ところで、最近こんなことがありました。
ファイルシステム警察だ、逃げろ! https://t.co/hykZpkShEw
— СЮУ1228 (@syuu1228) 2016年8月24日
ext4もxfsもcrcくっつくようになったような気がするのでっ
— nekomatu@名古屋 (@nekomatu) 2016年8月24日
と、テキトウなことを言ったら捕まってしまいました。
xfsはそうだけどext4は開発版のツールのブランチじゃないとmkfsできないよ(にっこり https://t.co/j4hO62Fhjl
— 君と夏の終わり将来のGentoo (@naota344) 2016年8月25日
あとどちらもmetadataにしかつかないよ。metadataとdataどっちが大事?(にっこり https://t.co/j4hO62nFUL
— 君と夏の終わり将来のGentoo (@naota344) 2016年8月25日
XFSv5でメタデータチェックサムがつくようになりました。それについては、自分で過去にまとめています。
XFSv5 はkernel3.15 + xfs_progs 3.2.0以上で対応
ext4でも実装が進んでいると噂に聞いていて、xfsに入ってるからもう入ってんだろうなーって勝手に思い込んでたら、間違いでした。
testingという段階のようです。
Ext4 Metadata Checksums
また、開発版のツールじゃないとできないよというのはこうゆうことっぽいです。
mke2fs.conf: don't enable metadata_csum by default - ext2/e2fsprogs.git
Btrfsはdata領域にもCRCがついているということですが、それはここに記述がありました。
https://btrfs.wiki.kernel.org/index.php/FAQ#What_checksum_function_does_Btrfs_use.3F
CRCが必要なのは、壊れていることを検知できないと処理が突き進んで予期せぬ結果をもたらしてしまうから。というのが一番の理由と理解しています。
正常な時はまぁだいたい正常に動いてくれるんですけど、fsckみたいのを走らせなきゃいけないシチュエーションって想定外の状態になってたりすることが何故かよくあるのです。
この辺の話ってSoftwareDesignのLinuxカーネル観光ガイドで記事にされてましたっけ?(記憶が曖昧
ぜひ読みたいです(ここに書くな案件
Software Design|gihyo.jp … 技術評論社
ところで最近、全然ブログかけてないないです。
シンゴジラはいいぞ。とか書くべきことはあるはずなのに。
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