2026年5月20日水曜日

git tips集

同僚と盛り上がって思ったよりもたくさんあったな~ということで垂れ流します。
  • git reflog
    • やっちまったー!という時もだいたいこれで戻せます。コミットしてないものは戻せません 
  • git switch - 
    • git-switchはブランチを移動するためのサブコマンド。動作としては、cd - と同じようにブランチを一個前のに移動できる。つまり、git switch - を2回実行すると元に戻ってくる。 地味に知っていると便利なことが多い
  • git show $branch:$file > $newfile_name
    • あ~~、隣のブランチにあるファイルを確認したり手元にコピーしたいんだけどな~~~~。3週間にいっぺんぐらいありますよね?
    • git worktree や、git checkout $branch; cp $file$newfile_name; git switch -  とか3段階踏まなくてもshowサブコマンドで直接取り出せます。コミットID指定でも取り出せます。
    • git cat-file -p $branch:$file > $newfile_name と同じです
    • 同じファイルパスに書くならば git restore --source=$branch $file  (昔の git checkout $branch -- $file)
  • git log --merges (マージだけリストアップする)
    • MR (Merge Request) で埋もれてうっとい時に使う --no-mergesは有名かと思います。
    • その逆であるマージしか見ないという使いどころがあんまり無さそうなオプションですが、これは忘れてしまったMRを見つけ出したいときに重宝します。
  • git-stash 
    • ちょっとはじに避けたいときに使うのがstashサブコマンド。スタック構造で管理できるので使いこなすと便利…。
    • しかし、個人的には branch を作ってコミットした方が無難でdiffも取りやすいのでstashは非推奨と言っていたりします。
  • git clean -df && git reset --hard HEAD
    • 管理外のファイルをきれいさっぱりにする必殺コマンド。デンジャー
    •  ただし、罠があって構成管理が適切にされていないと壊れたワーキングディレクトリに早変わりします。HEADの状態に戻す操作もセットで行っておくのが無難。
  • git config --global alias.st status
    • エイリアスを作れることは有名かと思いますが、git st は人生が変わるので、カスタマイズは極力しない派のあなたも是非騙されたと思ってやってみてください。
  • git log --oneline --left-right $a...$b
    • 左右(さゆう)はワンラインとトリプルドットのお友達 と覚えましょう。
    • 私はよく右左で間違えていました
    • 腐ったブランチ構成を発見したり思わぬミスが見つかることがあります。
  • autosquash
    • コミットをしておいて無駄なことはないですが整理するのめんどくさいな~という方もいるかもしれません。
    • git commit --fixup と git rebase --autosquash でだいたい解決すると思います。達成感がなぜかあり気持ちいいです。
  • ours/theirs
    • 上級者向け。 日頃のmergeやrebaseで疲れている方は、ours/theirs を学ぶ頃合いかもしれません。
    • 比較的直観的な動作をしますが、サブコマンド毎に動作が違うので man や SCM を丁寧に読んで操作しながらマスターしましょう。
  • git worktree
    • git clone を何個も作っていたり、git checkout でブランチを切り換えるのが多すぎる人は知っておくと良いかもしれません。
  • ちゃんとpushできたかサクッと確認したい 
    • git clone --filter=blob:none <url>
    • 一見奇妙なこのオプションは blobless clone と呼ばれています。ダウンロード時間を短くできTAT改善できます。git log は全部見えるけど実態は手元にないという形でクローンすることができます。
    • https://github.blog/jp/2021-01-13-get-up-to-speed-with-partial-clone-and-shallow-clone/
  • git blame は生ではあまり使えない
    • blameは調査に必須ですが、サブコマンドのままではあまり使い物になりません。次々に辿ったりしたいことが多いでしょう。
    • お使いのエディタ + git-blame 等でググってベストプラクティスを探しましょう。(vim なら vim-fugitiveとか)
    • tig コマンドが提供する tig blame も扱いやすいです。
  • git pull --prune
    • 分散性を優先しているので一度fetchしたものは手元に残り続けちゃいます。もうGitLab側から消えているtopicブランチのトラッカーが残りっぱなしだったりしませんか?
  • カレントディレクトリじゃないところのリポジトリを操作をする git -C $repo_path $command
    • あんまり使いどころがなさそうに見えますよね? スクリプトと組合わせると便利なんです。
  • git sumobdule foreach $command
    • サブモジュールを使う羽目になってしまったあなた。foreach サブコマンドを使うと管理されているサブモジュールに対して -C と同じ動作をするので便利です。
Linuxカーネル開発向け
  • linuxカーネルにおけるコミットIDの長さは12桁以上で書く
    • デフォルトの7桁では特定不十分なケースがよくあります。どっかのドキュメントに記載があったはずですが忘れました
    • config に次のようにしておくといつでもいい感じになります。
    • [core]
    •         abbrev = 12
  • Linux kernel のクローンが遅い
    • グーグルのほうを使うと世界のどこにいても早いという噂があります。
    • https://kernel.googlesource.com/pub/scm/linux/kernel/git/stable/linux.git
  • ローカルリファレンスを使う
    • git clone --bare linux-stable.git linux.bare; git clone --reference linux.bare scel.git linux-xyz
    • 内部でreflinkを使うそうです。私はトラブってよく分からなくなることが多いのであまり使っていませんが重宝するケースも多いはず

git のタグのrefspecが覚えられないので糖衣構文を使う

 

  •  困っていたこと
    • git の annotated tag はちょっと特別で、ブランチと混ざったりしないように refspec で書いた方が良いというのがある。でも、長くてめんどい。
    • git fetch origin refs/tags/v6.6.139:refs/tags/v6.6.139
  • 解決方法
    • 糖衣構文的な表記があるのでこれを使う。ちょっと分かりにくいが"tag " というのがそれ。
    • git fetch $remote tag  v6.6.139
      • 古いバージョンも引き連れてきてしまうのは、--no-tags オプションをくっつければ、v6.6.139 のタグだけをフェッチできる
    • man git-fetch (1) に記載がある。 https://git-scm.com/docs/git-fetch
      • $remote tag <tag> means the same as refs/tags/<tag>:refs/tags/<tag>

git tag を fetch する時に、含まれている過去のタグを全部引っ張て来てしまうのを防ぐ方法

  •  困っていたこと
    • 例えば、git fetch $remote v6.6.139 としたときに、 v6.6.138 以下も全部自動でフェッチされる
    • git tag とリストした時に大量に使わないタグが列挙されてしまう
  • 解決方法
    • -n / --no-tags オプションを付ける。git fetch --no-tags  $remote v6.6.139
    • タグ要らないという印象を受けるが、Automatic tag following と呼ばれる機能を止めるというオプションである
    • man git-fetch (1) に記載がある。 https://git-scm.com/docs/git-fetch
  • なぜ自動でフェッチするのか?
    •  過去リリースのタグとかも辿ったりするだろうからという親切機能らしい

2026年1月11日日曜日

映画 爆弾 を観た


ちょろちょろとCMが目に入り、取調室であんな感情的なやり取りしないじゃんと思ってしまい自分には合わなそうだなーと思ってスキップしていたが、何人からおススメされたので先日行ってきました。

感想はやっぱりストーリーラインが合わないなという感じですが、トイレ行きたくなるぐらいの長尺なのに退屈なることなく楽しめました。あんなにしゃべりっぱなしなのはびっくりですね。映像もだいぶ明るさを落とした濃ゆい雰囲気が漂っていて良かったです。主人公(?)のスズキタゴサクの正体が不明なのはこの作品の軸だと思うので構わないと思うのですが、その周辺キャラも色々訳ありそうなのでその辺りが深堀りされて世界観が分かりやすいと嬉しいなと思いました。原作が読みたくなる味。

割と突拍子もない設定だとは思うしあんな風にふるまう人間はそんないないわけですが、演者によって世界観が成立するというのはほんとすごいなーと思います。(半沢直樹シリーズとかも近い)

関係ないですけど、 おぉ、ワーナーブラザーズが配給じゃないか!と最初のイントロで思いました。2025年いっぱいで配給終了しているんですよね。上映時間は137分らしいので2時間ちょっと。2時間を超えるとちょっと辛くなってくる今日この頃。


2025年12月28日日曜日

映画 アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ を観た

 アバター:ウェイ・オブ・ウォーター (アバター2) は個人的に微妙だったので、あまり行くつもりは無かったのですが誘われてまぁ観ておくかぐらいの感じでした。前作は水で今作は炎の土地に行くのかな?と思ったら全然そんなことは無かった。ストーリーライン含めてだいぶ前作と似ているのですがもっと分かりやすくやっている感じ。大佐そんなキャラだっけ…みたいのはありますが好印象な改変ではあります。今作だけ見てもほぼ問題ないような構成でした。

綺麗で迫力ある映像と爽快なBGMに反してやっていることは戦争映画より戦争で個人的には中々のショックを良い意味で受けました。

全編がっつり3Dが設定されているのは、ゲームエンジンというかほとんどがそもそも合成だからその辺りは自然にあるんですよね。3D表現は最初の15分は違和感ありましたがその後は慣れました。ところどころハイフレームレートにしているのかその辺りはPS5のゲーム映像みたいでした。これはあまり褒め言葉ではないです。ただ、映画で最新映像をばこーんと見れるというインパクトは良かったです。上映時間は驚異の3時間越えですが、分かりやすくセクションが切られていてダレることもなく楽しめました。ただ、眼精疲労がえぐい。個人的にはやっぱり3Dよりは明るさ・ダイナミックレンジを優先して欲しいなと思いました。まぁこの辺は映画でしか体験できない3Dという位置付けでも成立するのかもしれません。

今回は時間の都合で相当久しぶりに吹替で見ました。吹替の3D-IMAX!これは大正解でした。とにかく映像がぐるんぐるんと動くので字幕を追うのは大変だったと思います。これ全員(?)言ってることだと思いますが字幕だと暗いシーンが明るくなってしまうのでそういった点でも有利なんですよね。

ところで、Wikipediaによるとアバター4は2029年、さらにアバター5は2031年に予定されているそうです。え、アバター5までやるの!?


2025年2月19日水曜日

さようなら、himamuraさん

 また一人、私の人生に大きな影響を与え仲良くしてもらっていた方が急逝されてしまいました。
元TTN柏イニシエーター今村さん、急逝 R.I.P. Imamura san


この7年程はお会いする機会もなかったのですがFacebookでご活躍をウオッチしており、昨日も移住先で採用活動していくぞーとポストされていたばかりで。悲しさというよりはほんとに?というぽっかりした気持ちです。

暇村さんは、確か私が学生時代にOSC TokyoとかAndroidの会とかで精力的にはARMやLinaroの取り組みを発表されたような覚えがあります。懇親会でも仲良くさせてもらいました。そのあとに関東Qt勉強会というのも一緒にしたり。とにかく情熱的で楽しそうに発表するのが印象的でした。私がオープンソースコミュニティや組込み界隈に踏み込んだきっかけの一人であることは疑いの余地がありません。上田さんもそうだったけど歳の差が離れていても子ども扱いもせず対等に扱ってくれる方でそれが心地よかったのかもしれません。(振り返ると自分は精神的に幼かったと思うのですが…)

暇村さんはその後ドローンとかのハード方面中心に活動される感じになり、私もQtからは離れていったので自然と疎遠となりこの7年程はお話しする機会もなかった… いや、RISC-V勉強会でオンラインで参加されてるのは見かけたっけかな。ともかくまさかこんな形でのお別れになるとは思いませんでした。

最後に、素敵なQtに合わせてくれた今村さん今までの運営本当にありがとうございました。https://nekomatu.blogspot.com/2012/12/kantoQt.html


でも、一番無念なのはお子さんもすっかり独立して移住もしてこれからまたやっていくぞ~と思っていた本人だと思います。いつも言っていますがこればっかりはどうしようもないことだと思います。今はどうか安らかなご昇天をお祈りします。私が行くのはもう少し先だと思いますが、その時は積もる話も聞かせてくれたら嬉しいです。

2024年7月28日日曜日

太陽光パネルを設置するときに考えたリスク

 この記事では設置をする前に考えておきたいことを述べます。どのメーカーが良いとかはまた別途。

  • No1. 雨漏りリスク
    • 一番気になる点ではないでしょうか。構造上、防水層を貫通させた工事がほとんどの場合必要です。金属屋根でカバーキャッチ工法が選択できれば回避することができますが、注文住宅で織り込み済みの方の場合に限られるでしょう
    • 逆に言えば、ほとんどの工事は貫通させているわけなので高い実績があるといえます。ちゃんとした施工業者に依頼すれば問題ないと考えることができます
    • ちゃんとした施工業者とは、メーカの認定を取得しているかが基準です
      • ID認定とか言われてたりします
      • そういった業者は売り文句にしていることも多いので確認してみてください
    • 国内メーカーの長州産業は雨漏り10年保証をやっているので1つ選ぶ材料になるとは思います
      • この保証は認定業者の施工である必要があるだけでなく写真などの証跡が必要。つまり、手抜き工事や抜け漏れが起きないようにしていることが一番の価値だったりします
  • No2. 耐震リスク
    • 高い位置に重量物を乗っけるので構造的には揺れに弱くなります
    • 気にしすぎるとノイローゼになるので知っておくぐらいでよいと思います
      • 乗っけてたから潰れたのか乗っけていなかったら潰れていなかったのかは考えないほうが良いと思います。これを考えると相当人生がつらくなると思います
      • 参考として熊本地震の被災写真があります。耐震等級1でも繰り返される地震に耐えきれなくないということが実証されてしまいました。それでも1階が完全につぶれるのは回避できているのが多いです(つまり、家が壊れても中の人が守られる可能性が高い)
    • 載せることでどれくらい弱くなるのかは構造計算をしないと分かりません
      • 弱くなる!と述べる人は多いのですがどれくらい弱くなるのかを定量的に語るのは難しく、それを述べている人はほとんど見かけたことがありません
        • まぁリスクを語るのは簡単ですし、その人も言ったよねというスタンスが欲しいのでそういう傾向にはなるんだと思います
      • 残念ながら施工業者は構造計算してもらえるところはほぼありません。不安であれば家を建ててる工務店ならばお願いしたらできるところはあるかもしれません
        • 工務店でも構造計算できるところはそんな多くないのが実情です
        • 3階建ての場合は構造計算必須なのでそれが目安になるかもしれません
  • No3. 30年後の屋根リフォームリスク
    • この点について触れられている記事が少ないので注意してください
      • 家全般についてですが30年後については語らないケースがほとんどです。なぜなら、今契約が取れれば業者としては十分ですし30年後に会社が存続しているかは未知数です。自分のことは自分で考えないといけません
    • もし何らかの理由で、屋根の交換工事等をするときに課題があります
    • パネルがないただの屋根の場合は、既存屋根に上乗せしてしまうカバー工法が使えます。
    • 設置されている場合は当然邪魔になるのでこれを取り外さなければなりません
    • しかし、防水層を貫通させてビス止めしているものを外したらどうなるでしょうか。穴だらけになってしまい、一番重要な防水ができません。
    • そうすると撤去したうえで防水シートから貼りなおす大規模なものになります(屋根についてほぼ作り直すことになる)
    • 例えば、自分が60歳の時に30年目の家の屋根リフォームすると考えます。そのために、ここまでの大規模更新しなければいけないのかは悩ましく感じます
    • 私の作戦としては、そもそも屋根に致命的な問題が起きて交換する羽目にならないように定期検査を怠らずに問題が大きくなる前に補修などを適切にすることで回避する方針です
    • また、そもそも住宅自体を老後になったら売るか解体して土地売却するかという作戦でもあります
  • No4. 蓄電池の処分費用 
    • これも設置後のことは知らんぷり問題があります
    • 今の蓄電池はリチウムイオン電池で15年保証などありますが間違いなく劣化していきます
    • 今だと相場20万ぐらいするようです。処分費だけでなく物理的に大きくて重いため撤去費・運送費も高いのです。メーカが自分の製品を有償で引き取ってくれるサービスを出しているところも出てきていますが、無いメーカも多いです
    • この辺の法的整備が不十分と感じます

屋根とパネル設置について
建売とか多くの住宅で使われている屋根材のスレートの場合。
  • 屋根は垂木に野地板というものを乗っけて、そこに防水シート(専門用語だとルーフィングと言います)をかぶせて、その上にスレートと呼ばれる屋根材を乗っけている構造です
  • スレートで多くの雨水や太陽光などを受け止めます。それより溢れたものは下に回り込んで防水シートが受け止めて流れる2段構えです。
  • スレート屋根は耐久性30年と言われています
  • 太陽光パネルの設置には架台を設置しますが、防水シートを貫通させたビス止めが必要です(スレートもただのぺなぺなな板なので)
  • ただし、この点については実績多数あるためリスクではあるが問題ではありません(ブチルシールというむにゅっとしたゴム材で密着させ、ネジもシーリング付きのものです)
  • 問題は屋根交換などが必要になった時です。交換するためには架台撤去をしなければなりませんが、そうすると穴だらけということになります。ルーフィングを張りなおさねければならないので大規模なものになってしまいます。
  • 逆に言えばこれを考えなければ大きな問題とは言いにくいと思います。
ちなみに、金属屋根の場合は貫通させずにキャッチ工法という方法が使える場合があります。ただし、金属屋根は価格の問題だけでなく職人さんも少ないので注文住宅とかじゃないと採用されていない気がします。
Own your riskで頑張っていきましょ~。

2024年1月3日水曜日

さようなら、上田理さん

 上田さんとの出会いは、新卒1年目に会社の先輩に連れてきてもらったテクニカルジャンボリーでした。私はその常連になり懇親会にも参加して一緒にお酒を飲んで仲良くさせてもらっていました。月日が経って、私がやんごとなき事情により急遽退職したときに、今の会社に誘ってくれたのも上田さんでした。部署は違うけれど仕事柄やはりOSSを取扱うことだったり社内イベントで週1ペースでよく顔を合わせて会話をする仲でした。歳の差はかなりあるのですが、価値観が合うというか馬が合う方でした。ねこまつさんだいぶ英語できるようになったねとか家買ったんだとか私の成長を喜んでくれる方でもありました。

上田さんは、本当にいつまでも魂が若い方でした。少年のような無邪気さと情熱が全く衰えない。OSSとそのコミュニティが好きすぎて、語り始めると超早口になる。日本語でも英語でもそうでした。基本的には穏やかな紳士ですが、感情が高ぶると前のめり。たまに失礼になるのだけど、本音で話しているのがよく分かるから、そこがまた彼が多くの人に好かれるキャラクターでもありました。

上田さんは相当多くの時間をご自身が経験したオープンソースコミュニティがもたらす素晴らしさや衝撃を伝えることに割いていたように思います。こんなすごい人がいるんだぜ、こんなやり方があるんだぜ、実際にうまくいってるんだぜ と。社内社外問わず講演や雑談をしていました。最近は慶応義塾大学とも何か活動されていました。だから、教え子の人数は相当いて看過された人も少なくないようです。https://koara.lib.keio.ac.jp/xoonips/modules/xoonips/detail.php?koara_id=KO12005001-00002016-0051

そういえば、本も無事に出版してましたね。OSSライセンスの教科書 というやつです。

また、趣味も私が知っている限りでは鉄オタであり野鳥系を中心にカメラ好きでもありました。ほぼ毎日公園に行って撮影してはFacebookに写真を上げて四季の移り変わりなどをコメントしていました。上手ですよねっていうと決まってカメラの性能が良いからねと照れ隠ししながら謙遜していました。確か年末に天ぷら揚げてたりしてたから料理も好きっぽい。

ここ最近は、役職定年やジャンボリーのクローズなど譲ることも意識して行動されていました。譲ることが一通り終わった最中でもありました。じゃあもうすっかり引退かと思いきや、まだまだプレイヤーとしてOSSやコミュニティのありようが変わりつつあることについても一緒に話していて、社会・コミュニティ・会社にとってどうしていくべきだろうかとか難しいことにも取り組んでいくさなかでもありました。

やはりこんなショックなのは、親しかったということに加えて突然のことだったということにあると思います。上田さんはやりたいこといっぱいあっただろうし、私もまだまだ話したいことがあったし飲みにも行きたかった。上田さんの体験したことや歴史をもっと知りたかった。それが叶わないことに対する喪失感ややるせなさです。

とはいえ、年齢が上がれば肉体的なリスクはあるし、私も若くてもそれこそ事故や災害があれば誰にだって突然はやってくるという気持ちは昔からずっとあって。まぁ、でもまだだいぶ先になるとは思いますが再開する時はまた仲良くしてください。ひとまずは、さようなら…!

社会とともにOSSを育み、イノベーションにつなげていく - Sony

In Memory Of Ueda San - OpenChain

2023年12月31日日曜日

2023年を振り返る

 2022年を振り返る

去年とあまり変わらないような印象が。いったい何やってたか全然思い出せません。

  • 家が完成して引越した
    • 空き部屋が倉庫のままになるのは想定されていましたがそうなっちゃってます
    • ライフスタイルはあまり変わらず
    • ハイサイド窓の横に設計士さんも自分も付けようと言っていたコンセントを含め忘れたとか、1階は言われた通り全部すりガラスにすべきだったとかぐらいが残念ポイントで致命傷はなくて思った通りの家になってよかったです
    • もう少し欲を言えば、コンセントはもっと増やしておくべきでした。1個6600円をけちってしまった。また、空配管もトイレ・監視カメラ向け・電気自動車向けに増やしておくのが良かったですね。
    • 本当は家のあれこれはブログに残していきたかったんですけど、やりきるだけで精一杯で形にできていないです。
    • 遊びに来てくれた友人ありがと~。
  • カメラを買い換えた a7c -> a7c2
  • 歯は何もない1年だった。嬉しい
  • パートナーは癒しであり悩み
    • 資格2つ取ったりして頑張ってるようです。ケツに火を焚きまくっているのは私でもありますが。
    • 本当に結婚したいと思います。悩みは法的結婚できないことに起因していると言えるし。パートナーシップ制度は結婚の代わりにはならないのです。
  • 親戚づきあいが消失
    • コロナ以降という感じではあるのですが、同性パートナーというのも相まってか、余計に…。
    • 来るなとかは言われてないですけどね。難しいですね。ただ、どうでもいいと言えばどうでもいいことなので、どうでもいいままにしておきましょう。
    • 大晦日と元旦は実家で過ごしました
  • パレスチナ問題が紛争に
    • イスラエルは仕事柄知り合いもいたりして近いのです
    • 停戦に関して、アメリカが拒否権を発動したりしており、結局都合が良い正義なんだよなというのをまざまざと見せつけられて気分が一層滅入りますね
    • 人口が減っていく我が国日本の安全保障がどうあるべきかというのはこうよく分からず。ただ、ロシアやパレスチナ問題をみるに対外的にも対内的にも適切に行っていないと平和を維持するのは難しいように感じます
    • とりあえず自分ができるのは仕事を通じてプロダクティビティを出していくことだと思い、あまりニュースを摂取しないように気を付けています
  • 仕事については悩みがふわっと消化した
    • 何も解決はしていないのですが、そんなに自分が間違っていないという確からしさを得た結果、現状認識が良くなりました。
    • 元々、給与だけが問題で、お金に困っていないことからは、この問題は自分がどのように認識するか というところが大きかったのですが無事にそれが解消した感じですね。
    • 状況次第ですが、仕事を変えるかもしれないし変えないかもしれないという感じです
    • さいわい、社内転職が充実しているので変えるとしてもその中でと思っています
  • 土地活用について進展しなかった
    • 駐車場を貸そうと思ったら業者が隣の家に迷惑かけて難しくなったり
    • 自販機設置の個人営業さんと契約直前で揉めて、いやがらせとかされないか不安になったり
      • 個人契約なのでお互いの運転免許証のコピーをしましょうと言ったら地雷だったようで、お怒りになられてすぐに帰ってくれませんでした
      • 最初からメールアドレスがないなどちょっと不安があったのですが、5回ほど顔合わせして信頼できそうだなと思っていたので、こういう形になったのは残念です。別に地雷だから今回の件はなかったことにしましょうと素朴に終わってくれればそれだけでよかったんですけどね…
  • 中年太りが一気に来た
    • 悲しいよ…。女装したい欲がこれで消し飛んだといってもいい。お腹周りがぽよんとするあれは、男性特有で内臓脂肪になっちゃうんですよね。
    • 今まではというと体重が増えても食事制限で戻っていたんです。それが壊れました。
    • 運動する方に聞くと、食事制限をし過ぎると蓄えモードになってしまうということで。
    • 結局、代謝が下がっているのが問題なので、もうこればっかりは何かしら運動をしないといけません。まだ、これは手を付けられておらず。
  • NHK教育テレビに出た
    • 忘れてました。VTuberしてたらお声がけいただきました。
    • 出演者ですがモーションキャプチャーのシステム構成と当日の段取りはこちらから提案しまして前日入りで行いました。
    • 現場でプロの方と一緒にお仕事できたのは大変良い経験になりました。
    • 番組構成は、、客観的には意外に分からないものですね。個人的にはちょっと伝わりにくいかなーと感じます。
    • それでもポジティブな感想を頂けたりしているので良かったなーと思います。
2024年も健康第一。精神的にももう少し安定して活動的になれたらいいのですけど。まぁオプションですね。
あと、前もちらっと書いたような気がしますがエピソード記憶がめちゃくちゃ乏しいので、もう少しラフにブログ残したいところではあります。そういうのあってカメラ買ったりしました。

では、皆さん2024年もよろしくお願いします。

2023年11月11日土曜日

映画 キリエのうた を観た

 キリエのうた (文春文庫)

邦画を映画館でみるのって初めてかも…。おすすめされたので観ました。

印象としては、みんな顔が良い… ストーリーはかわいそかわいい 絵作りも印象的でよかったです。

ただ、カメラワークが個人的には合いませんでした。冒頭10分はいったん席を立つか悩むレベルで酔ってしまいました。カメラワークで酔うのはダンケルク以来の2回目ですね。でも、今作は比にならないレベルで症状が出ちゃいました。ただ、そのうち慣れたのか収まってくれて鑑賞できました。思い返してもどういう意図で揺らしているのかいまいち私には分かりませんでした。症状出ない人には無意識に語りかけるものがあるのかなー?

たまには違ったものを観るのは良いなと思ったのと、いわゆるアオハル系のべったべたに甘いやつを観たくなったりしましたね。


2023年10月8日日曜日

映画 イコライザー THE FINAL を観た

 イコライザー THE FINAL - Amazon Prime

イコライザーシリーズは、アマプラで無料なのを観たことがあるぐらい。スパイアクションものですが、身内を守るぐらいの守備範囲で設定が派手過ぎない感じが他の作品と違ってよいなと感じたり。

ストーリー的には前作できれいさっぱり終わっていたのに、またファイナルなのか!?と思ったものの、劇場で本作が観れることはとても嬉しかったです。映画館で観れるのはその時だけですからね。

さて、そんな感じで全く期待しておらずアクションシーンだけを摂取するぐらいの気持ちでいきました。しかし、まぁうまくまとめられていてすっかり世界に入り込めました!すげぇ。イタリアの美しい風景や空気感の中で、マフィアのえぐさと主人公のえぐさが展開されていくスカっと作品でした。

ところで、主人公役のデンゼル・ワシントンさん。68歳とかなのにこのアクションはすごすぎでは…?

2023年9月23日土曜日

映画 ジョン・ウィック:コンセクエンス を観た

 ジョン・ウィック:コンセクエンス 4K ULTRA HD+Blu-ray

この映画もついにチャプター4。単純に上映時間長かった…。元々は、4と5と分かれていたらしいのですがそういうのもあるのかな?

主人公のセリフがほとんど無く、また倒す相手も設定不要とばかりにアクション集みたいな印象になってしまったのはちょっと残念。肝心のアクションはカーチェースシーンや上からの俯瞰シーン、階段落っこちる等々見ごたえはえぐかったですね。素晴らしいです。

続きがあるかは未定のようです。記事によれば世界観とキャラを大事にしているとのことなので、続きが出た時はストーリーもまた期待できる気がします。

2023年8月21日月曜日

Twitterがいつの間にか終わってしまった

ツイッターが無くなってしまった寂しさ

最初に実感したのは、TwilogとかTogetterなどの外部アプリが突如としてAPI連携できなくなり、サービス停止になってしまったことだった。API連携は負荷が高いらしく、かなり高額なプランを契約しないと使えないらしい。結局、TwilogはTogetterの運営に売却されてその一部としてサービス継続となったのだが象徴的なエピソードの1つといえる。そうはならなかった、リツイートした1個後をみるやつとか、全消しくんみたいなやつは使えなくなってしまったようだった。

アイコンが見慣れた青の鳥から、ダークヒーローっぽいXのアイコンになった。
ファビコン(サイトのロゴ画像)が置き換わってから、いつの間にか同じタブをいっぱい開くようになってしまって、思った以上にこのアイコンは視認性があって分かりよかったのだなと思うと同時に、各種シェアボタンからも消えてしまっていくと思うと寂しい気持ちになった。

また、ツイートする、リツイートする といった今ではすっかりお馴染みになった用語も、ポストする、リポストすると置き換えられてしまった。そこまでするのかという驚きもあったが、理由は説明できないがこれには強烈な寂しさを感じた。

私とツイッター

思えば、ツイッターは私が高校2年あたりからずっと使っていたサービスで、どうも私の性に合うらしくほぼ毎日ツイートを垂れ流していた。そう考えると15年弱(一応ぼかす)使っているわけで笑ってしまう。ツイッター中毒なのは間違いない。

アカウントを作ったのは、IT系な人たちが使っていて誘われていた。でも、本当に作ったきっかけはクラスメートが作ったのでやろうよと声かけてくれたことだった気がする。

フォロー数が増えると全部読めないなんて思ったこともあった。今ではすっかりアルゴリズムが選定したツイートを読むのが基本になっている。本当にフォローしたい人は通知機能を使ってウオッチしている。

クライアントはいつの間にか公式以外は利用できなくなっていたが、スマホはTwicca、パソコンは青と黄色のTweetDeckという感じだったので、あまりそこに愛着じみたものは無かった。

基本的にフォローするのはクラスメートとかではなくて、IT勉強会を実況する人とかイベントを開催する人をフォローしたりが多かった気がする。そのおかげで、また開催されるイベントを知るきっかけになり、自分も実況したりしていた。また、知らない人にメンションすることにあまり躊躇がなかったので思ったことがあったらフォロー外でもメンションさせてもらったりした。アニメ実況も盛んだったような気がするが、自分は録画だったのでそちらは使ったことがない。

ツイッターで仲良くなった人がいるかというとちょっと覚えがない。オフ会も参加したことがない。ただ、上述のようにフォローしているとイベントでお会いするというのは非常によくあって、何回か同じイベントに参加し懇親会に参加すると顔見知りという関係にはよくなっていた。そのような意味ではオフ会をしているのかもしれない。

私がフォローする人は年上の方が多かった。そのせいもあってか、ここ3年ぐらいはアクティブな人が結構減った印象がある。みんな結婚したり子供ができたりとライフステージの影響が多い気がする。自分自身もツイート頻度は下がっている気がする。

Twitter Japanが解体されたことで、サジェストの内容ががらりと変わったことは中々に衝撃的だった。アルゴリズムベースではあるが、そのウェイトについてはかなり介入があったということである。そのセンスがあまりに残念で人々を無駄に分断したり誤解を与えたりしたようだ。理解はしていたつもりだが、メディアのパワーを再実感したし、自分の考えに大きな影響を与えてることも再実感した。

ともかくとして、間違いなくツイッターは私の寂しいを補ってくれてたと思う。反応があるわけでもないが、誰かが聞いてくれるという実感があった。壁に話しているのとそう変わらないはずなのだが面白いものである。そして、寂しさを感じないで済んだ代償に婚期を逃した説は相当にある。(といいつつ、これを書いているタイミングではパートナーがいる)

これからについて

Xとブランドを変えてくれたことは皮肉にも嬉しく思う。なぜなら、今のXは好きではないサービスだからだ。APIが絞られたのにクリプト関係を始めとしたスパムは大量にあるし、アルゴリズムはいまいちでメンタルがしおれることが多い。先に書いた通り、IT勉強会の実況文化もいつの間にかフェードアウトし、メンションする機会も減った。

今のXはすぐに壊れるし問題も感じるし魅力をあまり感じない。しかし、これは過渡期だと思っていて、そのうち目がつくような問題は解消することになるのだと思う。コミュニティノートみたいな仕掛けは面白いと思うし頑張っているところだと思う。(悪い使われ方をするような気もするけど)
だから、新しいXが魅力的になれば使い続けるし、もしかしたら課金する日も来るかもしれない。逆にしんどくなっていけば素朴にフェードアウトすると思う。今のところ、他のサービスを使ってみたいとは思っていない。

ともかく、ツイッター中毒の私はじゃあやめるぞという感じにはならずだらだらと今も使い続けている。その昔にマストドンが流行ったように、また今一度オルトツイッターのサービスが盛り上がっているようだ。フォローしたい人の何人かはそちらに移住しているが、前回と違って複数のサービスがありみんなバラバラで、アカウントを複数使って巡回するかというとそういった労力を惜しむほどではないというバランス感覚にある。

さいごに

改めて、ツイッターの何が魅力で自分にとってどんなものだったのか書いてみたけれどそこまで明確なものではない。ただ、なぜか寂しさを感じるシーンがようしょようしょであったので書いてみた。Xがかつてのツイッターになることを願うが、それはやっぱりツイッターで、リツイートとかなのではと思うとむず痒い話である。
類似サービスについては、利用予定はないが、全てのツイートを表示できないことや広告の観点からアルゴリズム型が多くなると思う。この点については、メディアという認識は今一度持っておきたいと思っている。

終わり

2023年8月19日土曜日

中国恒大集団が米で破産申請で考えたことのメモ

中国恒大集団が米で破産申請、債権者からの差し押さえ回避狙いか…負債額49兆円
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20230818-OYT1T50148/

このブログは個人の備忘録です。

金融のことってわかりそうで本質がいまだに掴めていません。早くNISAとかやったほうが良いのに…。

さて、このニュースですがいったいどういうことになるのでしょうか。
これについてちょっと友達と雑談したのでメモ書いておきます。

  • 基本的には、期日までに融資(借金)を返済できていれば赤字でも経営できるのが会社というもの
  • 一方で、黒字倒産という言葉がある通り、期日までに返済ができないと倒産してしまう
    (上記と合わせてキャッシュフローが大事という話)
  • 期日を待たなくても危ないと思ったら融資を引き揚げたり差し押さえたりできる模様。恐らくここは契約次第なのだと思う。(商習慣を始め理解がないためため妄想)
  • 中国の不動産周りについては長らくバブルを指摘されていて、その象徴ともいえるのが中国恒大集団
  • もし、不安が広がり次々に引き上げられてしまうとあっという間に現金が無くなるし、売りが売りを呼ぶみたいなことが起きる
  • 通常は返済が難しくなって会社を畳むために破産手続きを始める。ただ、今回はもう少し攻めの感じで、不安による引上げが重なり市場不安が発生させないことを目的に申請したという見立てがある
  • ということは、十分な資産を有している可能性があり多くが返済されてめでたしめでたし となる可能性がある
  • しかし、ここでの資産とは不動産関係である。土地やマンションが実需にそぐわない形で資産価値を持ってしまっていることがバブルという話であり、日本で手痛く経験したことである
  • 結局、金融の貸し借りについては、貸したお金が期日までに利子がついて返ってくることが望めれば成立し、返ってこなかった場合の保険として担保がある
  • それが合理的な内容なのかは借り手・貸し手の当事者の間と市場によって形成されているだけである
  • 今日の金融は証券化しそれをミックスしたりパッケージにしたり。つまり、確率をはじいたものをまぜまぜにしたりとしている。そのために、ドミノ倒しで弾けていくことが恐れられている。これは国家もうまく把握しきれていないというが現代の金融の問題点 という理解。
  • さて、どうなるのか…?
この中国不動産バブルの話は今に始まったことではないので市場全体としては織り込み済みにつき、無事に軟着陸に成功するだけかもしれません。
ただ、この楽観的な予想が外れて市場が混乱することが懸念とされているのでしょう。海外資本がどこまで入っているのかだったり、中国経済の混乱が何を及ぼすのかだったり。

個人のレベルでは株などをいったん現金化しておくとかそういうのはあるかもしれません。そういえば、株価が上がって喜んでいた人は多く見かけたのですがそれを利確(キャッシュ)にした人はあんまり見ないんですよね。この辺の塩梅が正直私にはとても難しく感じています。その点で売却しないで得られる配当とか金利は気持ち的には扱いやすいなと感じます。

2023年8月16日水曜日

MIT-0ライセンスというのを知った

ツイッターを眺めていたら、MIT-0ライセンスというのを知りました。
  • CC0の問題点
    • 厳密なリーガル文章
      • 一般人に読みにくい
      • プログラム向けのライセンスではない
    • サンプルとして活用したときにその人もまた著作権を有して再頒布時についてあまり自明じゃない
  • MIT-0の有利点
    • 広く使われている緩いソフトウェアライセンスのフォーク版であり、表示義務の1パラグラフのみ削除と明瞭であること
    • 当然、ソリューションがフォークされた時もシンプルに分かりよい

各リンク
https://github.com/aws/mit-0
https://licenses.opensource.jp/

読んだツイート

2023年8月3日木曜日

何を言うかでなく、誰が言うかの時代

 当時なんかそんなことを思ってタイトルだけが残っていました。誰が言うかはもうこの10年そんな感じだったとは思います。改めて思ったのは、特に生成系AIが一気に民主化されたから。

哲学的な話よりも実務的な観点として、情報がものすごく溢れていて確からしさについて調べる時間・コストが容易でない以上、発信者を信用するかがますます重要になってしまうなと思ったような気がしますね。

2023年8月2日水曜日

映画 君たちはどう生きるか を観た

ジブリ作品は、千と千尋の神隠しぐらいしかちゃんと観たことがありません。あんなに何回もテレビで放送されているのに、なぜか観てないんですよね~。それでも、今回あらゆる情報が伏せられた状態という剛腕マーケティングが気になって足を運んでしまいました。

>  何度か書いてきましたが改めて書くと、本作のタイトルは、吉野源三郎が1937年に発表した児童向け小説の題名と同じです。宮﨑駿監督は子供の頃にこの本を読んで大変感銘を受け、それで今回、自作のタイトルに借用させてもらいました。しかし、映画の中身は吉野の小説とは全く別で、宮﨑監督の完全なオリジナルです。
> https://www.ghibli.jp/info/013753/ 2023-08-02 引用

感想としては、映像と音は良かったけどストーリーとかはうーんという感じでした。
素朴に自分の教養が足りないなと。ちょうどクラシック音楽に対する印象です。いろいろバックグランドとかを知っていると楽しめるけどそれだけ接種するとわけわからんみたいな。逆にその辺りが分かっている人が見るとだいぶ面白いだろうなーと思いました。

2023年8月1日火曜日

映画 ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE を観た

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE ブルーレイ+DVD(ボーナスブルーレイ付き) [Blu-ray]

ずっと待ってました第二弾。第一弾はトップガンでした。

個人的にはディープな重い感じがして楽しかったです。ただ、3時間弱の上映時間は単純に疲れちゃいましたね。もう少し短めでおなしゃす!期待値が高かった分、過去作と比べるとちょっと満足度は下がっていたりもします。
一番のお気に入りのシーンはカーチェイスシーンです。コミカルさとスピード感が溜まらなかったです。あと、パリスの車に乗り込むシーンが私のフェチに刺さりました。

映画を見慣れていないパートナーからは、何もわからなくて楽しめなかったと言われてしまって、あーそうかもと思いました。スパイ映画のお約束とか分からないと登場人物が多くて難しいかも。また、自分も過去作品を全部見ているわけじゃないので分からない部分もありました。

IMF - 主人公が所属する世界平和のために頑張っている国に依存しない独立機関…?元CIA下
CIA - アメリカの情報機関
MI6 - イギリスの情報機関
エンティティ勢 - 今回の敵役。ロシアが開発して原潜に搭載して実験してたAIで暴走。 "それ" と翻訳されてた。AIなので、現実介入の登場人物としてはガブリエルとパリスの2名が出てた。
鍵 - エンティティを制御できるとされている物理鍵。世界の派遣が取れると思っているのでみんなで奪い合っている。でも、別の問題としてその鍵をどこで使うものなのか知っている人間が少ないために、これが3つ目の鍵扱いされている。
デッドレコニング - 位置情報は対戦において最も重要。GPSを使えば位置が正確に分かる。ただし、海の中に潜ってしまうと電波が通らないので分からない。そこでジャイロセンサーと呼ばれる傾きや加速度が分かる装置によって積算することで位置を把握する方法。ただ、積算なのでどんどん誤差が広がっていくので補正のため浮上しないといけない。映画では装置によって誤差ゼロで補正しなくてもよいので圧倒的優位な潜水艦という形で表現されていた。

分からなくなっちゃったのは、ベネチアのどっちかを選べのシーンであのやり取りと格闘シーンでした。どちらも美人で顔の区別もできなくてよけい分からなくなってしまいました。

2023年7月29日土曜日

映画 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE を観た

 めっちゃ面白かったしストーリーよかったです。あまり自分の周りで話題になってなかったけどテレビアニメ好きだったら絶対おすすめ。

正直、サイコパスシリーズのストーリーは、ラスボス(シビラ)が分かったと思ったらコングレスとか出てきて、ハイパーインフレ化し過ぎてうーんと微妙に感じていたところがありました。映画はその辺りあんまり気にならなく観たいサイコパスでした。

要所要所の作画凄すぎてアニメってすご〜〜ってなりましたし、表情よすぎ。
アクションがガンも組手もどんだけやってくれるんだって感じ。多過ぎるぐらい。めっちゃミリミリしてた。その代わりいちゃつき萌え要素少な目だったのでそこは残念。

ドミネーターのサラウンド感はファンサがえぐいなと思いました。天才。


ところでストリーラインについてサイコパスに関係なく、軍事レベルのシステムに簡単に介入できる・されるはやめた方が良いなと感じています。色んなことがハイパーインフレしちゃうし、逆にそれができるのにこれはできないのっていうちぐはぐ感もついてきちゃうので。

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE - Amazon

2023年3月18日土曜日

映画 Winny を観た

私がP2Pとかに興味を持ったソフトについて映画化されたので、観てきました。
きちんと、ドキュメンタリー映画で良かったと思います。金子さんのキャラクターがよく分かる感じでした。
あと、愛媛県警の裏金問題は全く知らずこの映画で知ったので、日本もこういうレベルで汚職って普通にあるんだと思いました。

ところで、中立ではないと述べている意見をちらほら見ました。ドキュメンタリー映画は事実に基づいたもので、どう見せるかという観点では中立である必要性はない。というよりも、何かを伝えたくて映画にしているので、基本は中立ではないと私は思っています。映画で得た感情に流されずにこれをきっかけに事実を並べて自分なりの意見を持つのは良いことだと思います。

さて話を戻して。当時技術を知らない中学生でしたが、Winnyの報道は何か的外れだと感じていて、それでマスメディアというのは信用できないんだなと覚えた記憶があります。

しかし、私はWinny擁護派ではありません。
というのも、当時LinuxディストリビューションのCDイメージをダウンロードする方法としてTorrentというP2Pソリューションを使っていました。そのため、キャッシュコントロールができず、むしろハッシュタグベースで積極的にキャッシュコピーを作って中継するWinnyはどうなんだろうという違和感がありました。当時は匿名化やプライバシー保護については知らなく関心もなかったのです。
一方で、いま改めて思うと、匿名化とミキシングについては、プライバシー保護になり、まさに県警の裏金問題のファイルとかの観点では示唆するものがあります。(「警察裏金」実名告発の幹部が私に教えてくれた事 - 東洋経済オンライン)
したがって、著作権侵害ほう助という指摘に対しては、国家の暴力装置に対抗しうるレベルのプライバシー保護技術を考えたときの実験的な手法にすぎない という反証の仕方があったかなと思います。
法的な観点でどうあるべきかは統合的に考えるとかなり難しく、最高裁で示されるべき典型的事例だったとは思われ、最後まで裁判続けた金子さんや弁護士団やサポートされた方々には敬意します。
映画の中で知った金子さんのキャラクターによれば本当に悪意はなかったんだろうなと思う一方で、どのような使われ方をするかは自明で、そのアンバランス感が悲劇だったと言えそうです。技術者倫理の教育の重要性を改めて思うところです。