優秀な営業さんは、共通してお客さんにハマるものを見抜くところだと思う。
そもそも優秀な営業とは何かというのがあるが、売上などのパフォーマンスでよいと思う。強引な手法を使えば短期で伸ばすこともできるが長期では信頼を落としたり無理がたたって自身のプライベートが弱くなる。
優秀な営業さんは、売りたい商品とか持ち合わせとかに依存しにくい。ハマる商品を持ち合わせていなくても分かっているから代案や売り込みが上手なのだと思う。
また、客層がそもそも違うとか売り込めないと判断するのも早い。お客さん側としては長々とやり取りした挙句何も成果がなく徒労になる。営業側からすると時間を消費して回転効率を落とす。先に書いたのと矛盾するが、話したがりのお客さんは多いから、うまく納得してもらって切り上げるスキルも重要だと感じている。
もちろん、大前提としてマーケティングの仕込みや取り扱う商品が魅力的であれば営業さんは苦労しないで、想定顧客に良い商品をどんどん売り込むことができる。逆に、そこがずさんだと優秀な営業さんでも難しい。パフォーマンス主義で評価する前提として、営業できる下地がなければやりがいもないしんどい仕事になってしまう。
ところで、優秀な営業さんは社内へのフィードバックもうまい。お客さんと商品やマーケティングのズレを的確にあげてきてくれる。好サイクルが生まれやすい。しかし、日報で報告を上げてもらうのは純粋な気付きじゃなくて捻りだしになってノイズが高まる印象があるので私はあんまり良いとは思わない…。
しばしば、顧客志向、お客様第一主義という話がされる。こういった時、自分が営業職をやる時にどんなものがそろっていたら嬉しいか考えると比較的社内でも合意がとりやすくてオススメです。
(なんか急に語りたくなったのでポエムりました)
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