2022年12月18日日曜日

映画 アバター:ウェイ・オブ・ウォーター を観た

正直興味はあまりなかったのですが、誘われたのと映像技術の観点で気になったので体験しに行ってきました。

2009年の初代アバターは確か親に連れて行ってもらいました。3Dが売りだったと思います。自分はその表現がとにかく合わなくて。疲れて酔ってしまう感じ。ストーリーとかもそこまでという印象でした。そこから13年の月日を経てどうなったのか。

残念ながらやっぱり私には諸々合いませんでした。
アバターは飛び出す3Dではなく奥行きを出す方らしいのですが、それでも手前に置かれた前ボケとかに目線が行ってしまって、焦点あっているのに映像的にボケた映像を見て脳が混乱するみたいなことがたくさんありました。火の粉みたいなパーティクル系がいい感じに受け取れました。
3Dゴーグルで明るさが半分程度になっているのもちょっと目につらかったです。
気になっていたHFR(ハイ・フレームレート)については、フレームレートの変化とかはあまり違和感なく見ることができました。多くの人はHFRのシーンかはすぐにわかるそうなのですが、私は鈍感でそのあたりはあまり分からず。
ただ、特に前半、初期の4Kを見ているような感じを受けてしまっていました。没入感ではなく作り物感をすごい感じてしまったんですよね。これがHFRのせいなのかこなれてないからなのかは先述べたとおり不明です。いずれにせよ最近感じてなかった作り物感を久しぶりに感じてしまったというのが所感です。

もはや、ここまでだと少なくとも3D映画は私には今のところ本当に合わないんだなという感じでした。

ストーリーについても、特にウクライナが侵略を受けているせいか、こうなんかしっくりせず、またイデオロギーを感じるその構成についても、どうも納得感なく…。

アバターシリーズはなんと5つまであるそうです。少なくとも次のアバター3は2024年公開予定とのことで。三部作どころでなかった…!
私はここまでどれも楽しめなかったのでちょっと映画館に足を運ぶことはなさそうです。

ところで、全然気づいてなかったのですが、監督はジェームズキャメロンさんなんですね。ターミネーター・タイタニック・アバターとビッグタイトルがすごいです。言われてみると、ストーリーラインやアングルとかには一貫性を感じますね~。

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