自分的まとめなので、正確性を期待されても困ります。
調べるきっかけ
これ、本当にCC関連のライセンスになるんか?全然別物な気がするんだけども:【同人】赤松健さん、2次創作同人誌を即売会の時だけ認める『同人マーク(仮)』プロジェクトをスタート。講談社も公認 http://t.co/iCnHWE5npT
— しゅううさん@せなかいたい (@syuu1228) August 16, 2013
前々からクリエイティブコモンズのところが同人マークなるものを作るというニュースはチラチラ見かけていましたが、どうゆうたぐいのものかは理解していませんでした。
それで、次のような発言をしますがオリジナルにはそのように書いていないよと指摘を頂きます。
@nekomatu コモンスフィア主催なだけでどこにもクリエイティブコモンズだとは書いていないと思いますよ。ライセンスの中で使いやすいものがCCだったりMITだったりするわけで、同人誌向けに使いやすいものをもうひとつ作ってみたい、というのが趣旨かと。
— くまだす (@kumadasu) August 16, 2013
確かにNPOコモンスフィアの同人マークについてのブログポストを見るとCCの仲間とかそのような表現はなされていませんでした。
では、同人マーク制定という活動をしているのか?というぎもんですが、自分は次のように理解しました。
なぜNPOコモンスフィアがCCとは異なるライセンスの整備に手を貸すのか?というと「コモンスフィア 同人マーク(仮)プロジェクトでは、このような日本における二次創作文化を保護または促進するための1つの試み」に集約されているのかな。 http://t.co/hKo6JdhgvV
— nekomatu (@nekomatu) August 16, 2013
次に自分がNPOコモンスフィアが強い配布制限を認めるライセンスについて支援しているのはどうゆう背景なのか疑問が浮かび調べました。
2次創作を即売会だけ認める「同人マーク(仮)」プロジェクトがスタート。同人文化を守れるか。 - わなびニュース http://t.co/dxvK7kTbHU 「デジタルデータや立体同人物、委託販売の公認は追加文字で対応可能」 デフォでは強い制約を与えておく理由があるらしい。
— nekomatu (@nekomatu) August 16, 2013
@Nekokann マークの追加文字で公認できますが、そこまでは公認しない作者が多いと考えられています。っていうか、そもそもTPPが入ったら委託同人は全滅するのでは。
— 赤松健 (@KenAkamatsu) July 17, 2013
だんだんこの辺でそうゆうことなのかな?という感覚がわかってきました。
つまり、TPPで万が一のことが起きる前に「日本における二次創作文化を保護または促進するための1つの試み」をきちんと行って備えよう。ただし、出版社等の理解も得られるように強い制約をデフォで与えておこう。といったところなのだろうか
— nekomatu (@nekomatu) August 16, 2013
ここまで分かったつもりになれたので、満足したのですが死滅しちゃうという表現の感想をMentionで頂きました。
TPPと著作権にはどうゆう関係があるのか気になり、もう少し調べることにしました。
@nekomatu TPPと表現規制でプロで創作やってる人は死滅すると思いますけどねぇ……。
— いくや (AWASHIRO Ikuya) (@ikunya) August 16, 2013
表現規制については、言わずもがなという感じなので今回はおいておきます。
表現規制が危険なのは良いとして、TPPはどういった問題があるのか?というと、「TPPの「関連項目」の中に、「著作権侵害の非親告罪化」という項目があります」ということらしい http://t.co/yjYkRkKhXQ
— nekomatu (@nekomatu) August 16, 2013
非親告罪化とは、つまり著作者ではなくとも当局が違反者を検挙することが可能になるということのようです。
まぁ悪い冗談はおいておいて、そうゆうことになると著作権者は今まで通りで良いと思っていても当局によってやられてしまう可能性が出てくると。 なので、正当にライセンスできる方法が必要だと。それで赤松先生は動いてるということなのかな
— nekomatu (@nekomatu) August 16, 2013
上記に対して、ご本人からMentionが。ネットすごいです。
@nekomatu その通りです。色々ご自分で調べて頂いて助かります。
— 赤松健 (@KenAkamatsu) August 16, 2013
さくっとググってもアニメとかラノベとか同人誌とかは海外ではあまり無いようです。
同人出身のプロの方とかはよく聞きますし、2次創作活動は日本の多様なメディアを支えている一つだと私は思います。
それはクールジャパンとも呼ばれるようにもはや文化だと思うのです。それが、不当に制限されたり廃れたりすることは良くないと思います。
来るべき将来に備えてアクションしている方々にはほんとうに頭が下がります。
GNUとかもそうゆう積み重ねなんだろうなぁ…
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