2014年12月25日木曜日

楽園追放トークショー付きを観に行った

楽園追放をカッとなって観てきて良かったのでBluerayを買った
実はひっそりもう一度みたいな~とか思ってたので背中を押される形で行ってきました。

12月25日(木曜日)の新宿バルト9にて19時から。
誰か観に行きませんかー?って誘ったんだけどこんなタイミングで一緒に来る人なんているわけなかった。
と思ってたら知り合いが反応してくれたのでクリボッチにはならなかったです。
サプライズプレゼントでクリスマス仕様のポストカードがありました。

2回めの感想

細かいところを確認しながらでブルーレイは5回ぐらいは見てるんですけど、音の力は本当に大きいですねぇ。
映画館でみないと良さが全然分かりません。近くにレンタルシアタールームとかないでしょうか。
本当によくまとめられた素晴らしい作品だと思います。

あまりに的確なツイートを発見してしまったので貼っておきますね。



トークショーのあれこれ

監督 水島精二×脚本 虚淵玄
お二人とも40代のおじさまだそうです。
時代的には冷戦とか核こわいとか月にロケットとかだそうです。なるほど。

印象的だったのはとにかくスタッフが頑張ってくれましたとのこと。
アンジェラの可愛さはグラフィニカスタッフによる可愛くなれ可愛くなれの賜物のようです。
虚淵さんは「自分にも萌えキャラを作れた!」と言ってしまうほどで監督も想像以上に柔らかさなど表現しきっていてすごいと言っていました。

元々虚淵さんの脚本とフル3Dでやるということが決まっているところから水島監督にオファーが来たとのことですが、
お二人は初タッグ。でも、同世代やSF好きという似たバッググランドを持つためかスムーズにお話作りができたとのこと。
ほぼ脚本通りで削るとか拡大解釈するということはなくて順番の入れ替え程度で収まったらしいです。
変えたところといえばそういえば、、一番最初のものには仁義は一切なかった。けしからんといって救出しに行くという内容だったらしいです。
そこはちょっと飛躍し過ぎと監督が軽く突っ込んで修正を入れたところ自然な流れになったとのこと。
仁義って単語はそこで入って印象的なワードだねって話してたらさらにラフで京田さんがあのポーズを付けてくれてさらに象徴する場面になったそうです。

削ったところはあってもいいけど必須じゃないところ。
ボディの培養とか高官の話とか。いわゆる説明っぽいところはバッサリ切られているようでした。
割り切りが丁寧にされるているからダレる感じが一切ないところが良さの一つだと自分は思っています。
ただ、高官の話はちょっと気になりますね。
アンジェラが追放される原因、会話ログを提出されると彼らにとって不都合なため恣意的な処分なのか、合理的な判断に基づいて処罰されたのかがよく分かりません。

他には演出。
地表到達は効果音などは付けずに、1キャプションの終わりだから音楽が終わることで意識させずに終わりを意識して次を感じてもらう。
螺旋階段は映像を見せながら説明の尺を作れる。
うどんは小道具。アンジェラの動きが大きくなりすぎてディンゴの話を聞いてもらえないと困るから。など。
この作品はその辺りがほんとうに丁寧に作られてる感じがしました。
他にもたくさんの映像の見せ方などがあり、これらを3Dアニメータに伝承していくことがプロセスに盛り込まれてたのこと。

記憶力が足りなくてすぐに記事にしないとダメだなと思いました。

その他

帰りはうどんを食べました。
でもその前にもつ焼きを食べました。連れは気付いているかわかりませんがサンドワームの肉から来てます。
観に来てよかった!と言ってくれたので嬉しかったです。

メディアはこれだけみたいです。
人気脚本家・虚淵玄『楽園追放』うどん&お尻の話題に言及! - シネマトゥデイ

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