まとめ
- 初期虫歯が右上8番の9番より側面にできてしまった
- ケア不十分な他に、7番の入れ歯のブリッジが要因の1つと考えられる。
- 改善を狙うために再石灰化に必要なことを調査した
- フッ素とMIペーストを使うことで、再石灰化が促進されることを期待したい
右上8番が初期虫歯になった
新年早々の定期健診で初期虫歯(C0)が増えたことが判明してしまいました。
場所は右上7番。8番の親知らずは抜歯済み。6番は歯根破折で抜歯済みで入れ歯です。今回認めれた箇所は8番側の側面,入れ歯のばね(金属部分)と被っているそうです。
最悪。こうやってインプラントを勧められるんですかね…。はぁ…。
なお、初期虫歯とは、脱灰が進んでエアーを吹きかけると白く見えるやつです。この段階では削ることはしないでケアで進行をなるだけ遅らせるというアプローチをとるようです。うまくいくと再石灰化で改善して治ることもあるようです。 魔法の光を当てると治ったりしないですかね?(妄言)
そういえば、1年以上別の個所がC0になっていることをふと思い出しました。確か左上6番で7番との間です。1年以上進行はしていないようですが改善もしていません。先に書いたように改善が見られてもおかしくはない十分な期間のはずです。やはり上側の歯はどうしても唾液が回りにくいとか物理的な問題はあるだろうなぁと思いつつ何もしない理由にはなりません。
再石灰化のために、高濃度フッ素ジェルとMIペーストを検討
今の歯磨きのスタイルですが、電動歯ブラシ+リステリントータルケア(液体歯磨き粉)で行っています。何時もちゃんと磨けていますねといわれるので悪くはないはずです。
なお、それでも二次虫歯を発現しているので私は死んだ目になっています。その話はこちらです -> 左上7番が二次虫歯になって銀のインレーで治療した
磨けているのに再石灰化が進まないということは、再石灰化を進めるためにはどうしたらいいのだろう?と考えました。調べるとフッ素やMIペーストの存在を知りました。
フッ素は有名ですよね。この辺りの説明が分かりやすいです。むし歯を防ぐ「フッ素」の働き
フッ素についてはフッ素入りの歯磨き粉を選んで適切に使えば獲得できそうでした。フッ素入りをうたっているものでも含有量には差があるようです。おそらく価格に直結するからです。日本では1450ppmが最大らしく高濃度フッ素とうたわれているようです。
私の場合は、高濃度フッ素に加えて、電動歯ブラシとの組合せを考慮して研磨剤などがないものを検討しました。また、既に持っているリステリンが無駄になるのも嫌というのもありました。
検討した結果、入手性がよさそうで取り扱いがしやすそうな「ライオン チェックアップ ジェル ミント」にしました。
MIペーストとは、唾液では不足するカルシウム・リンなど再石灰化に必要なミネラル分を添加したクリームです。MIは、ミニマムインターベーション(Minimum Intervention)で削るのを最小限にといったところでしょうか。詳細はググると出てくるので割愛します。(永続化されてそうな良いサイトが見つからなかった)
本当はフッ素とMIペーストがセットになったようなものがあれば楽だなと思ったのですが見当たりませんでした。
使い方としては、次のようにしています。
- リステリン+電動歯ブラシで普通に歯磨きをする。
- 次にフッ素ジェルを手磨きの歯ブラシでまんべんなく軽く塗り込む。歯と歯の間も忘れない。30分ゆすがないで放置
- 5秒ほど軽くゆすぐ。
- MIペーストをフッ素ジェルと同じ要領で使う
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