2020年9月27日日曜日

[ポエム] ソフトウェア開発者と英語で思うこと

ツイッターで、ソフトウェア開発者と英語の学習優先度について みたいなのを見かけてポエムを垂れ流したのでブログに転記します。

私は働き始めて8年目だけど、これといった自信はないソフトウェア開発者です。経歴は、1社目から海外拠点のチームと一緒に開発したりしていて、3社目でもまま似た感じ。2社目はテクニカルサポート業務をしていて、各種資料やトレーニングが英語ベースだった感じです。


優先度はどうか?という質問に対して、簡潔な自分の答えとしては、「Reading(読み)」は抵抗なくできる程度が良いと思っていて、それ以外の書く・話す・聞くについては実務や必要性がないと中々難しいという印象です。

もう少し詳しく述べますと、英語はベースとなるスキルセットの1つであることは間違いなくて、英語スキルを持っているのが早ければ早い程、リーチできる情報が増えるのでお得だと思います。
しかしながら、ググることやドキュメントを読むなどは、単語を知っているかが支配的と感じており、専門用語の多くは片仮名英語のために、英語というよりはテクニカルスキルの方に含まれると認識しています。英語を書いている開発者もネイティブではない方が相当多いので、ややこしい文法とかコロケーションがバシバシ出てくるという印象はあまりないです。
よって、英語スキルの観点では、英語でも読むかーと思えるマインドやそれぐらいになるまで頑張って読む練習をしているのが重要かなと思っています。大学だと論文を読みまくるやつがあると思うのですが、あれはとても良い練習なので逃げないでやるのがいいなと思います。この辺りは私の黒歴史直撃なので泣きたいです。


「Writing(書く)」は、これができると、バグチケットやフォーラムに投稿して話を自分で進めることができる。一緒に海外の人と働けるというのはそれだけで結構わくわくします。

「Listing(聞く)」は、会議やテックカンファレンスなどで情報を得ることができる。最近だとYoutubeなどでプロの話を簡単に聴けるのでそういう観点でも強いです。

「Speaking(話す)」は、質問する,会議で発言し海外チームとレスポンスよく進められるなどがあげられます。ここまで出来ると英語出来るーって感じがします。

難易度ではないのですが、「Reading/Writing」は調べる余裕があるので他の2点に比べるとステップアップしやすい項目と感じています。「Listing」は単語を知らないとどうにもならないし聞く訓練も必要と、いずれの中で一番難しいと感じています。その点、難しそうに思われる「Speaking」は知っている単語や言い慣れた文法の中でしか話せないのでListingよりはマシというのがあります。会話は両方なので難易度高めですが、相手がこちらの技量を推し量って対応してくれるとなんか急に英語ができるようになった気がします

エンジニアデビューした方については最初の1,2年は技術的な事や仕事のイロハで覚えることばっかりなので、そこに専念していいのではと思っています。 落ち着いてきたなーと余裕が出てきた辺りで手を出すといいのかも。

なお、私の上司には、今は英語より技術を伸ばしたほうがいいんじゃない?と同じようなことを言われているので頭が痛いです…。でも、最近覚えがすごい悪くなってるし体力も20代前半と比べてなくなっていることを体験してしまっているのでこれ以上先延ばしにすると勉強するより気がなさそう…っていう恐怖感から今やっています…。正解はたぶんないです。


ところで、何を言うかとかどうやって調べるとかは言語関係ないですよね。色んなシーンで日本語ならできんの?とかと出てくるわけなのですがそれはそれで…。

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