2013年11月17日日曜日

Qt 勉強会 #5 @Tokyo に参加しました -アプリ翻訳をうまくやる-

Qt 勉強会 #5 @Tokyo
ついに5回目になりました。前身のQt関東が12回開催しているので、合計で17回ですが(笑)


13時集合ですが、概ね30分までは遅刻が許されてもちろん途中退室ありともくもくスタイルで開催しています。
ただ、たまには発表もしたいねということで来月開催は発表者を募るかもしれないとのことです。

やったこと

やったことはQtCreatorの翻訳。しめきり迫るということでざっと見たところで気になるところを潰すという方針で作業しました。
150分ほど集中してできたので、良かったです。このやり方で分かったことがあったのでまとめておきます。
[Qt-users:136] Re: Qt 5.2 リリース予定の更新と翻訳のスケジュール

QtCreatorとはQt開発者向けのIDEなのですが、Qtサイドで機能が増えると未訳が増えます。
今回対象としたQtCreator3はAndroid対応やBlackberry対応などが入ったためその辺りの未訳が増えていました。
transifexによると翻訳率は68%ですが、使ってみると数字と感覚が一致しないと思います。
これには主に次の2つの理由があると考えています。
  • IDEは機能毎に分かれているため、新機能を試さない場合はあまり未翻訳に遭遇しない
  • キーボードショートカットキーの説明文があるが、この数が多い

そのため、やみくもに未翻訳を頭から作業していくと頑張った割にユーザエクスペリエンスが向上しないという残念なことになります。
具体的には歯抜けになっているところを修正するほうが、見た目が良いということです。
新機能の周辺は全て英語なのである意味統一感があるのですが、機能拡張されたりオプションが増えた部分はそこだけが英語になるので浮いた印象を受けます。
<あとで画像用意する>

歯抜けになっている箇所をリストアップしておいて直した方が同じ作業時間でも見た目がグッと向上します。

懇親会


なかなか参加できてなかった懇親会。多分、4ヶ月以上参加できてなかったんじゃないかな…。
メーカのお話やら3Dの話やらネーミングの話やら色々出来て楽しかったです。
天ぷらうまかった~

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