2022/03/13 に下書きを見つけてとりあえず公開に移す。増税に対しての景気刺激策としてキャシュレス決済普及のためにポイント還元を実施してた頃の話だったと思う。
セブンイレブンはかなり前からnanacoというICカードタイプのキャッシュレス決算を持っていたにも関わらず何故か 7pay というQRコードベースの決算手段を再発明した。
また、ポイント還元事業に間に合わせるためか突貫工事だったらしく仕様に問題があり、悪用されまくってしまったというのがあった。
仕様に穴があれば大規模に突かれる という事実は、統制の取れた犯罪グループがあるんだなと恐ろしくも思った事例であった。
当時、記事を書こうと思ったのは、景気刺激策という恰好で変なキャンペーン事業を国がやるべきではないと感じたからだった。キャッシュレスが国民・国家においてどのような価値をもたらすかはいまいち理解できていない。
QRコード型の決算は既存のクレジットカードやICカードのそれよりは手数料が安いという利点があるが、それでも現金に比べると高いという点は変わっておらず中小企業では中々厳しいものがあるようだ。
https://cashless.go.jp/
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キャッシュレス・消費者還元事業は、2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、
需要平準化対策として、キャッシュレス対応による生産性向上や
消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引上げ後の9カ月間に限り、
中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援する事業です。
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https://www.sankei.com/politics/news/190709/plt1907090021-n1.html
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経済産業省は、コンビニエンスストアのセブン-イレブンで使えるスマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」の不正使用事件を受け、他の決済事業者に不正防止のためのチェックリストと、ガイドラインを守っているかなどを確認する誓約書を8日付で決済事業者に交付した。事業者に誓約書の提出を求め、不正防止対策が不十分だった場合、10月の消費税増税時のキャッシュレス決済によるポイント還元事業者の登録を取り消す。
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