じような雰囲気で開催できたので満足しています。

少なくとも12月までは毎月やろうと思っています。

2016年10月7日金曜日

SoftwareDesignで連載しているSphinxで始めるドキュメント作成術の目次が欲しい #gihyosd

連載記事をどうやって一括して調べるか問題…。
一番良いのは連載記事にページが割り当てられていて、そこにどんどん追加されるような格好。
仮にムック本化した時もトラックできるし。

とりあえず、ぐぐったら出てきたこのサイトでお茶を濁す。
http://jglobal.jst.go.jp/search/#%7B%22keyword%22%3A%22Sphinx%E3%81%A7%E5%A7%8B%E3%82%81%E3%82%8B%20%E3%83%89%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%22%2C%22synonym%22%3Anull%2C%22category%22%3A0%2C%22order%22%3A%22score%22%2C%22limit%22%3A20%2C%22page%22%3A1%2C%22words%22%3A%5B%5D%7D

入社してそれなりになるのに、エクセルもワードも本当に必要か?適切か?というシーンに遭遇してしまう。
そろそろ本気で対応していきたいところである。
個人的にはreStructuredTextが好きなのだけど、エディターとか、プレビューとかの辺りをきちんと整備してあげないと誰も使ってくれないのは目に見えている。
そこを超えたら後はGitで管理できてみんな幸せになれると思っている。多分…。

Made by Googleイベントの感想

サンダー・ピチャイさんの発表が見たくてリアルタイムでみてました。

概要はこちら
http://japanese.engadget.com/2016/10/04/google/

所感とか

Made by Googleということで、メーカー色が一段と濃くなった印象です。
アプローチとしてはAppleに近くなったとも言えるのではないでしょうか。
Googleがメーカーじゃなかったら何なの?って自分は思っているのですけど、ウンウンと言ってくれる人は少なめです(´・ω・`)

PixelPhoneはまさにそんな感じでGoogleとしてのサービスを楽しむためのデバイス。と性格がワンラク上がった印象です。
純粋なAndroidを楽しむ。からGoogleのサービスを楽しむにシフトした。というところです。

一方でAndroidのリファレンス機としてのNexusシリーズが終わってしまいました。
N5Xとかもサイトから消失してる始末です。個人的にはそこのラインは残さんとアプリデベロッパーは辛くない?という気持ちです。
いうてもPixelが事実上のリファレンスということになるんでしょうが。DaydreamReadyな唯一の端末とか、GoogleAssistant対応の最初の端末とか。

Androidのリファレンス機がハイエンドクラスでいいの?というのはつきまとうんですが、
それをいうとNexusシリーズもふらふらしてるじゃねーかというのがあると思うので割り切りですな。
個人的にはリファレンス機は最先端を行っていて、下はそこから下ろしていく格好が未来を見せるという意味では正統派だと思っています。
なので、良いのではないでしょうか。うん、私のお財布は痛いけど!!

Androidでハイエンドモデルで張っているブランド、GalaxyとかXperiaあたりはPixelがガチ競合になっちゃいそうで頑張れ〜って感じになりそう。

つらつらとPhoneについて書いてしまいましたが、やっぱり目玉はGoogleAssistantっぽい感じです。
でも、こちらは使わないと分からない。自然言語処理ということでローンチされるエリアは限られています。日本語サポートはいつになるかなぁ?

こっちで書いてるように"検索や閲覧のアクティビティ"は有効にしないときっと使えないでしょう。
うぅ、でもGoogleアシスタント。使ってみたいしなぁ。gmailを取得した頃からOFFにしてたトラッキング機能。ついに有効にする日も近そうです。

発表されたもの

さまざまな発表がたくさんあって、どう書き出せば良いのか困りましたがとりあず
トピックごとに書き出してみました。

Pixielというスマホが発表されました

何故か分かりませんが、iPhoneを意識した発表になっていました。(イヤホンジャックがついてるとかカメラが出っ張ってないとか、写真でいっぱいにならないとか)
Pixielは次に述べるGoogleの新サービスがいち早く使える端末。というポジショニングにもなっています。
649ドルということで結構お高い端末に仕上がっています。
ハードウェア面では手ブレ補正付きで4K動画対応の強力なカメラやUSB-PDによる15分充電で7時間動いちゃう。とかは魅力的です。
更に驚きとしては電話とチャットのサポートもつくそうです。というのも、NexusシリーズはブランドはGoogleでもメーカーはそれぞれが存在していて彼らが対応していました。

Pixielユーザーは写真・動画が無制限にアップロードできるそうです

GooglePhotoは今でも一定の条件においては無制限で保存できます。しかし、品質が落ちてしまうよりそのまま保存できたほうが良いに決まっています。
なんと、Pixielユーザーは完全に無制限で保存できるようになりました。すげぇ。端末本体の価格が高い分、このような話が出てくると揺れ動きます。

GoogleAssistantが発表されました

自然言語で対話的に様々な処理が出来るもの。GoogleNowのインプルーブ版だと思えば概ね外れてなさそう。
例えば、XXXの音楽を聴きたいといえば再生される。デモでは何故かYoutubeが立ち上がってた。
この辺、アクションに対してどのアプリが立ち上がってくるのか?とかそもそも自然言語のイベントに反応するアプリはどうやって作れば良いのか?とか疑問がわきます。
「Actions on Google」というフレームで提供されていく模様です。
基本的にはインテントの仕組みが良く出来ているので、自然言語とはいえある程度まで落としきれば任意のアプリに対して指令することはそこまで難しいとは思えません。

DayDreamViewが発表されました

DayDreamとは、AndroidにおけるVRフレームワークのブランド名みたいものです。
DayDreamViewは、それに対応するヘッドセットデバイスということになります。価格は79ドル
3次元加速度センサー内蔵の小さいコントローラーもセットです。
また、ゲームに限らずYoutubeやNetflixのようなコンテンツをヘッドマウントディスプレイならではの大画面で楽しめる。というのも当たり前ですが抑えられています。
スマホゲームユーザーと同じく、コンソールゲーム機やPSVRを買うほどじゃないけど、興味はちょっとあるな〜というライトな層が手が出ちゃいそうな価格設定です

GoogleWiFiが発表されました

値段は1台129ドルで、3台セットだと299ドルと複数使って欲しい前提。
Googleの無線APというと、OnHubを思い出しますが、こちらのほうが安いっぽいです。
WiFiはその性質上、APがたくさんあるほうが合理的ですが、本製品がいわゆるよくある中継器のセットなのかそうでないのかはよく分からず。
アプリを使って、特定のデバイスに利用制限をかける機能もあります。
自前でやる。という意味ではNexusシリーズからPixcelシリーズの移行と同じっぽい動きではありますが、自前でそこまでやりたいモチベーションが個人的にはわからず。

GoogleHomeが発表されました

https://madeby.google.com/home/
AmazonEchoみたいなデバイスですね。前々から噂されていましたが、GoogleAssistantのローンチとセットで発表された格好だと理解しています。
お値段は129ドル。お部屋それぞれに複数置いておいてもホームコントロールを上手にやる。みたいな説明もありました。しかし、そんなポンポン買い足せるようなお値段では今のところありません。
個人的にはそんなにおしゃべりコントロールしたいかなぁと思ってたりするのですが、普通にお布団の中からぼそっと呟いて電気消したかった。それぐらいだったらYoutubeを見てるタブレットでOK,Googleすればいいのかな。
OK Googleっていうと、自分の周りの3つのデバイスがピコン。とか言ったりしないのでしょうか。デバイス名に愛称でもつける必要が出てきそうです。






ChromecastUltraが発表されました

Chromecastの4K+HDR対応版です。69ドルと安い方だと思います。当然、コンテンツで稼ぐためのデバイスなので原価に毛が生えた感じかとは思います。
無線LANだけでなくEthernetケーブルにも対応です。うん、4Kだと安定した通信としては有線が欲しいよね。QoSしても他のデバイスの邪魔しちゃいそうですし。
正直、そこまでのスペックならAppleTVのようなセットトップボックスタイプのほうがユーザエクスペリエンスが良さそう。と思ったのですが、
GoogleHomeとのコンビネーションなどを含めてあくまでもChromecastのインプルーブ版という立ち位置で出してる模様。


2016年10月5日水曜日

喉の風邪をやらかしました

名古屋に来て、定期的にやらかしているような。
ゲホゲホと咳込んで迷惑かけました。

10月2日(日)は寝込んでいましたね。
そこから月曜と火曜と夜に微熱が出て、水曜は朝から出てしまったので、おとなしく病院に行きました。
早めの病院。と思ったんですけどねぇ…。失敗した。


費用は薬代込みで1500円でした。
抗生物質と痰の切れを良くする薬が2種類、咳を沈める薬。
解熱用の頓服も5回分…。

めんどくさい患者だなぁと自分でも思いますが、質問には丁寧に説明してくれて良い先生なんですけど、頓服はいらんだろうと思ったり。
最近は薬については渡すときに丁寧に説明してくれますが、個人的には処方する前にほしいですね。
忙しくなっちゃうから難しいかもだけど。 微熱しか出てないのに頓服はやりすぎだと思いますし。

個人的には風邪で抗生物質もネガティブだったりします。
さらに言えば、麦門冬湯とかツムラの漢方シリーズが結構効果があるので、そうゆうのが欲しかったり。
自分にピッタリ会うお医者さんを探すというのはなかなか難しいですねぇ。

1週間経ってだいぶ良くなりましたが、周りの人たちが風邪に倒れていってるようで流行しているようです。
皆様もお気をつけ下さい。

2016年10月1日土曜日

映画 聲の形 を観た

ひとまず、観たという記録だけ。
自分は映画しか観てないです。
一緒に行った人は原作のほうが良かったという意見多し。

2016年9月24日土曜日

台湾旅行に行ってきた

この記事を書くのに何時間使ったか分からず。それでも網羅しきれず。まとめると、台湾はいいぞ

初海外です!
自分の中の目標の1つで何とかギリギリに叶えることが出来ました。
今回は自分が「海外行きたいんですよ〜」と言ってたのを覚えてくれてた、同僚の先輩が声をかけてくれて何から何までやってくださったので、自分はそれについていくだけでした。
ありがたさしかない。

旅行は概ねこんな感じ
  • ご飯
  • 移動
  • ちょこっと観光

訪れた場所は
  • 高雄
  • 蓮池潭
  • 九份
  • 金瓜石
  • 台北
  • 鳥来

通貨は元(台湾ドル)で、だいたいレートは3倍かけた感じでした。

夜中に出発して名古屋の夜景を見つつ、到着の時は台湾の夜景をみることが出来ました。
これがなかなかの感動モノでして、景色が全然違うんですよ。
名古屋はキラキラしてて立体的なのですが、台湾はオレンジの高速道路の灯りがワーッと平面に広がってる感じなんです。
もうこれだけで、良かったなと思ってたりしました。

安いは正義だなぁと思いました。

交通費がめちゃんこ安い!

台湾は新幹線と地下鉄が最近整備されたらしくて、移動はとても快適でした。
台北から台南まで1000ちょっと元。とかです。3000円ちょっとですからねー。
地下鉄は当然距離にもよりますが、20〜40ぐらい。120円ですよ!?
バスは基本的に料金が一律で15かずっと乗ってるとその倍の30ぐらいっぽいです。
ちなみにタクシーは初乗りで70〜からですが、メーターは割とスイスイ上がっていきます。
レンタルバイク(自転車)もあって30分で10元。昼間でも後ろがLEDで点滅して安全確保されてます!地味に空気足りてないけどっ。

食事が安い!(Notレストラン)
台湾は外食文化だそうです。外食文化とは自宅で自炊してご飯を食べる形態ではなく、外で食べる。ということですね。
どれくらいかというと、キッチンがない物件が当たり前のようにあるとのことです。

日本だと、外食というのは一番金がかかるんじゃねーの?というぐらいの感覚だったり自分はします。
でも、キッチンがないほど…、つまり三食のご飯を済ませても十分に安い。というところにつながってきます。
正確には記録をつけてなかったので忘れてしまったのですが…、100元以上頼んでしまうと完全に食べ過ぎになります。
自販機もあってコーラが20元とかそんな感じ。

気づいたこととか

高速道路がちょっとすごい

空港から台湾駅までは24時間の高速バスが出ていて、それを使いました。
チケットは何故か自動じゃなくて、窓口制。
台湾の高速道路はゲートがなくてETCになっています。日本遅れてる〜〜。
ちなみにチャージしてなかったりした場合は後でカーナンバーを元に請求が来るそうです。
https://www.ys-consulting.com.tw/news/47707.html

信号機

車は直進にも矢印がついていたりして、分かりやすいなと思いました。
日本だと赤+矢印のコンビネーションで地味にあれって優しくないですよね。
歩道の信号も面白くてカウントダウンがついています。なぜか人が歩いているアニメーションが青表示されます。
もうすぐ赤になるとアニメーションが走り始めます。点滅じゃないです。
青でもカウントダウンで赤になるまでの時間が示されています。これは良いことです。
あー、この距離で8秒しか無いなら自分の体力じゃ待ったほうが良いわー。って判断ができるからです。
この辺、日本よりよくできてんな。と感じました。

鉄道・バスの事情

これが入場券。行き先でお金が決まっているのは同じなのですが、出てくるのは丸いプラスチック。使い捨てじゃくてここに賃料が記録されてます。
基本的に現地の人は日本と同じSuicaっぽいカードを使っています。規格はFelicaではなくMifareだそうです。
タッチして0.8秒ぐらい…ワンテンポ遅いぐらいですかね。
最初はちょっと遅いかなって思ったけど、慣れました。

高雄の地下鉄は公式に萌え上がっていました。個人的に好きなキャラデザです。
いろんなグッズもあって公式痛Suicaカードみたいのもありました。

日本でも東はSuicaだけど名古屋はToicaで。。。みたいに地域によって違う。みたいのありますよね。
台湾もそうだと聞いていたのですけど、相互運用できるようになったそうです。
このカードはバスにも使えます。電車とバスはものすごく使いますから、入手必須ですね。

バスは乗るときに料金を払うか、降りるときに料金を払うか。はたまた、両方のパターンがあります。
表示器を見ればわかります。支払いはICカードでピッとするだけだから簡単ですね。
ちなみに乗りたいときはバス停でしっかり手を振ってPRする必要があるようです。(現地の人がそうしてた)

鉄道もバスも素晴らしいなと思ったのが、お年寄りや子供がいると声をかけて席を譲ることです。
それが当たり前のようです。
そして、立った人に若者がまた声をかけて譲るみたいな。
どうも、自分より年上の人には譲る。みたいな感覚のようですね。
あと、小さい子供にも譲るというのは日本ではなかなか少ないと思います。

私は旅行中は勇気がなくて譲ることができなかった…。次、行く時は譲りたいと思います。

水周り

シャワーとかトイレも普通にしっかり流れてくれます。
でも、トイレは紙詰まりするから流さないでゴミ箱に捨てるのが基本のようです。
一部の駅では、水に流してね。って逆に書いてあるところもありました。
水道水は現地の人も飲まないらしいです。

気温

暑いです。陽射しがうっといです。バイクでパーッと移動したくなる気がしてきます。
台北と台南で陽射しがだいぶ違うように感じました。
室内は正直寒かった。けど、慣れました。だいたい24度くらいの設定になってるようです。

漢字が読めるのは超強い

英語だと知らないとそれでアウトです。漢字が分かるというのは、相当なアドバンテージですね。
ただし、読み方は分からないので会話は出来ません…。
英語モードにすると地名がアルファベットになって逆に分からなくなる。というのがちょっと面白かったです。

日本語がいっぱいある

日本のお菓子とかがセブンイレブンとかに普通に並んでいます。
あと、台湾製品なのにちょっと不思議な日本語が入ってるものがゴロゴロありました。

モバイルネットワーク

パスポートとIDが必要です。IDは顔写真付きの何か。日本の免許証でOK
初日に泊まった宿で調達できたのは非常に良かったです。空港にもあるのですけど深夜はやってなかったので。
スピード・レイテンシが固定回線並という。しかも、データ通信し放題ですよ。
ネットがあればだいぶイージーモードです。

ご飯

朝ごはんシリーズ

初日の朝食

食べたのがこれ。テイクアウトして二二八和平公園で食べました。

分かりにくいけど、ビニール袋に放り込まれた卵焼き。

これは朝食の定番の揚げパン。塩でほんのちょっぴり塩味がする程度。

これも定番の豆乳。これも味がついてないかと思いきや甘いっ…。
テイクアウトして職場で食べる人も多いらしいです。なので、ちゃんとフィルムで漏れないようになってます

二日目。高雄のその辺のごはん屋さん。

野菜炒めとか鯖の塩焼きとか。うん、鯖の塩焼きは日本と全く同じ味だね!(当たり前)
同僚のおかずとかぶらないように頼んだのに撮影しそこねた…。これは食べ過ぎ。
御飯の上にお肉が乗っています。どうも、御飯の上に何か載せる。というのはスタンダードの模様。3種類ぐらいから選べます。
メニュー的にはXXX飯。とかなっている感じです。でも、私はそのままのお米が欲しかった。
欲しかったけど英語は伝わらず、これ?これでいいの?とお玉でジェスチャーされて、ストップを掛ける前にダバァとかけられてしまいました。

三日目 また台北に戻ってきて。

ここは孤独のグルメのドラマ。台湾編で出てきたところらしいです。
並々の白いのは、おかゆ。魚のぶつ切りの煮付け。甘じょっぱい。レバーとか。
同僚はブリの煮付けが豪快ですねぇ。
なんとなくメニューが読めるようになってきた自分は豆腐湯。たしかこれで豆腐の味噌汁なんですけど。
これを頼もうとしたら、それは夜だけだよ。と日本語で教えてもらえました。おっおう。
お客さんも日本人ばっかりでしたねぇ。そして、ちょっとここはお値段が高かったです。150元ぐらい?(金銭感覚が現地化しつつある)


お昼ごはんシリーズ

朝ごはんはまぁだいたい定番というのがあるんです。
パンとか食っとくかー。みたいなの。お昼はもう少しバリエーションが増えます。

初日の高雄

その辺のお店。バイクと車が止まっていて賑やかそうなところに入りました。
そう、ごはんを食べるために店の前で適当に路駐するのはどうやらこのへんでは当たり前です。そんな交通量ないし。
牛肉と小エビのご飯。味噌汁。湯がいたお肉に味噌・酒・みりんのソース。あぁ、ビールが欲しいんじゃぁ~~。ってお味。
写真だとボリュームなさそうですけど、がっつり茶碗いっぱいありますから、自分はお腹いっぱいです。
そういえば、台湾は味が薄い。と聞いていたのですが個人的には丁度いいです。

2日目の台北

南京東路駅から10分ほど歩いたところにある京鼎小館という有名なお店だそうです。
なお、台湾旅行初めてのレストラン。なかなかの席数でしたが、時間帯もあって満席でした。5分も待たないで入れましたが。

たっ確かに有名店っぽい。日本人もいたようですが、基本的に現地人の方でした。

撮り損ねましたが、千切りされた生生姜が提供されます。これと調味料をレンゲに入れてツルッと食べるってわけ。

1せいろ10個単位でやってきます。色々食べたいところですが、そうゆうセットはないです。人数的には4人ほしいところ。
2つ頼んだら20個じゃねーかと心配しましたが、美味しくてペロッと頂けました。もちっとしていて粉の香りがしっかり残っている自分好みの皮の中に
しっかり寝られたお肉が。汁がダバダバ出るとかではないです。でも、たっぷりの肉汁と旨味が。
豚肉臭い。と感じる人もいるかもしれませんが、自分は好きだなぁ。そこにたっぷりの生姜を。
生姜はなくなると、声をかけて補填してくれます。
ちなみに1せいろ200元。1個づつ手作業ですからねー。
自分「うへぇ、高いっ、、高い。高級飯だ…(金銭感覚が現地化してる)」
同僚「しまった、最初から現地のものを食べさせすぎた…」

3日目 烏來温泉街で

観光客用に店先に野菜の展示が。材料はここから適当にピックアップされていきます。
自分はお店出てから気付いたのですけど、ここでご飯しよう。と言ってくれた同僚はこの辺りから良さそうな店だと判断したのかもです。

竹に詰めたおこわご飯。肉ご飯。牛肉炒め、空芯菜炒め。たっぷりの鶏スープ
満腹…。

正真正銘の竹でほんとに良い香りがついてました。竹の薄皮ごとちぎって頂戴します。
牛肉にぴりりと赤唐辛子。オイスターソース炒め。うんまい…。大火力ならではで固くなってなくてじゅわわーと溢れ出す旨さ。
オーダーしてくれた同僚に感謝。
空芯菜も日本で結構見かけるようになりましたね。食べたやつは少しアクが強かったですが鮮度が明らかに良かったです。にんにくとお塩の強いコンビ。

分かりにくいですけど、火柱立ってる。圧倒的火力。山間でプロパンガスだと思うんですけどゴオオオオと轟音を立てて調理されていく様は圧巻。
へ~と思ったのが、調理中に少し水を加えたりするんですね。知らなかった。
他にも鶏肉の丸茹でとかも提供されてました。

このお店は大正解だったなあ。最高でした。
これでもそんなに高くなかった気がします。

晩御飯シリーズ

初日の高雄の夜市

鳥の爪。骨抜き。あまからぷるるん。
牛肉麺。麺は小麦じゃないみたい。米粉? 以外にもさっぱり系。
台湾フルーツ!高雄は台湾の南で結構あっついです。なので、フルーツの産地になってるみたいです。
マンゴーって自分はあまり好きじゃなかったんですよね。甘ったるいだけで香りはまぁいいけど…。
はい、ごめんなさい。嘘でした。最高に美味しかった…。これを食べるために台湾に来たのね。って気持ちになりました。
ていうか、なんですかこれ、200元でちょっと高いよと思ったら、なんで丼にかき氷とマンゴーが山盛りなんですか?
しかも、写真に載ってなかったアイスまで乗っちゃってるじゃないですか。コーンも突き刺さってるし。
あのジューシさは初体験でしたね。もっと、いろんなフルーツをいっぱい食べればよかったなぁと思いました。

二日目 基隆市 港町

もうちょっと記事作るのが嫌になってきたんですけどw

パンにお肉と唐辛子を炒めたやつ。辛い、うまいっ。




3日目 台北ステーション


小さい牡蠣が入ってる麺。お腹壊すといけないからということで夜市で我慢してたやつ。
非常にさっぱりでした。

デザートとか

好きな具材を5種類選んでかき氷。台湾の氷はしっかり甘い。

油に浸かってたきなこ餅。油っぽいのかなと思ったら全くそんなことがないのが不思議。
なんで浸かってるんだろうと思ったら、暖かくしてあってものすごく柔らかかった。ホットデザートだったのです。

観光向けの氷屋さん。うーん、値段考えると夜市とかそのへんの露天の方がいいなぁ。

余った小銭でチョコボール的なやつ。空港で。甘くなくてちょうどいい

つぶやきまとめ

2016年9月1日木曜日

映画 君の名は。 を観た

この記事を書いてるのは1ヶ月経ってます。ずびび

自分はRADWIMPSが好きで行った感じです。1の日だし。
新海誠さんとかさっぱり知りませんでした。

観た直後の感想としては、
デジタル作画やり過ぎ!でも、いい。(新海誠作品特有の光の使い方だというのは後で知る)
楽曲とタイムラプスのシーン。鳥肌たった。
楽曲が4回!?すごい俺得。
ストーリーはまぁ普通かなー。

お話のよー分からんなぁという部分については小説のアナザーストーリーの方で保管されてましたし。
あと、ストーリーの良さは小説のほうが自分はハマった感じです。映画は映画の良さが、小説は小説の良さがありました。

と、かなり良い作品だと思ったもののそこまでいいぞ。という気持ちではありませんでした。
とか言いつつ、翌日同僚のお家で秒速5センチメートルと言の葉の庭をぽんぽんと観たりしたのですが。
このあたりで、お、新海誠さんの作品ってすごい一貫性あるんだな。って感じに。

コミュニケーションツールとか住んでいるところとか電車とか。
君の名は。ではLINEっぽいのが結構使われてましたし、スマホ日記とか。秒速だと手紙でケータイメールですか。

んで、知り合いから、「ティアマトってメソポタミア神話だと、水の神でフィクションだと龍だけど関係あるのかな」とか言われて
なにそれ面白い…。ってなりました。頭いい人ってそうゆうのにも気づけちゃうのかー。
知り合いって書いたけど、君の名は。状態なんでさっさと会って欲しいですね(唐突な愚痴と指名手配)



新海誠さんって彼自体がコンテンツみたいなところありますよね。
取材とかたくさん受けてるし、すごい丁寧に説明したりとかツイッターとかもそんな感じですし。

とりあえず、今はBD欲しいなぁて感じです。

2016年8月27日土曜日

名古屋市立博物館 に行った

そのはずなんですが、いくやさんとうなぎ食べて、コーヒーゼリー食べて、もつ鍋して締めにうどん食べた写真しか残っていませんでした。