2019年12月31日火曜日

2019年を振り返る

転職して1年が経ちました。
2017年は書いてないらしい
2016年を振り返る
2015年を振り返る
2014年を振り返る
2013年の仕事やまとめっぽいもの
2012年今年もありがとうございました

うーん久しぶりのブログでそもそも2019年って何してたかなーという気持ちです。
自分は思い出とかすぐに忘れちゃうので書き溜めて行いとダメなんですよね。

仕事関係

現在の会社にも1年以上お世話になっています。ありがたいことに評価もぼちぼちよくて。ただし、後半は失速してしまったので少しバランスを欠いたなーという感じです。
会社がめちゃくちゃ大きくて、Linuxカーネルやディストリビューションをこしらえる部署にいます。今はカーネル専門でやらせてもらっているので毎日学びです。
昔からLinuxやっているつもりではいたのですが、専門でそれをやっている部署なので今までだったら見ないような部分も緻密にやっていて今までLinuxなんも知らんかったんだなぁと実感していますね。使うだけと実装まで見切ってテスト作ってみたいなことは初めてです。Linuxカーネル1年生の気持ちで取り組ませてもらっています。

そして、毎日英語でワークログを書き、週1で英語でボイスミーティングとかしててもう英語のボトルネックが酷いので英語教室に週2で7月から通っています。へとへとなところにそれやって意味あるんか?とかさらにへとへとになっているんだが… とかあるのですがまぁそれはまた機会があったら。


技術コミュニティ関係

社内で1000人以上規模のイベントをお手伝いしたり、社外では学生の頃に知り合った方のお手伝いをしたり。会場係的な部分でお手伝いしました。


VR関係のことはちまちまと続いてやっていまして、技術同人誌、ビデオ作り、ホームページ作り、独自ドメイン取得… みたいなことをやっていました。
表立ったところだと技術書典6(4月)、技術書典7(9月)。VRM勉強会2回(5月)に発表したりしました。動画は10本以上作ってた…。ブログ書く代わりに動画作ってたんですね~。
イラストやロゴ発注とかもしてクリエイターさんにオーダーを出して物を作っていくというところにもチャレンジしたりしました。

活動の中で新しい友人も増えたのでありがたいことです~。

健康とか

いあー歳? 転職・英語・イベント準備・Vの活動と色々やりすぎて身体が追い付かずに11月ごろにぷしゅーっとなってしまいました。とほほ。
割と機会があるとほいほいと手を挙げてしまう癖があることが分かってきたので、2020年は完全回復するまではお断りさせていただきながら絞ってのほほんと生活するように心がけたいと思います。


2020年は?

うーん。今年ってもう終わるんですか?みたいな感じで実感があまりないのですよね。今年はとてもなんか暖かくてぎりぎりまで葉が色付いてたりしたし。
まだまだ見えてる範囲でやれたらいいこととかはあるのですが、上手にこなせないばかりかそのための元気が失われてるところがあるのでまずは元気チャージしつつできることを増やしていこうという感じで行きたいと思います。ではでは。

2019年11月29日金曜日

Python2 countdown

  •  今から出す商品はPython2で出荷してはいけない という極めて強い気持ちを持たなければいけない
    •  過去の資産を活かす という名目で常に使い続けようとする力学が働きがちだが長期的に様々な問題を抱えることになる
    • 移行を遅らせれば遅らせるほど、移行が大変になる。問題が長期化しどうにもならなくなっていくというのがよくあるケース
  •  使えるライブラリがなくなる -> 拡張ができなくなる。製品価値の拡充が困難になる
  •  関連する情報が増えなくなる -> 調べるのに時間がかかる。聞く場所がなくなる
  •  エンジニアのやる気が下がる -> 所属する部署への不満向上・採用で不利
  • 既に出荷済み製品を移行するのは困難なことが往々にしてある
    • QAコストが高い
    • 一方で次期製品にも採用するプラットフォームと決め込んで、まず最初に既存製品へ展開すると位置付け成功してるところも結構聞く

システム系とアプリ系の概念

  •  Pythonには2つの使われ方があることを認識しておくと良い
    • シェルスクリプトの高級版として利用されている側面
    • アプリ作成のための側面(機械学習、Webアプリのバックエンド)

2019年10月30日水曜日

テレビを買ったらU-NEXTの1ヶ月無料体験がついていたのでたくさんの映画などをみた。

伊藤計劃4部作やバーフバリが新しく見た作品ですねー。ハーフバリは気分が高揚して大変楽しいでしたw 伊藤計劃4部作は元々メタルギアとか好きな私にはおおむね好きな感じでした。ハーモニーがなんや百合やんけってなったので良かったです。
  • ヤマカシ
  • 虐殺器官
  • ハーモニー
  • 屍の王国
  • バーフバリ
  • バーフバリ2
  • サイコパス1期
  • トロンレガシー
  • The Good Doctor(4K)

一部できないものもあるが、1.8倍速で見ることができるのでその点は嬉しい。
UIや検索性もよく概ね満足だったが、月額料金が高く定常的にみない自分には合わず解約した。

他にも見たかったものがあるが、ラインナップになかったものもいくつかありました。
  • 悪女
  • キルビル
  • サイコパス劇場版の三部作(これは他でもまだローンチされてないみたい)

見放題で往年の名作がふらっと見れるのは良いですね。Netflixが流行るのも大変よく分かります。YouTubeでだらだらするならNetflix みたいなバチバチ感をちょっと感じました笑

2019年10月4日金曜日

プログラミング言語を選ぶことについて

Rust本を読んでる友人とプログラミング言語に関して話したのだけど今急に思うことがあった。
自分は言語を選択するというよりは使いたいAPIや、いってしまうとアプリで言語を選んでる。んで、これは多くの人がそうなんじゃないか説。やりたいことに対して構成するライブラリやサンプルがあるか調べて書くから。
これがソフトウェアアセット、エコシステムの圧倒的な強さ。
そこをひっくり返す程のモチベーションは一般的にはそんな多くないと思われる。


2019年9月7日土曜日

AndroidTV(KJ-55x9500g)とサウンドバー(HT-Z9F)を買った

所属する組織の宣伝等ではなくて全く関係なく個人の感想です。念のため。

買おうと思ったわけ

元々、40インチの4Kパソコンモニターにレコーダーをつないでみるという荒業をしていました。ただしこれには欠点が幾分ありましてめんどくさいが積み重なったからという感じです。
  • パソコンデスクの上に置いてあるので体勢がリラックスできない
  • モニター・レコーダー・スピーカーが全部バラバラなので都度個別に電源操作と入力切替をしなければいけない
  • FireTVやChromeCastをつないでいるがこれも上述の通りバラバラ


買ってみて

かなり大成功の買い物でした!
  • AndroidTVなので各種プレイヤーは当然内蔵
  • かなりサクサク動く
  • Chromecast内蔵でテレビの電源が切れていても選択すると秒でテレビにスイッチしてシームレス。Youtube,Spotify,Twitchとかで活躍
  • 4Kアップコンバーターがどうやら全ての入力ソースに効いている…? 何を見てもちゃんときれいでアプコンっぽい違和感とかも感じない
  • 8畳ワンルームの部屋に55インチって大きすぎではないか?と思ったけど納めるとそうでもない。大画面は正義っ
唯一の不満はAndroidTVの仕様でメニューボタンがないことですね。TVに限らず廃止されちゃってますが…。特にリモコンによるボタン操作なのでメニューボタンからサイドメニュー展開できるだけでグッと使い勝手がよくなりそうなのになぁと思うシーンがかなり多いです。ぶー。

サウンドバーも何回も電気屋さんに視聴に行きました。一時は不審者になってた。最初は定番のヤマハYS-109当たりを考えていたのですが、お値段なりの割り切り仕様な部分を感じられてこれだったら無理に買わなくてもいいなぁと思っていました。そこで、予算を気にしないでいったん高いのから聞いてみよーと試してしまったのが罠でしたね。
結局、テレビ以外に音楽を聴くリビングスピーカーとしても十分耐えうる高めの製品を買ってしまいました。サブウーファー付きはいいですよ。映画やダンスミュージックとかの表現力はめちゃくちゃ爆上げです。低音は全部そちらに回せるのでバースピーカーは他の領域に専念できるので上の方のクオリティもグッと上がるのがポイントです。




その他

金額は忘れたことにします…。安くないけどこのクオリティならいいなーという感じで満足しています。
テレビ選びで感じたのは今はテレビ業界もAndroidがシェアもってるんですねぇ。私はGoogleのファンですがシェア圧倒的だなぁと思わずには得られませんでした。
Ubuntu TVっていう幻のプロダクトがあったのですが、目の付け所は悪くなかったのだなぁと思いましたね。 第8回関東Qt勉強会 でUbuntuTVについて発表しました #qtjp

他にツイートだらだらはこちら。
https://twitter.com/nekomatu/status/1170128453795905536

2019年8月20日火曜日

Karma


・どれくらい手間がかかるのか?
・やらない・検討しない場合のインパクトはどうか?
暇なら何やっても良いが、大抵みんな忙しい ので、 そこに意見をして検討コストを相手にかけさせるに足りうるか?
例えば、アイディアレベルでこれもあるんじゃない? ぐらいだったら言われてもコスト増えないからぱぱっと言えばば良さそう。
これはまずいんじゃないですかね? 系は 本当にまずいのかどうでもいいのかと考えさせるのでよく考えたほうが良さそう。でも、言わない場合は利益・信頼を失って取り返しがつかない場合もあるから何でも黙るのは良くない。
ヤバい系も本当にヤバいことはそんなに多くないと思っていて。例えば、後でアップデート対応できるなら、それで取り返しつくし、なんなら失敗というベンチマークを稼げたという考え方も出来る。言い換えると、ヤバいなと感じて見守ってたら燃えたので自分の理解は間違ってなかったんだな と。
みたいなバランス感覚で自分は振る舞っている。


あとはー
Karma(カルマ)を稼ぐ みたいな考え方。
簡単にいうと信用ポイント
この振る舞いをすると信用ポイントどれくらい増えたり減ったりするかな?と考えてみる
地味にあるあるな気もするんだけど、 会社の益にかなっていても「あいつ自分の仕事いつもこなしてないで茶々入ればっかり」と思われたらチームとしての信頼を失うから長期的に難があってあらゆることがうまく行かなくなりがち。なお、この場合の対策は茶々入れさんと相談の上で配置替えしてあげるとパフォーマンス上がってうまく行くことが多い。
アイディアレベルでぽつぽつ言うぐらいだったら、Karmaが増える量は少ない。でも、確実に増えてあの人はよく意見を言ってくれるなー。何か気になることは相談してみようかなーという信頼を獲得することが出来る。たまに的はずれな変なこと言っても、いつもアイディアくれるから今回はたまたま外しているんだな となる。
いつもやばいですよやばいですよ っていう人はたいていやばくないとかうるさいなになってしまうけど、 ここぞ! という時にちゃんと手を上げられると あのまるまるさんがわざわざアラート上げてるから聞く耳持ったほうが良いかも と思ってもらえるとか。
ポエムだ。完全にポエム。

 

#何が書きたかったんだろう過去の自分(2022/03/13)

2019年8月5日月曜日

キャッシュレス・消費者還元事業と増税対策と7pay

2022/03/13 に下書きを見つけてとりあえず公開に移す。増税に対しての景気刺激策としてキャシュレス決済普及のためにポイント還元を実施してた頃の話だったと思う。

セブンイレブンはかなり前からnanacoというICカードタイプのキャッシュレス決算を持っていたにも関わらず何故か 7pay というQRコードベースの決算手段を再発明した。
また、ポイント還元事業に間に合わせるためか突貫工事だったらしく仕様に問題があり、悪用されまくってしまったというのがあった。
仕様に穴があれば大規模に突かれる という事実は、統制の取れた犯罪グループがあるんだなと恐ろしくも思った事例であった。

当時、記事を書こうと思ったのは、景気刺激策という恰好で変なキャンペーン事業を国がやるべきではないと感じたからだった。キャッシュレスが国民・国家においてどのような価値をもたらすかはいまいち理解できていない。
QRコード型の決算は既存のクレジットカードやICカードのそれよりは手数料が安いという利点があるが、それでも現金に比べると高いという点は変わっておらず中小企業では中々厳しいものがあるようだ。

 

https://cashless.go.jp/
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キャッシュレス・消費者還元事業は、2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、
需要平準化対策として、キャッシュレス対応による生産性向上や
消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引上げ後の9カ月間に限り、
中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援する事業です。
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https://www.sankei.com/politics/news/190709/plt1907090021-n1.html
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経済産業省は、コンビニエンスストアのセブン-イレブンで使えるスマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」の不正使用事件を受け、他の決済事業者に不正防止のためのチェックリストと、ガイドラインを守っているかなどを確認する誓約書を8日付で決済事業者に交付した。事業者に誓約書の提出を求め、不正防止対策が不十分だった場合、10月の消費税増税時のキャッシュレス決済によるポイント還元事業者の登録を取り消す。
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2019年7月3日水曜日

ハードウェアにEOLって基本設定されてないよねって思ったメモ

ハードウェアにEOLって基本設定されてないよね
スマホでEOLが設定されているものがごく一部である。(Nexusシリーズ、Pixcelシリーズ

ってことを2019年7月に思ったのだけど、本文書かないで3年以上経ってしまった件。2024年1月現在もそう変わらず。

2019年4月17日水曜日

apt-getはまだオワコンじゃない話(2019年4月現在)

  • Debian9(stretch) 及び Ubuntu18.04(bionic) においては apt-getコマンドはオワコン( deprecated/obsolete)ではありません。 
  • aptコマンドは… 
    •  人間がコマンドラインを叩く時に使うフロントエンドなインターフェースであるとされているそうです。
    • そのために、バージョンで挙動が変わるかもとも明確に記載されています。
    • ソースは man 8 apt
      http://manpages.ubuntu.com/manpages/bionic/man8/apt.8.html
  • むしろ、シェルスクリプトにおいては、apt-getコマンドを使うことが推奨されています。
    • aptコマンドはインタラクティブ向けとあるので、それはそうですよね。
  • 聞きかじった情報の裏とりをすることは大切ですね。








2019年2月26日火曜日

[ポエム]コンピュータ周りの未来をあれこれ。

あれこれ妄想するのは楽しいですよね。最近はVRを中心にxRとかその辺に興味を持っています。マイクロソフトが出してきたHololens2などのデモムービーはわかりやすい良い例です。




この記事を書こうと思った動機と所感

最初に書くか最後に書くか悩ましかったのですが頭に持ってきました。
ある程度ものごとが進化すると”成熟”して必要性を感じなくなります。例えば、Webページを開く時にパッと既に開く場合、そこから2倍速くなりました!となっても嬉しい人は限られるといった形です。必要性や利便性を感じられないものにお金を払うか?というとかなり微妙です。スマホの買い換え頻度が下がっていくのもこれに似たところがあるでしょう。

用途に対して十分な環境が揃っていれば満足である。 という話に過ぎないですが、お金が回らないということは開発する動機や予算が付きにくいということにもなっていくのでマクロ的な視点ではもう少し影響があるのではないかと個人的には思っています。ふわふわした感覚なので何がというのはないのですが。

用途に対して十分な環境かどうかと述べましたが、1ユーザーとしては、xR/ARといった用途ではいろんなものがまだまだと感じています。今回の記事は何が足りないんだろうなー・何を埋めたら十分になるかなー?と妄想して、適当にキーワードを当てはめてみた感じです。こうして見るとハードウェアレベルだったりチップレベルだったりで頑張らないといけない部分多いなぁと感じたのでこれからもウオッチしていきたいなと思いました。

全固体電池(バッテリー)

2020年を目処に全固体電池が出てくるというニュース記事がちらほら。車業界が頑張ってるらしく、量産と信頼性が必須なので広く恩恵を受けられるのかな?と。
全固体電池の特徴として、体積辺りのエネルギー密度が上げられる(同じサイズならより長く使える)、電子移動度の観点で有利(高速な充電と大電力の出力が可能)、形状の自由度が高いなどがあるようです。

無線接続

WiFiの順当な進化に期待です。大容量・多接続がポイントになってくるのかなと。既に製品も出ていますがWiFi6(IEEE 802.11ax)が普及すると嬉しい予感です。

Galaxy S10シリーズ、世界初のIEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)対応スマートフォンに - INTERNET Watch
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/1170858.html

ここに絡めるべきなのかは疑問があるものの、VRのヘッドマウントディスプレイ(HMD)に関して思うところがあります。HMDに表示する映像にについては当然それを演算してくれる処理装置が必要です。それがケーブルで繋がったゲーミングPCか、内蔵されたスマホ向けのチップかという差はシステムによって異なります。
例えば、ゲーミングPCと接続しているケーブルを単純に無線化する他にも、クラウドに演算させてしまうとかやれることがグッと広がるのがポイントです。

複数人がこの手のデバイスを使うと単純に倍・倍で帯域が必要になったり、家族はスマホを使っていたりとするといった光景は容易に想像できるため簡単ではないと思うのですが、例えばHMD向けの60GHzなアンテナは天井につけちゃうとか局所化しつつ使い勝手をキープすることは可能なような気がしています。

【イベントレポート】視野角と解像度が2倍に、SoCがSnapdragon 850になったHoloLens 2
PC Watch https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1171418.html
> Azure Remote Renderingなどが紹介された。前者はAzureのクラウド側でコンテンツをレンダリングして、HoloLens 2に動画ストリーミングで表示するサービス。強力なGPUを持たないHoloLens 2でもストリーミングであれば高精細なモデルも表示可能でCADで作成した3Dデータを、Azure側でレンダリングして、HoloLens 2で見るなどのアプリケーションが考えられる

HDMIケーブルを駆逐? 4Kで『遅延ゼロ』の最新Wi-Fi、Snapdragon 855が対応
https://japanese.engadget.com/2018/12/06/hdmi-4k-wi-fi-snapdragon-855/

IEEE 802.11ax, IEEE 802.11ay
次世代の60GHz帯無線LAN規格「IEEE 802.11ay」、11のユーセージモデルを想定
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/nettech/1131187.html

ルームスケールの無線給電

上記とも被る点があるのですが、常に電力問題があります。信号を無線化した場合でも充電が手間となってきます。電源も無線化出来ると快適度が一段上がりそうです。また、電源を外部化できるとバイブレーションによるフィードバックなども躊躇すること無く利用できるようになるなどxRにおいては体感を向上させることができそうな予感です。

「長距離無線充電」制度化へ 総務省、20年度実用化後押し (1/2ページ)
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180705/mca1807050500001-n1.htm

とはいえ…
バッテリーパックを複数用意して利用している間に充電を完了させるという運用も当然あります。上記で述べた全固体電池が十分安く実用的に高速充電が可能ならばホットスワップで対応可能かも知れません。

PCIe Gen4

少し毛色が違いますが…。PCIeバスで高速なやつで欲しいものは、Ethernet、GPU、ストレージ辺りでしょうか。
【イベントレポート】【詳報】AMD、PCIe 4.0に対応した第3世代Ryzenプロセッサを今夏投入 ~Core i9-9900Kを上回る性能を発揮し、より低消費電力とアピール - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1163917.html

アプリケーションによっては、CPUもGPUも無限に欲しいという状況は昔からです。より身近な話としてxRとかVRといったアプリケーションが目の前に転がっているのでこの辺はどんどん改善されてほしいところです。

おわり。

2019年2月25日月曜日

歯根破折の右上6番は抜歯、右上7番は正常 について

痛い話です。

恐ろしいことに軽率に神経や抜歯を行おうとするお医者さんに遭遇してしまいました。
彼らにとっては日々の日常となっているのでしょうが、当事者にしてみれば生涯に関わる一大事です。へらへらしてんじゃねーよって気持ちになります。リラックスして冷静なのと、患者をおもんばかれないのは全く別だと思います。

専門家の意見と判断はおおよそ正しいものですが、最後に結果とリスクを引き受けるのは自分自身なので私はなるべく情報を集める派です。メンタル持ってかれますけどね。


経歴
痛み始める 8/20
痛みを我慢できず。レジンを外したところ、歯髄炎が確認されたため、抜髄(神経を取る)

クラック(破折)の可能性。抜歯を示唆される。
色々調べる。抜いた場合のその後の処置、根幹治療の場合、

温存を希望として根幹治療で延命できないかと考える。
先生としても、痛みがなくなっているのであれば抜歯ではなく根幹治療を考えていた。でも、そこまで調べてるなら大学病院で顕微鏡があるところで見てもらうのはどうかと提案されて、紹介してもらう。

大学病院1回目、初見。レントゲンと状態を見る限りでは根幹治療で良さそう。2回めの予約
大学病院2回目。専門医に見てもらう。中を綺麗にして顕微鏡で確認したところ 歯根破折が認められる。そのため、抜歯を推奨。多少ならば接着法を検討されるがこうなってしまうと厳しい。地元の病院に戻してもらう。

抜歯
2週間、元の治療とは関係がないが予防治療として横に生えている半分埋没している親知らずを抜歯。
その後2週間
落ち着いてきたので歯周ポケットの深さを測定。右上7番中央が10mmと異常な深さになっている。2ヶ月前の測定では7mm.明らかに進行。
先生によると10mmは骨が溶けている(細菌に浸潤されている)状態。
原因は状況から推定だが7番も破折。7番は銀歯にしているので可能性はより高いらしい。銀歯を外して観察しクラックしているようならば抜歯。

ここで何かお医者さんが微妙(言っていることおかしいだろ)だなと思って転院。
結局、7番は様子見で良いとなって、6番の入れ歯作成。

2019年1月17日木曜日

Windowsの「プロセッサーのスケジュール」の設定について

CPU使用率に十分な余裕があるのにも関わらず、ゲームを遊んでいる時にClownfishというオーディオアプリがアンダーバッファ炸裂(ぶちぶちと音が切れまくる)しまっていた事に関するトピック。
結果的にこれはWindows設定の「プロセッサーのスケジュール」をデフォルトから「バッググランドサービス」に変更することで解決しました。
しばらく、この設定の意味することが分かっていなかったのですが息抜きがてらに調べたのでまとめておきます。

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マルチコアCPUの消費電力はスケジューリングで変わる? - ASCII JP
http://ascii.jp/elem/000/000/672/672088/index-3.html
Long/Short - スレッド切り替え間隔を長くするか短くするか。長いほうがコンテキストスイッチのオーバーヘッドが小さくなり、短いほうがリアルタイム性は上がると推測されます。
Variable/Fixed - フォアグランドなプロセスにCPU時間を優遇するか否か。優遇する割合は次のパラメーターで設定できます。
QuantumBoost - 上記パラメータがVariableに設定されている時に利用されるパラメーターです。1倍、2倍、3倍から選べます。

Variable/FixedとQuantumBoostは被ってしまっているところがあるが互換性の都合と考えられます。
私が小学生でも知っていると冗談で馬鹿にされた「プロセッサーのスケジュール」の秘密はこのようになっていました。
> 「プログラム」と「バックグラウンドサービス」の2つの設定があるが、前者は「Short-Variable-3倍」(クライアント版Windowsのデフォルト値)を設定するもので、後者は「Long-Fixed」(サーバー版のデフォルト値)を意味

ボイスチェンジャーのようにリアルタイム性が要求されるプロセスを実行する場合は、フォアグランドが優先されるとアンダーバッファを引き起こす可能性があり得そうです。
また、リアルタイム性を上げるために切り替え間隔をShortに切り替えるのは何か効果が望めるかもしれません。とはいえ当然ながら、リアルタイム性を向上させるとオーバーヘッドが増加するのでこの辺りのバランスになりそうです。効果の程はやってみないと分からないところがあります。

8コアのようなシステムならば基本的にはプロセスアサインのstrategyがうまくできれば意識しなくても良さそうなものなのですが、この辺りはよく分かっていません。