この記事はテラスハウスみたいなとこ?って言われたらこれ読んで。って投げつける記事です。
シェアハウスは年々人気が増している賃貸の形態の1つです。(要出典)
単純な一人暮らしの物件では選べないような設備や環境が得られるのが良さで、
また社会人だと中々広がらない人付き合いにも一役買います。
シェアハウスのメリット
- 家賃の割に設備が充実している
- 家財をもたなくて良い
- 知り合いが増える
- 数が絶対的に少ない
- 年齢や性別で制限があることが多い
当時は転職も考えていたので、家電を調達したり出るのが少しでも身軽な方がいいな。という点。
名古屋には知り合いが一人もおらず、不安があったため少しでも知り合いが増えたら良いな。という2点が狙いでした。
入ってわかったことは、家電や設備を持たない。ということは、メンテナンスも含めて自分でやらないで良いという身軽さです。
一人暮らしで、そんなに使わないトイレの水垢をこすらなくて良いという身軽さです。
(メンテナンスの有無などは物件によります。)
シェアハウスとは?
シェアハウスとは、1つの物件を複数人で利用する住居形態を指します。例えば、2DLKを借りて知り合いで2人で住む。というのもある種のシェアハウスですが、この記事で表現しているシェアハウスは少し違います。
ここでは、物件に対してオーナーさんがおり、通常の賃貸物件として取り扱われるものを指します。
つまり、住人は殆どの場合は知り合いではない、他人ということになります。
シェアハウスに住んでいます。というと、テラスハウスみたいのを想像される方が大変に多いのですが違います。
まず、シェアハウスといっても千差万別と表現していい程全く別なのです。
例えば、築年数が相当経っている一軒家をベースにしているものから、シェアハウス専用に建物を建築していたり。
人数規模は4人のところもあれば、50人規模みたいのもあります。
テラスハウスは男子部屋と女子部屋となっていたと思います。
1つの部屋に複数の人が居住する形態をドミトリーといいます。ドミトリーとは相部屋のことです。
ドミトリーは賃料が格安なのが魅力です。しかし、収納面などでかなり制限を受けますし、時間帯がずれてる人と一緒だと
夜や朝に起こされてしまうかもしれません。いびきとかする人と一緒になったらどうなってしまうのか……。
短期であることが分かっていれば良い方法かもしれませんが、かなり人を選ぶ形態だと考えたほうが良いでしょう。
ドミトリーに対して個室。というのがあります。現在、シェアハウスというとだいたいこちらの個室の物件を指すことが多いようです。
個室はその名の通りで、ドアに簡易型の鍵がついており自分のプライバシーを確保することができるようになっています。
部屋の広さはピンきりですが、最低限ベッドがおけるようになっている感じです。
ソフトウェアエンジニアを仕事としている社会人が見繕うシェアハウス
シェアハウスは、本当にピンキリなので自分に適合している物件を探す必要があります。自分が求める条件はかなり厳しくこれだけで相当に絞られてしまう。というのが実情です。
私のこだわりポイントは次の通りです。
- 情報コンセントがある
- ユニットバスがある
- 洗濯乾燥機がある
情報コンセントとは、有線LANのことを指します。
多くの物件ではインターネットが提供されていますが、無線LANがほとんどです。
しかし、部屋の位置・時間帯・ヘビーユーザーの有無などによって通信の安定性がだいぶ変わってしまいます。
個室までケーブルでネットワークが来ていればだいぶこの不安は減らすことが出来ます。
私の場合は、NASにデータを集約してしまっているのでネットワーク構成的にも必要。という事情があります。
また、自分の場合はテレビも個室で見たかったのでこれがついてるかどうかもチェックしました。
リビングでしかTVがみれない。となると人目を気にする必要があるとか録画をどうしようとかがネックになるからです。
ブラタモリやNHKスペシャルは良いテレビ番組の1つです。
ユニットバスはお風呂です。お風呂は光熱費を食うし一人あたりの時間が長いなどの理由で運営サイドからすると敬遠されがちな設備です。
そのため、シャワールームの設置のみ。というところは結構多いです。
しかし、湯船に浸かるとかなり疲れが取れるのでここは抑えておきたいところだったのです。
洗濯乾燥機はかなり便利です。設置されているところはあまり多くないです。
シェアハウスの選び方のいろは
- シェアハウスの風土を知りましょう
- 設備を知りましょう
- どんな人が住んでいるか知りましょう
風土とは、歴史的な背景や住んでる人が織りなすナニガシです。
まずオーナーさんがどのような思いで設立してるかは読み取るのが良いです。
不動産屋さんが古くなったアパートや一軒家を埋めるために、いいかげんに改良したシェアハウスなのか。きちんとリフォームしているのか。
コンセプト型シェアハウスのように人は選ぶのか?などです。
ハウスルールから読み解くことも出来ます。
設備を知る。というのは、上記で述べたような共有施設の部分です。
単純の有無だけでなく数や質も確認しましょう。
例えば、冷蔵庫などを覗かせてもらうと、食べ物がパンパンかもしれません。これは数が足りていないパターンです。
その場合は個室に冷蔵庫を用意しないと不便なことがあるかもしれません。
ユニットバスが混んでいる。というクレームがあるのかないのか。などです。
気になることを聞いてみて担当者が反応が無ければたいてい問題になっていないです。
ただし、担当者が物件に対して無頓着。ないし知る立場ではなかった。という可能性もあるので見分ける必要があります。
清掃は誰がどれくらいの回数でこなしているか。というのも大事なポイントです。
清掃業者が入るのか。住人が当番制なのか。回数の頻度はどうなのか?などです。
水回りを見て赤い水垢がなければ必要十分な清掃はたいてい行われている。と考えて良さそうです。
なぜなら、部屋の片隅のホコリは比較的簡単に掃除ができますが、水垢はサボると発生するからです。
男女共同としていても、人数調整のために女性だけ・男性だけ。と制限をかけている物件も多いです。
私はあまり関係ないですが、年齢は40代以下。というところもあります。
外国人の方が多い物件だと、文化や価値観の違いでフラストレーションがたまるかもしれません。
人を泊めてもよいか、制限はあるか、完全に禁止か。などもチェックです。
パートナーがいて一緒によく居たい。という人の場合はネックになることがあるかもしれません。
完全に禁止。というのも存外に多いです。
共有部はたいていゲストを呼ぶことができるが故に泊められない。という歯がゆさで後悔しないように要確認です。
ほとんどの場合、家賃と共益費の2つでそれ以上の出費はないことが多いです。
ただ、罠があるかもしれないので洗濯機はお金を入れないと動かないようになっていないか、火災保険なども込みなのかなどは要チェックです。
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