2022年3月13日日曜日

メールだけで仕事ができない理由

2019年7月の下書きを 2022年3月に眺めて書き足したり修正してみたりした。

何の話かといえば、Slackを始めとしたチャットツールやWiki、フォーラムをどのように使うのがいいだろうか? という平凡な悩みである。

特に部署を超えるとアクセス権などの観点から、ツールは最大公約数としてメールになってしまうことがしばしば。メーリングリストを使うのが慣れた人々ならば回るのだが基本的にそんなことはない。
結果として、部署を超えた話については改善がなかなか進まないとか情報が見えなくサイロ化しがちと感じている。

そのため、社内Wikiのように基本的にオープンアクセス可能なものがあると良いと感じている。しかしながら、実際にはこれも難しいとも感じている。書き手は常に不足し陳腐化した使えない情報が滞留していきがちだからである。また、ある程度の規模になるとWikiのお守りが発生してしまったりだとか検索性能が著しく落ちるとかで導入できないところもよく見る。

2022年。DiscourseやNotionなりといまだにこの辺りは新しいやり方がサービスとして提案されていたりする。 

 

ところで、SaaSは一人頭980~1500円ぐらいで貧乏性の私からすると高いなと感じてしまう。実際には、人件費が中途半端に安いのが悪い。もしくは、日本の円がアメリカドルやユーロに対して安くなってきている。もし、無限に人件費が高ければ新しい機材もサービスも効率化できれば短期間にペイできるからである。
こうなってしまうと、ますます効率化から遠ざかって勝ち負けの差が大きくなっていってしまうのだろうなと感じる。
ツール導入に踏み切れないのは、3年単位の視座とコスト感が正しく持てないからだと思うのでマネージャーや経営者には頑張って欲しいところである。(この文章がブーメランしないことを祈る…!)

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