2020年5月21日木曜日

検事長の定年延長に関して自分なりにまとめてみる

なんか色々あってわけがわからないので、自分なりに調べたことをまとめておきます。
誰かに読んで欲しいとかじゃなくて、自分が忘れちゃいそうなので残しておこうという感じです。
正直政治のことはあまり見えるところに書いたりしたくないと思っている人なのですがそれはそれ。

追記(2020/05/26)
NHK時論公論 「検察と国民の信頼」で、私がいかに書いたものとほぼ同じようなことが述べられていました。


事の発端  - 黒川検事長の定年延長を実施。後出しの説明で法解釈変更を口頭決裁でしたものとした。




なお、検事長全員の一律定年延長ではなく、特例のために延長が必要とされています。が、、長年定年を運用していて今回いきなりというのはおかしな話です。
順当に引き継ぎの準備をしていなければおかしいので。実際、延長する根拠の説明も当たり障りのないものになっています。

検事長の勤務延長は官邸ではなく法務省から言い出した話? 求められる真相解明
https://news.yahoo.co.jp/byline/maedatsunehiko/20200518-00178993/
> 「東京高等検察庁管内において遂行している重大かつ複雑困難事件の捜査公判に対応するためには、同高等検察庁検事長黒川弘務の検察官としての豊富な経験・知識等に基づく管内部下職員に対する指揮監督が必要不可欠であり、同人には、当分の間、引き続き同検事長の職務を遂行させる必要がある」

他にも十分調整されずに無理くりしたところがうかがえるものとして、追及の中で人事院の発言が二転三転していました。
人事院局長、自らの答弁を撤回 検事長の定年延長問題
https://www.asahi.com/articles/ASN2M5HC5N2MULFA01R.html

この辺りで十分に調整されておらず、恣意的に定年延長をするために、むりくり法解釈変更したことにする という後付けをしたのであろう と認識しました。
当然、後付けでした! 渦中の政府が言うわけないのですが…。

一国民として、このようなことが平然と行えてしまう政府はとても危険なのではないかと思いました。
その後は次第に報道もなく関心から忘れていたのですが、最近5月になってなんか急に盛り上がってきました。

第2弾 検察庁法改正法案


内閣の判断で定年延長できるようにするための法案が審議された。

後付けにしかみえない法解釈変更から、内閣判断で完結できるようにするための法案が作成されてたみたいです。
なんか盛り上がってるなー。これってちょっと前の強引な法解釈変更の内容を法改正に盛り込む ぐらいに思ってました。
実際には人事院を通さないで内閣だけで特例延長を決められるように、さらに恣意的に運用可能にするための法案で 懸念が悪化していました。
さらに、急いで法案を通そうと無理くりな議論がされており強行採決されてしまうのではないかという感じでした。
そのために、弁護士会や特捜OBがコメントを出すなどが起きました。

検察官定年延長は不急 弁護士会
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kochi/20200515/8010008257.html

【意見書全文】特捜OB「法改正、失礼ながら不要不急」


世論の批判高まりを受けて、成立見送り

COVID-19でみんなが苦しんでる中、このような法運用に関して政府が恣意的に介入可能な法案 かつ そこに至るまで疑義ある定年延長が背景 などあってテレビやツイッターなどでバズっていたように感じます。そのせいか、世論を無視できないと判断されたのか今回は見送りとなりました。

ただし、説明が不足していて法案そのものには問題がない と法務大臣は説明しており油断できないなぁという感じでした。
ちなみに、恣意的運用できない根拠などもあるそうなのですが、建前上そういう疑問に回答がないと法案が作れないから だと思っています。
政府が例外的に延長を認められる というこの案自体が恣意的運用そのものだと思っていて、どのような説明があっても納得感はなさそうです。
まぁこんだけ強引に進めようとしてたのにやっぱり廃案にします~って言ったら、なんでこんなことしたんだー!というアプローチでたたかれるとかあると思うので、実際のところはどうなのかは私にはわかりません。

検察庁法改正、現行案のまま成立めざす姿勢 森法相
https://www.asahi.com/articles/ASN5M51LZN5MUTIL02B.html


突然の辞任

法案の可決は阻止されたものの、無理くりな法解釈変更による定年延長になっていることに変わりはない黒川検事長。
ところがここにきて急に賭け麻雀をしていたとして辞任する運びになりました……。

東京高検 黒川検事長 辞任の意向固める 賭けマージャン報道で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200521/k10012438581000.html

元々、なぜ無茶苦茶をしてまで黒川検事長の定年延長をしたかったかというと、現政権にとって都合がよい人を検事総長にしたかったから とされています。
その渦中の人が、賭けマージャンで辞任する運びなったというわけです。
この辺りはさっぱりなのですが、これが幕引きというものなのでしょうか……。

所感

この一連については、なかなか思うところがありました。
こんなのが許されてしまったらいくらでも国家のしたいようにできてしまうし、何のために法案などを積み重ねてきているのかなと。
また、素朴な疑問に対する回答ものらりくらりとかわすようなものばかりで残念な気持ちになりました。
そして、誰が関わっているのか分からないですが、こういった疑問まみれの行いがされたとき、議員さんらはどう思って進めているのでしょうか。
議員の中で力学関係があって口に出せないとかなのでしょうか。
首相や法相が回答するので彼らに批判が集中しますが、個人的にはその周辺の人たちも一体どう思ってるの??と不信感が募ってしまいました。
恣意的運用はしないから懸念がないんです。 みたいな回答ばかりみると えぇ… って気持ちにもなります。



その他関連リンク

検察庁法改正法案―まとめで分かった重大な事実―
https://news.yahoo.co.jp/byline/sonodahisashi/20200514-00178513/
一連の件が図解付きでまとめられています。解釈変更の口頭決裁からなぜ法案策定に至ったのかという点について書かれています。

2020年4月11日土曜日

#Kyash Visaカードを手数料900円を支払い申し込んだら、利用制限がかかり、もちろんカードは届かず3か月経過した(7か月かかって解除されました)

 7ヵ月かかって解除されました。下の方に時系列に記載していますので興味がある方はご参照ください。(2020/11/01に追記)

何が一番問題だったかというと、お金に関する問い合わせが1か月以上もまともな返信がなかったことです。攻撃者に情報を与えられないというのは大変よくわかっていますが、そういった説明を述べたり1か月後に少なくとも連絡するといったフローがあるべきでしょう。

全く話が進まず今後安心して使える気持ちにならないので、契約に基づき保持しているお金などを破棄する旨の宣言を含めた解約申請を出しました。(2020/6/11に追記)

 ----
正直なところ、憤慨というかイライラというか…。
自分の気持ちを整理するためにもまとめることにしました。
もう新しいカードが手元に届いておられる方、羨ましいです…。


ちなみに、カードを申し込んだら利用制限がかかった方はTwitterで何人か目撃しております。
また、ブログにまとめられた方もおられます。経緯はこちらが分かりやすいです。
酢ろぐ! - Kyash Cardを申請したらアカウントが凍結された

Twitter - #KyashCard申請しただけなのに なんてハッシュタグでつぶやかれている方もいましたね。
私の状況はツイッターでリプライツリーにしています。
nekomatuのKyash利用制限に関するツイートツリー

2020/4/17現在のKyashの問い合わせにかかる時間

ふとアプリアップデートで見かけて、レビューポイントが低いなと思って覗いてみたところ新事実が分かりました。
Kyashのサポートから2020/4/17返信がついており、「問い合わせ多数につき時間がかかることがある。1か月返事がなくても待って欲しい」という趣旨のものでした。


私はこの内容を拝見して、紐づけられているクレジットカードを削除しました。
最も利用制限がかかっており、実際に決算失敗になることは確認しているので、これは予防的な措置になります。
はっきりと、ちらちら待つのは全くの無駄だと確信しました。
しかしながら、もし3か月ほど返答がない場合は、こちらが請求を放棄したとみなされるのを防ぐため引き続き確認を求めるメッセージは送りたいと思います。結果的にキューが後ろに回る可能性はありうるのですが、法的な観点で請求放棄とみなされるのはいただけないためです。

私の利用制限の履歴

私の利用制限に関する問い合わせ等の時系列的には次の通りです。
  • 2/25 - Kyash Visaカード申し込み開始日。申し込み実施し受理される。
    • アプリをアップデートしてフォームに入力して手続きを済ませる
    • 本人確認書類アップロードと手数料900円を支払い(申し込みフローに含まれる)
  • 2/25 - 混雑の影響かKyash全体がメンテナンスに入る
  • 2/26 - 利用制限がかかる。
    • メンテナンス終了後の翌日
    • 解除には思い当たる節などを記載して問合せるようにと画面に表示されるのでそのようにする
  • 3/3 - (前問合せから6日)テンプレート回答が届く
    • お客さまのアカウントの安全の為の措置のため、調査中、時間がかかることなどが記載される
  • 3/12 - 返事がないため返信の形で状況を確認する。返事来ず。
  • 3/24 - (前問合せから12日)返事がないため、返信ではなくWeb問合せフォーム上から「その他」として返信がない旨を記載し新規問合せをする
  • 3/27 - (前問合せから24日)元の問い合わせに対して1行返信が来る
    • 度々連絡もらっているが回答までお持たせしているがご理解ご協力ください とのこと(文面はもう少し丁寧だが1行)
  • 4/11 - (1行返信から25日経過)このブログを執筆.初稿
  • 4/17 - (前問い合わせから31日経過) 1か月連絡なし。
  • 4/18 - 申し込んだVisaカードについて音沙汰がない点について新規問い合わせ
    • 利用制限とカード申し込みは本来別事項であることに気付いた
    • 申し込み進捗状況はアプリで確認可能だが、これが自分はできない
    • 利用制限と因果関係はあるのか。他の人は届いているのに自分は進捗更新が得られないのは何か という点で新規でアプローチした
  • 5/25 - 最初の問い合わせから3か月経過。4/18の連絡が今なおないし、制限のまま。
  • 5/28 - アプリストアで書き込んだら再度問い合わせくださいというコメントがついたので3か月以上待っている旨を書いて新規問い合わせ。
  • 6/11 - 解約申請を出しました
  • 6/15 - 5/28のメールに返信あり。テンプレ回答。待ってくださいのみ。
  • 8/07 - 良く分からないが初回問合せにテンプレ回答。待ってくださいのみ。 
  • 9/24 - 突如、「利用制限解除」のお知らせがきました
    • COVID-19の影響で確認が遅れたというあまり納得感のないエクスキューズもありました
    • 申し込んだVisaカードのステータスが分からないのでその旨書いて返信
  • 10/2 - Visaカードのステータスについて返答がありアプリから確認できるようになりました。ただし、住民票を移しておりそちらに送られても困るのでその旨返信
  • 10/6 - 個別対応でキャンセル実施
  • 10/9 -キャンセル完了していたが入れ違いで旧住所にカードが届いてしまった。実家なのでそのまま受け取れた模様。対応をサポートに確認したら3時間後に返信があり、対応方法の案内を頂いた。
  • 10/31 - 解約申請への返信はない
  • 利用制限及びVisaカード発行に関する問い合わせは2/25起案から10/6の返信をもってクローズとなりました。
  •  
  •  
一連のツイッター https://twitter.com/nekomatu/status/1314518908603256832

気持ちの整理


なぜ、イライラするのかなーと思ったのですが書き出してみると次の通りです。
  • お金に関すること
    •  利用制限は安全のために行っており、調査が必要なので時間がかかる
    •  1か月以上かかる調査とはいったい…?
    • 最悪、お金は戻ってこない…。
  • 返答がテンプレート回答や十分な情報がないこと
    • ちゃんと対応してもらえているのか判断できないので不安・不満が募る。
  • 割と好きなサービスだった
    • 新サービス Kyash Visaカードの募集開始日に申し込んだら利用制限がかかった
    • ちなみに申し込み手数料として900円を支払い済み
    • 残高は約800円。手数料と合わせると1700円分ぐらいがロックされている格好(たまたま少ない残高で良かった) 
    • 免許証画像送信と申し込み手数料900円払ってこれかーという気持ち

規約の観点、法的な観点


なお、特定商取引法 及び 資金決済法 に基づく表示でも示されている通り、残高の返金は規約上受け付けていません。
サービス側が私(ユーザー/アカウント)をAbuseの判断をすれば、私の残高やカード申し込み手数料は戻ってくることなく、またサービスの性質上新規申込みすることもかなわないでしょう。
特定商取引法に基づく表記 -ウォレットアプリ「Kyash」における前払式支払手段に関する表記-
資金決済法に基づく表示(ウォレットアプリ「Kyash」について)

現在までの所感

もっとも、KyashはいわゆるFinTechベンチャー企業です。
電話によるサポートは受けておらず、メール・フォームベースのみとなっていることからも、サポートに関するヒューマンリソースが少ないであろうことは容易に想像されます。


私個人の感覚からしますと、お金に関して、さらに残高がロックされている状況が1ヶ月、具体的な連絡が無し というのはたまらないものがあります。
ただ、基本無料のサービスで、SLAを設けているわけでもなく、ベンチャー企業といったあたりにいったい何を求めているのか? というのもまた事実かと思います。本件に限らず、契約やお金に関することなどは泣いても困らないとか困る場合はある程度実績があるものを選ぶとかそういった当たり前の心構えが必要だなぁと本件で感じています。
今後、Kyashさんが事業拡大していく中でサポートリソースの拡充などもされて行ってより良いサービスになっていけば嬉しいなぁと思います。
#もうなんか諦めで書いていますが… 先が分からないので(´・ω・`)

そういえば、住民票を実家から移したりしたいけどそれもうまくできる気が全然しないですねぇ…。返答が遅いというのはそういうこと…。

2020年4月4日土曜日

Pixcel 3a を保証期間で交換した

朝起きたらスマホの画面が真っ暗で、電源が全く入らなくなってしまいました。1年経っていないのに…。
ということで、1年保証を使い無事に交換されたのでまとめます

まとめ:

  • 使っているスマホが自然故障してしまったので1年保証を使いました
  • 迅速に交換対応してもらえて満足でした
  • 交換品の在庫が海外だったので時間はややかかってしまいました
  •  
  • 結論は大満足です。

まずは、ヘルプページを確認して解決できないかを試しました。しかし、電源は入りませんでした。「スマートフォンを探す」機能によれば、夜中の3時にロストしたことになっていました。これで、やはり寝ている間の自然故障で間違いないと確信して1年保証を受けることにしました。 充電されない、または電源が入らない Pixel スマートフォンを修正する
https://support.google.com/pixelphone/answer/7167687?hl=ja

保証交換方法は以下に従って行います
Pixel スマートフォンの保証請求を行う>
https://support.google.com/pixelphone/answer/9218411?hl=ja

手順としてはチャットサポートを使うのですが、待ち時間が5分かからず対応は迅速丁寧です。担当者によってコミュニケーションスタイルは結構バラバラで当たり外れはありそうでしたが、対応クオリティは良かったです。先にあげたヘルプページを参照したかといった質問をされた記憶があります。すぐに交換対応しましょうという話になりとんとんとRMA番号を発行してもらえました。
私はGoogleストアから直接購入していたのでシリアルナンバーなども紐づけが行われておりスムーズでした。

RMA番号が発行されるとメールが届きます。きちんと日本語です。リンクを開いて進めていくのですが何故か購入と決算の画面がでてしまい画面を閉じました。
そして、もう一度チャットサポートに確認しました。故障したハードを戻してもらえれば課金されないという仕組みで、乱用防止の仕組みなのでした。ここはちょっと説明が足りないなと思いました。
もう一度、RMAを開こうとしたら無効ですと表示されてしまい、ワンタイムなことが判明しました。またその旨、チャットサポートを開いてお伝えしたのですが過去ログを確認してもらってすぐに対応してもらえました。ただ、過去ログは担当者レベルではどうやらすぐにできないようでややまち時間がありました。
トラブル対応は、例外の話が多いので事故が起こりがちですが、きちんとケースバイケースで対応していただけたので満足です。

無事にRMA品を発注することができました。ただ、在庫が香港からの発送だったので5日ぐらい待ちました。この辺りは大手キャリアは強いと思います。私はお古のスマホを持ち出してSIMを入れ替えて使っていました。あと、故障したハードは指示された送り先に着払いで送り返しました

おサイフケータイとして、モバイルSuicaとEdyを使っていたのでそれの対応は別途サービス側で必要でした。どちらもガイドに従って簡単にできたので良かったです。

私は、余計なものが一切入っていないNexusフォンの時代からGoogleブランドのスマホを気に入って使っていました。今回初めてトラブル対応をしましたが期待値以上の対応をしてもらえたので大満足です。

USB切り替え機 エレコム KM-A22BBK を買った

テレワークの機会が増え、仕事始め/終わりに毎回キーボード・マウスの抜き差しをするのが大変だったので買ってみました。
シンプルな製品ですが、当たり前のことが当たり前に動いてくれているので大変満足です。
エレコム KVMスイッチ キーボード・マウス用 手元スイッチ付 ブラック KM-A22BBK (エレコム公式サイトへのリンク)






動作
  • 片方のPCにしか接続されていなくても動く
    • 仕事用PCが接続されていなくても問題なく動くのはとても重要なため
  • 途中で片方のPCに接続しても問題ない
    •  この場合は、今使っている側がそのままキープされる。勝手に新しい方に切り替えられることは無い
    •   もちろん、切り替えボタンを押すことで新しい方につなぎ変えることも可能

良いと思った点
  • 切り替えスイッチと切り替え機本体(ハブ)が分かれていること
    •  別に分かれていなくても良いと思っていましたが、設置してみますと綺麗に隠せるのでデスクをすっきりさせることができました。
    •  切り替えスイッチ側にもランプがついていて識別可能なのは痒い所に手が届いている感じです。
  • 各ケーブルが十分に長い
    •  それぞれ1m以上あるのでだいたいの場合は延長USBケーブルを買わなくても良いと思います。長くても邪魔なので私はクルクルとまとめていますが足りないより便利です。
    •   切替器本体~パソコン/1.2m   切替器本体~手元スイッチ/1.8m
  • 専用マグネットシールが付属している
    •  デスクの金属な足にペタッと貼って隠すことができます。タイラップで無理に巻き付けなくていいのは嬉しいです。
  • PC側のUSB端子に1番、2番と刻印がされている
    •  1度設置してしまえば関係ないところですが、細かいところまできちんとしてるなと思いました。
  • しかも、高くない
    •  安いことは良いことです

気になった点
  • 特にありません。自宅ではケーブルが長く感じるかもしれないのでタイラップ等もセットで買うと良いかもしれません。

2020年2月18日火曜日

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症を受けてRISC-V勉強会 2020/02 を中止決定しました

わざわざブログに書くか悩んだのですが、そこそこ苦渋の上で判断したため書き留めることにしました。
ちょっと長いので最初に箇条書きでまとめを書きます。


まとめ

  • 60人程度の参加者がいる技術コミュニティのイベントの運営お手伝いをしている。開催中止を提案し実行した。
  • 草の根活動でお金がかかっていないイベントでも中止については苦慮した。
  • コミュニティの誰が中止を提案してもよいが、一定の役割を担っている人が率先して動くことには意義があると考える。
  • もっと早く中止の可能性を考慮し相談できたタイミングがあるが、残念ながらそこまでの配慮に至らなかった。

イベントの概要と私の関りについて


私はRISC-V勉強会のイベント開催告知などをお手伝いしています。
主催者は別の方ですが、勉強会のアナウンスなどをしていることから運営側ということができます。

RISC-Vミートアップ
https://risc-v.connpass.com

RISC-Vミートアップという名前でconpassにページを立てており、2019年12月に発足したまだ若いコミュニティです。
できるだけ毎月やっていこうということで2月も開催する予定で話を進めており、2/7(金)にイベントページを公開しました。

この段階で関与しているキーメンバーは以下になります。
発表者さん
セミナー形式で前で話してくださる方。今回は2名。
会場提供者さん
ご好意で会場を提供してくださる法人。
主催者さん
もう一人の方ですね。
私(運営サポート係
上に書いた通りです。

ここにイベントページで参加登録してくださる一般参加の方が追加されるという形です。
キャンセルを発行した2月15日(土)の段階で56人の方が登録されていました。
よって、影響は60人近くに及んだものです。

影響の見守りと中止判断


新型ウイルスの影響については、隣国である中国で発生し感染拡大が続いていることから当初より個人的には注目していました。
しかしながら、開催告知の2/7段階では国内において行動制限すべき理由は特に見当たりませんでした。よって、イベント開催告知を行いました。

その後、日に日にニュースで伝えられる情報が変化し怪しくなっていきました。
例えば、春節が感染拡大防止のために延長される,大型の国際イベントは次々に開催休止を決定する,中国渡航者については14日の入館制限を設ける会社が増える などです。
運営の立場としては、自主的に大きな経済的損害を得る行動制限をBCPの観点から選択する法人が急激に増えていることについて憂慮していました。

ただ、この時点でも国内においては感染者が発見されてもその経路が明らかでありこの状況においては安心といえるものだと認識していました。
一方で、経路がすぐに判別できない感染者が発見された場合はいよいよと考えており、このターニングポイントが2月14日(金)の各種ニュースです。

ニュースを踏まえ、キーメンバーの皆様に以下のようなメールを送信させていただきました。
土曜日にもかかわらず、午前中には全員から合意を頂きまして、イベント中止のアナウンスをさせていただきました。


中止に際してのキーメンバーとのやり取り

次のようなメールを送信しました。
読み返すと、機敏って使い方間違ってるだろ とかツッコミどころがありますが…。
ポイントとしては、比較的強い言葉を意図的に用いて決意を表明する形としました。
送信先のキーメンバーは顔見知りであるため、期日設定するほどではないと理解するものの、万が一不達の場合に備え、一人の責任をもって対応できるように名言しました。


================================ メール本文 ================================

To:主催 xxxxさん。会場提供いただけるxxxxさん 及び発表者の方
お世話になっております、雑務させていただいています nekomatu こと xxxxです。

こちらですが、勝手ながら相談と言いつつほぼ余儀なく "中止" させていただければと存じますがいかがでしょうか。


皆様にはお忙しいところ多大な協力と調整を頂いている中、このようなメールを出すのは恐縮ですが、新型ウイルスによる影響は既に広く知られているところでありご理解いただけるものと考えております。
雑用係とはいえ、皆様の安心安全の確保が十分に難しいと判断される場合には一定の覚悟を持ち相応の行動をとることが一社会人としての責務と考えております。
事態は機敏に変化していると言わざるを得ないため、今回に限り期限を区切って中止の相談をさせていただきます。18日(火)午前10時までにお返事いただけない場合は私個人の責任において開催を中止させていただきます。

以上、何卒ご理解いただければ嬉しく存じます。

以下は本メールを出す根拠としたものです。

*中止を判断すべきと考える状況
新型ウイルス 国内で新たに日本人8人感染確認(2月14日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200214/k10012286501000.html
北から南まで幅広く感染が確認されました。

新型肺炎、水面下で拡大の恐れ 見えない感染ルート
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55610720T10C20A2EA2000/
既に感染ルートをトラックできない発症が観測されています

xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx(とある企業さんの従業員感染のプレスリリース)
https://xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
拠点について明記されていませんが他のニュース報道と合わせるとxxxxx(山手線沿線)のようです。

その他各種イベントの中止決定が観測されています。
https://xxxxxxxxxxxx
https://xxxxxxxxxxx

状況としてこの向こう2週間で状況が好転する見込みを見出すことはできません。
よって、私は速やかに中止の判断を実施し、皆様にお伝えすることが最大の損失低減であると確信しています。

================================ メールここまで ================================


中止判断のトリガーになった主なニュース