2017年6月20日火曜日

USB Type-Cにはロック機構の仕様が存在する

Universal Serial Bus Type-C Locking Connector Specification



ぼそっと呟いたら、あるよ。と教えて頂きました。ありがとうございますm(_ _)m
該当の仕様書はUniversal Serial Bus Revision 3.1 SpecificationのUSB Type-Cの中にあります。
http://www.usb.org/developers/docs/

DisplayPortに見られるようなラッチ式ではなく、ネジ止め式です。
仕様書をみる限り、バリエーションとしては2つあるようです。
  • トップにネジを1本置いた凸型形状の、Single Screw USB Type-C Locking Plug
  • サイドにネジを2本置いたもので、Double Screw USB Type-C Locking Plug

また、@_tnak_さんが述べられている通りロック機構を備えている受け側は干渉しないので、
ユーザーがロック不要だと判断すればロック機構のないケーブルを装着できると、仕様書に明文化されていました。

Type-CはAltModeとモードが存在して、端的にはUSB以外のプロトコルを流すことが出来ます。
そのため、その気になればいろいろな用途が妄想できます。
例えば、凸型のシングルスクリューは現時点ではあまり用途が想像できませんが、コネクタを横に並べるような機材で発揮しそうです。

2017年6月3日土曜日

名古屋市科学館に行ってきた

世界一大きいプラネタリウムと、一度は行っておきたかった場所です。
なかなか近場で行く機会がなかったのですが、ついに行ってきました。
http://www.ncsm.city.nagoya.jp/

この科学館は、いわゆる理系。というような分野を広く取り扱っていて主に園児から小中学生まで向けの物が多かったです。
平日の昼間はプラネタリウムは生徒さん向けにリザーブされていたりするので、おそらく課外授業として取り込まれているのではないでしょうか。

取扱のトピックとしては、次のような感じでした。
  • 生物
  • 電気
  • 物理
  • 宇宙
  • コンピューターサイエンス
フロアマップを見ると分かるのですが、上の階に行くほど知識が必要なものになっておりこれまたよく出来ています。
いずれも体験に力を入れて設計されていることは明らかで、科学の基本である観察を促し、気付きと発見の喜びを経験できるように随所に工夫が観られました。
工学系出身の私としては、内容はどれも知っていることは多かったのですが、大いに五感を刺激されて楽しむことが出来ました!

世界一の大きさのプラネタリウムは圧巻で、一人ひとり独立した椅子に後ろが振り替えれるように45度ぐらい椅子が回せるようになっていました。
今月のテーマが衛星ということでしたが、まさか昨日打ち上げられた”みちびき”についても取り上げられるなど、密着型でした。
てっきり同じものを上演するものだとばかり思っていたら、解説員の人が50分近くみっちり話してくれるというものでした。
ところで、解説員の人は何人眠らせるか?にチャレンジしてるとしか思えないほどゆったりと寝かしつけるように話されるのが印象的でした。
(時間が進むたびに寝息がひとつ、ふたつ増えていくのがやばかったです)


最近のいわゆるトレンドに関しても、わかりやすくまとめられたボードが展示されていたりする。
ニュースとかで話題になっていることについても、詳しく知ることができるようになっている。

>名古屋市科学館 | 科学館を利用する | 展示ガイド | キーワード検索 | 「し」ではじまるキーワード |キーワード【GFP メダカ】 | 遺伝子ミニラボ
GFPメダカの展示や来場者にYes/Noを問いかけるものも。
ゲームでGFPメダカにするための実験作業を体験することができる。このゲームは時間あたりに素早く遺伝子を注入する。というものなのだが、
ゲーム終了後になぜなのか?という説明を見ることができる。遊びを通じて必然性や生命の不思議に感心がもてるようになっていた。
他にもパネルの裏側を覗くと、トリビア的な事項がこっそり書いてあったりして何をしても飽きない。


施設そのものも常に関心が持てるように色々工夫がなされている。
ただのロッカーなのだが原子番号と一致するようになってたり。エレベーターに遮熱シートの差を体験できるようになっていたり。
壁面緑化の説明はよくよく説明を見ると、ある法則があるけど見つけられますか?のような問いかけが書かれていたりする。
最近よく見かけるが、ここでもエレベーターやエスカレーターがスケルトンモデルで機構が見えるようになっている。

施設の外には、H-IIBロケットと国際宇宙ステーションの日本の実験棟きぼうの試験機などを見ることができる。実物サイズで大きさを体感することができる。
カフェが隣に併設されていて、ランチも取れる。再入場可能。

極寒ラボ、放電ラボ、生命ラボといった人数制限付きの体験型コーナーもある。
解説員が丁寧に説明してくれるので理解が深まる。

金属疲労とはなんぞや?というのが学べる装置。カウンターが付いていて実際に折れるまで測定する。
来場者がハンドルをひたすら回す。

宇宙に関するスペース。ただの展示物かと思いきやちょっと離れたところに望遠鏡がおいてあり観測できたりする。
2枚めの写真はお姉さんがちょうど展示物を鑑賞してしまって見えないが、月の説明が書いてある展示物を拡大して観測できる。

2017年6月1日木曜日

夜は短し歩けよ乙女 を観た

よーやく、観に行くことが出来ました。
元々、四畳半畳神話大系が記憶に残っていて、きっと本作も絶対良いに違いないと思っていました。
調べると湯浅監督ってクレヨンしんちゃんの映画とかにも関わられているお方だったのですね。

かなり突拍子もなくなんじゃこりゃ?って思うところも度々ありますが、観終わったときには妙な納得感があるところが素晴らしい仕上がりです。

2017年5月27日土曜日

OSC nagoya 2017 に参加した

OSCはだいぶご無沙汰で、2年半ぶり。名古屋は過去に1度だけ参加したことがありました。
写真はほとんどないです。
OSC2014 Tokyo/Fall に参加しました。
OSC 2012 Nagoya に参加しました

場所は吹上ホールのところでした。
吹上駅は桜通線で名駅から一本で行けるので便利なはずです。名古屋民の私はバスで行きました。

早く着きすぎて設営中でしたが受付は普通に出来ました。
戦車道の選手がいて少々驚きました。可愛かったです。

コミュニティブースのスペースには来場者向けに椅子と机がいくつか用意されており、大変ありがたかったです。

設営中のところだったのですが、ぐるりと回るとなぜか私が好きな作品のブルーレイが置いてあるブースがありました。


なので、私もタオルを置いておくことにしました。


セミナー


OSSライセンスと著作権法のポイント~世迷いごとを斬る。

https://www.ospn.jp/osc2017-nagoya/modules/eguide/event.php?eid=16
著作権という法的な観点からは自分にとっては新しい発見であり、聴講してよかったです。
法的な観点から切り込んでいるので何か表現がもにょっと感じてしまう。という部分感じる部分もありましたが総じては全くそのとおりだと思う。という感想でした。

Raspberry Pi 最新情報と今後の日本の施策について+Raspberry Pi日本生産について

https://www.ospn.jp/osc2017-nagoya/modules/eguide/event.php?eid=36
なんか、先週もあったような気がするおおたさんですが、このような活動もされてたんですねー。
オフレコとは述べられてなかったですが、全体を通じて何か書いたらまずそうw みたいなネタが多かったので楽しかったです。


東海道らぐ天下分け目のあひる焼きLT合戦@OSC2017名古屋の陣

https://www.ospn.jp/osc2017-nagoya/modules/eguide/event.php?eid=26
せっかくなので、お昼でしたがライトニングトークを聞いてみました。40分には終わったので20分でご飯を済ませました。

mikutter Worldwide Developers Conference 2017 @ Nagoya

https://www.ospn.jp/osc2017-nagoya/modules/eguide/event.php?eid=4
Mikutterユーザーでもなく、ておくれでもないですが、聴講しました。
セッションの構成が完全に某りんご社の発表と同じなのも笑いました。(担当者を紹介してしゃべってもらうというやつですね)
これは非常に刺激を受ける発表でしきりに感動しっぱなしでした。
  • プラグインは追加できることもメリットなのだが、外せることも大きなポイントの1つである。
  • Mikutterはデフォルトで60個近くのプラグインによって構成されている。
  • マストドンのようなものやSlackのようなものをサポートするために、Worldモデルを定義
  • 言われるとそうだね。という感じではあるのですが、非常に綺麗なデザインで素晴らしいと感じました。
  • 六甲颪プラグインを使うと575プラグインが反応

また、Slackプラグインの作者のあひるさんから、アーキテクチャと実装の説明がありMikutterにおけるプラグインとはなんぞや。という部分の具体的なイメージが出来たので大変に良かったです。

この後、ブースにおじゃまさせて頂き長々とお話させてもらいました。

テレビリモコンで操作できるようにしてあるMikutterが展示されていたのですが、これもプラグインなんですよね、きっと。と聞いた所、もちろん!という形で説明してくださいました。
インターフェースが切ってあり、どのボタンをアサインするか?というUIと実装がされていました。
TVリモコンなどはHIDにしたりとか、もう少しGenericなインターフェースを使ってショートカットを振る舞わせる。というパターンで実装したりすることも多いと思います。
しかし、そのようにはしなくてプラグインとして実装することで確かなユーザー体験を提供できるようにしてありました。
1+1+1+ではなく、掛け算になっていくようにしている。とのことで、まだまだやることはたくさんあるそうです。(時間が足りないとも)
としあさんとしては、プラグインそのものを開発するよりはそういったベースの部分をやっていきたいとおっしゃられてたので、みんなプラグインライターになるんだ!


ビットコインの仕組み講座

https://www.ospn.jp/osc2017-nagoya/modules/eguide/event.php?eid=14
今、話題のビットコイン。席が満席になり発表者の方が驚いていました。
自分も何となくは知っているけれど〜という状態だったので聴講することに。思ったよりもシンプルですんなり理解することが出来ました。
質問者の中でトランザクションログ全部がないと取引できないの?というものがあったのですが、それに対してヘンテコな反応してしまったのは大変申し訳ありません…。

技術的なことなどはマスタリングBitcoinというCC-BY-SAな本が良いとのことでした。
https://www.bitcoinbook.info/translations-of-mastering-bitcoin/

最後に詐欺にはご注意を。という話があり、
技術的な部分が分かっていれば、詐欺が反乱している中でも自分で判断できる部分もたくさんある。というのは印象的でした。

【3F:第2ファッション展示場】ライトニングトーク&閉会式

https://www.ospn.jp/osc2017-nagoya/modules/eguide/event.php?eid=2
せっかくなので、ライトニングトークしてきました。用事があって、自分の発表をしたら帰宅するという大変無礼なことになってしまい申し訳ございません。
こんなに人がいるなんて思わずめちゃくちゃ緊張しましたが、前に立ったらそうでもなかったです。
法林さんが発表前に身体を伸ばしたりしていて、この人もこんなことするのか!とちょっと驚きました。
ちなみに、自分の同じないは、今、自分は緊張している。と自覚して深呼吸したり、肩をぐっと持ち上げてストンと落としたりするメソッドを使っています。

学生さんが司会者ということで、自己紹介緊張してるなー。初々しいなぁなんて思っていたのですが、
場繋ぎのトークは堂々たるもので、話される内容も素晴らしいものでした。最初のあれは演技ではなかったのかと思いました。

発表内容はQt勉強会のお誘いというタイトルで、Qtそのものは8割ぐらいの人がご存知でしたが、毎月開催している名古屋の勉強会は誰一人として知られておりませんでした。Oh…
でも、結果的には発表して大正解!ってことですねっ。

個人的に驚いたこととしては、「OSC名古屋の現状とキャラクター紹介」というもので、ここ数回は来場者が減っていたそうです。
今回は前回と同じぐらいだった。ということで、歯止めがかかった格好のようでした。
私の肌感覚としても、オープンソースやいわゆるIT勉強会というのはピークは過ぎてて下火である思っていましたので大きな驚きというわけではないのですが。
実際に数字として出ているというのは初めて見たもので、驚きにつながりました。
オープンソースは当たり前でGPLの役割はひとまず果たされたのかな?と思うと同時に、当たり前が故になんか残念に感じる意見をみる機会も増えてるような気がすると感じてしまっている今日このごろです。
そういえば、参加者の平均年齢も高かったような…。



立ち話

ツイッターでフォローさせて頂いてた方や謝りたかった方やみやはらさんとおしゃべりすることが出来ました。
大変に有意義な時間でした。これこそOSCだなと再実感することが出来ましたね。


おまけ

Qt名古屋勉強会も出展しようか。みたいな話はあったのですが、みんな予定がつかずでした。

2017年5月22日月曜日

金融の更新系APIについて

すごく今更ですが…
端的には、
  • FinTechという分野のお話
  • 銀行系APIがない世界ではセキュリティ的には相当のリスクを背負う必要があった
  • 銀行系APIには、参照系APIと更新系APIと呼ばれるものがある


2016年2月頃に家計簿アプリを使ってみた という記事を書きました。
この中で、"便利だけど危険すぎる金融連携機能" ということを書きました。
銀行系APIというものが無い世界では、生のIDとパスワードを渡しておき、サービサーが勝手にスクレイピングの要領で情報を取得・整理してくれるというものでした。

参照系APIと、読み取り専用のAPIが出てきたり、さらに振込みをオペレートできる更新系APIというものが徐々に出てきました。
ついにメガバンクが「更新系API」を提供開始、マネーフォワードが経費精算振込で連携一番乗り
三菱東京UFJ銀行、振込申請が「クラウド会計ソフト freee」上から可能に、法人口座「BizSTATION」で
特集:FinTech入門(2):FinTechの要はAPI公開――公開側、利用側、ソリューション提供側が語る、その実践ノウハウとは (1/2) - @IT

歓迎できる流れですので、どんどん流行って欲しいです。
ちなみに、自分は家計簿は最近はつけていません。サービスも全て解約しています。
というのも、おおよその毎月の出費の傾向が分かったためで継続してつける必要性を感じていないからです。ID/パスワード預けたくないですしね…。

経産省として、電子レシートの標準化。みたいな取り組みも行い始めているようです。
買物レシートの電子化を通じたデータ利活用に関する実験を行います~個人を起点にした購買履歴データの流通環境の整備~
この辺りの整備が進むと、グッとFinTechが身近になって活性化しそうな予感がします。
実のところ、ApplePayなりで支払う側はだいぶテッキーになっているので、あとちょっとだとは思うんですよねー。