ポエムです。
私はvtuberを2018年9月からやっていてVRとかメタバースに関心があります。だいぶ遅いけど2021年3月にクリプトデビューしてこちらも関心があります。
この2つのキーワードとタイトルで察した方は同類の気配だと思うのですが、メタバースとクリプトで対立関係のような構図がしばしば観測されています。
具体的には、NFTでは○○ができる。メタバースには暗号資産(通貨)が必須であるといったようなものです。主語が大きいか、または技術的に利用経験者ならすぐに間違っているとわかるようなことがクリプトを主張するほうから投げかけられることがあります。
問題点を分解してみると、リスペクトがない、無断転載を始めとした実益の既存、技術的に正しくない主張が蔓延することによる界隈への信用棄損 などがあげられると思います。
実際、クリプト界隈は無法地帯で犯罪者がごろごろ自由に活動しています。健全な発展を促すべきであろう法人とかも滅茶苦茶なことをいったり、コピペ記事が散乱してしまっており、正しい情報を得ようとするのが困難です。
しかし、クリプトに関心がある身としては、これらに価値がないと決めつけて終わらせるのは大変もったいないのではないかと思っています。
具体的には、トークンエコノミーがもたらしうるものとかを少し考えてからですと、批判の質が変わってくると思うのです。
というのも、クリプトが驚くほどにまだ未成熟な分野だからで、ほとんどの素朴な課題は解決されていないからです。不運にもお金が絡む性質上、過熱してしまいそんな代物が多くの人の目に入るようになってしまったことです。さらに追い打ちをかけたのはCOVID-19で市場にお金がじゃぶじゃぶ投下された結果、株価は最高価格に、余ったお金が大量にクリプトに流れ込みました。私はITバブルってこんな感じだったんだなーと目の当たりにした気分でした。ようするに、どう考えてもナンセンスなプロジェクトとかに融資やお金がどんどんつくんですよね。
この記事を書いているのは23年1月なのですが、無事にクラッシュ(? 思ったよりも下がってないので冷え込みはここからかもしれないし、ゆっくりクリプトが成長しているのかもしれない。)しました。具体的にはアメリカの金利引き上げなどで一気に株価が崩れクリプトも以下略です。
そのおかげが、クリプト側の発言が小さくなって、この記事にしていたようなやり取りはあまり見かけなくなりましたね。でも、またそのうち何回でも繰り返しそうだなーと思っています。
以上、ポエムでした。