2017年1月16日月曜日

まんがで身につく 続ける技術 を読んだ


まんがで身につく 続ける技術 Business ComicSeries

何か続けるにはどうしたらいいか?という自己啓発・HOWTO本
帯によれば、やる気がなくても努力しなくても続けられる。がキャッチコピー。
マンガ形式で内容もかなり絞ってあるので20分ぐらいで読むことは出来る。
だけど、理解しようとするとどうゆうこっちゃ。というのが意外にあって真面目に読むともっとかかった。

著者が確立した行動科学マネジメントというものが記されていた。

行いたいことを2つに分類するというのは初めて知った。
過剰行動・不足行動という風に分類されていた。前者はやめたい行動で、後者はやりたい行動だそうだ。例えば、スマホゲームをやめたいとか、ランニングを続けたいとかになる。
それぞれは別のアプローチが必要でそれによって、達成しやすくなるというものだった。
端的にはやめたいことにたいしてはきっかけを潰していく。(アプリを消す。DMを消すなど遠ざける)
続けたいことは、きっかけを増やす。(シューズを目に入るところに置く、回数券を買ってしまう)

上記に上げたようなのを分析するためにフロント・アフター行動リサーチというシートに書き出してみるなどの手法も提示されていた。

最後にメジャーメント(記録をつける)、スモールゴール(中間目標を作る)、成果を他人と共有するなどが示されていた。

自分の振る舞いを分析して、どこにモチベーションがあって飴と鞭は何が適当かなどを探るのは効果的だと感じた。
一方で、自分が立てた目標を達成できるかどうかは別の要因も大きいと感じる。適切なプロセスで適切な努力が必要なことも多いからである。
本の中では指標化しましょう。というところでそこら辺をキャッチアップしてるのかな?

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